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この記事では、公式ページに載っている情報だけで 3 つのチャットを比べ、併用するか一本化するかを決める材料を整理します。料金は税込に直して載せ、時点を明記しています。

要点(3行)

  • 1人で使う人なら、Microsoft Teams。Microsoft 365 の Business Basic など Teams を含むプランなら、チャットと会議が同じ契約で使えます [1]
  • 2〜10人の会社なら、Chatwork。有料プランはユーザー数・メッセージ閲覧の期間が無制限で、社外のコンタクト数も無制限です [4]
  • 無料で始めたい人なら、Slack。フリープランは期限なしの無料で、メッセージ履歴は 90 日分、連携アプリは最大 10 個です [2]

ひと目で比較

月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-10-15 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。

Slack

料金は公式ページで確認

無料枠 フリープランは期限なしで無料

有料はメッセージ履歴・アプリ連携が無制限

Slackの料金を公式で見る

Chatwork

料金は公式ページで確認

無料枠 フリープランは無料。有料は 1 ヶ月間の無料トライアル

有料はメッセージ閲覧・ユーザー数が無制限

Chatworkの料金を公式で見る

選び方

あなたの状況は?1人で使う人Microsoft Teams2〜10人の会社Chatwork無料で始めたい人Slack
記事の結論と同じ内容です

結論

2〜10人の会社

Chatwork有料プランはユーザー数・メッセージ閲覧の期間が無制限で、社外のコンタクト数も無制限です [4]

Chatworkの料金を公式で見る

無料で始めたい人

Slackフリープランは期限なしの無料で、メッセージ履歴は 90 日分、連携アプリは最大 10 個です [2]

Slackの料金を公式で見る

選定基準(選び方の軸3つ)

  1. 料金の形: 年払い・月払い、税抜・税込の表示がサービスごとに違います。Microsoft は年払いで税抜表示 [1]、Chatwork は年間契約と月間契約があり税抜表示 [4]、Slack は税込か税抜かが読み取れないため金額を載せません [2]。
  2. Microsoft 365 との重なり: Teams を含むプランなら、チャット・通話・会議が同じ契約に入ります [1]。別のチャットを足す理由があるかを考えます。
  3. 履歴と社外とのやりとり: メッセージを見返せる期間、社外ユーザーの扱い、連携できるアプリの数はプランで変わります [2][4]。

順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。

比較表

機能の対応表

サービス料金の掲載無料お試し主な連携先サポート
Microsoft Teamsあり要確認ありあり
Slack要確認ありあり要確認
Chatworkありありありあり
✓は出典で確認できたもの。出典 [1][2][4][3]・料金は 2026-10-15 時点

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-15 時点

比較表(料金は 2026-10-15 時点)
サービス税込料金無料枠対象規模主な連携先サポート強み弱み
Microsoft TeamsTeams Essentials 税抜599円/ユーザー・月、年払い(税込658円)/Microsoft 365 Business Basic 税抜1,049円/ユーザー・月、年払い(税込1,153円)[1]無料で試せる(条件は公式ページで確認)[1]従業員 1〜300 人 [1]Teams 向けの統合ビジネスアプリ 250 種類以上 [1]電話・Web サポートを利用可 [1]チャット・通話・会議が 1 つの契約に入る [1]Essentials のクラウドストレージは 1 ユーザー 10 GB、ライブキャプションは英語のみ [1]
Slackフリーは無料。プロ・ビジネスプラスの料金は公式ページで確認 [2]フリープランは期限なしで無料 [2]公式ページで確認フリーは最大 10 アプリ、有料は無制限 [2]公式ページで確認有料はメッセージ履歴・アプリ連携が無制限 [2]フリーはメッセージ履歴 90 日、ミーティングは 1 対 1 のみ [2]
Chatworkスタンダード 税抜700円/ユーザー・月、年間契約(税込770円)[4]フリープランは無料。有料は 1 ヶ月間の無料トライアル [4]フリーは 1 組織 100 人まで、有料は無制限 [4]API 連携あり [3][4]プロフェッショナルは管理者向けチャットサポート [4]有料はメッセージ閲覧・ユーザー数が無制限 [4]フリーはメッセージ閲覧が直近 40 日、社外コンタクトは 1 ユーザー 20 人まで [4]

各サービスの公式情報

Microsoft Teams

Teams Essentials 税抜599円/ユーザー・月、年払い(税込658円)

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-15 時点

向いている人
すでに Microsoft 365 を使っていて、チャットと会議を同じ契約にまとめたい人 [1]
向かない人
従業員が 300 人を超える組織。一般法人向けプランの対象は 1〜300 人です [1]
長所
チャット・ファイル添付・検索が無制限で、ゲストアクセスも Teams を含むバージョンに入っています [1]
短所
Teams Essentials のクラウドストレージは 1 ユーザー 10 GB で、ライブキャプションは英語のみです [1]
料金
Teams Essentials 税抜599円/ユーザー・月、年払い(税込658円)[1]

Microsoft Teamsの料金はいくら?

Teams Essentials 税抜599円/ユーザー・月、年払い(税込658円)[1]。

Teams を含む Business Basic と、Teams を含まない Business Basic は別のプランです [1]。契約しているプランに Teams が入っているかは、管理画面か公式ページで確認してください。

また、Teams 無料版から有料に上げる場合は、組織の全ユーザーをアップグレードする必要があります [1]。

Microsoft Teamsの料金を公式で見る

Slack

フリーは無料です。有料プランの料金は公式ページで確認してください

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-15 時点

向いている人
まず無料で試し、あとから有料に上げる前提で始めたい人 [2]
向かない人
フリープランで過去のやりとりを長く見返したい人。履歴は 90 日分です [2]
長所
有料プランは、メッセージ履歴とアプリのインテグレーションが無制限です [2]
短所
フリープランのミーティングは 1 対 1 のみで、連携アプリは最大 10 個です [2]
料金
フリーは無料です [2]。有料プランの料金は公式ページで確認してください

Slackの料金はいくら?

フリーは無料です [2]。有料プランの料金は公式ページで確認してください。

Slack の料金表には、プロとビジネスプラスに 3 か月間の割引が載っています [2]。ただし利用規約が適用される旨の注記があるため、条件は公式ページで確認してください。

Slack は税込か税抜かが料金表から読み取れないため、この記事では有料プランの金額を載せていません。

Slackの料金を公式で見る

Chatwork

スタンダード 税抜700円/ユーザー・月、年間契約(税込770円)

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-15 時点

向いている人
社外の相手ともチャットでやりとりする、小規模な会社 [3][4]
向かない人
無料のまま長期の履歴を残したい人。フリーの閲覧は直近 40 日です [4]
長所
スタンダード以上は、メッセージ閲覧・ユーザー数・コンタクト数が無制限です [4]
短所
プロフェッショナルプランの最小ユーザー数は 5 ユーザーです [4]
料金
スタンダード 税抜700円/ユーザー・月、年間契約(税込770円)[4]

Chatworkの料金はいくら?

スタンダード 税抜700円/ユーザー・月、年間契約(税込770円)[4]。

月間契約の場合の料金は、公式ページで確認してください [4]。料金ページには 2024 年 11 月現在の情報と書かれているため、最新の内容は公式ページで確認してください [4]。

フリーから有料への切り替えは、組織内の全ユーザーが対象です [4]。

Chatworkの料金を公式で見る

用語の定義

くわしく読む

SECURITY ACTIONとは?

SECURITY ACTIONとは、中小企業自らが、IPA の中小企業向けガイドラインに示された情報セキュリティ対策に取り組むことを自己宣言する制度です [5]

テレワークとは?

テレワークとは、所属オフィスから離れた場所で、通信ネットワークを使ってオフィスにいるのに近い環境で働く勤務形態です [6]

関係する制度

くわしく読む

IPA の「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」は、経営者編と実践編で構成されています [5]。個人事業主や小規模事業者を含む中小企業が使うことを想定しています [5]。

第 4.0 版は 2026 年 3 月 27 日に公開されました [5]。「バックアップを取ろう」が加わり、情報セキュリティ 6 か条になっています [5]。付録 7 には「中小企業のためのクラウドサービス安全利用の手引き」があります [5]。

厚生労働省のテレワーク総合ポータルでも、テレワークに関する情報を案内しています [6]。相談センターでは、労務管理や ICT の相談を受け付けています [6]。コンサルティングは 3 回まで無料です [6]。助成金は「人材確保等支援助成金」として案内されています [6]。要件は公式ページで確認してください。

IT ツールの費用に使える補助金として、デジタル化・AI導入補助金 2026 があります [7]。申請枠には通常枠、インボイス枠、セキュリティ対策推進枠などがあります [7]。交付申請では SECURITY ACTION の自己宣言 ID の登録に関する案内も出ています [7]。チャットツールが対象かどうかは、公式サイトの IT ツール検索で確認してください [7]。

費用の目安(計算例)

費用の計算例

1人・Teams Essentials を 1 年使う場合税込7,896円社員5人・Chatwork スタンダード(年間契約)を 1 年使う場合税込46,200円社員5人・Microsoft 365 Business Basic(年払い)を 1 年使う場合税込69,180円
出典 なし・計算式は下の一覧。料金は 2026-10-15 時点
計算式と前提を見る
  • 1人・Teams Essentials を 1 年使う場合: 計算式: 税込658円/月 × 12か月 = 税込7,896円(2026-10-15時点の料金から計算)
  • 社員5人・Chatwork スタンダード(年間契約)を 1 年使う場合: 計算式: 税込770円/人・月 × 5人 × 12か月 = 税込46,200円(2026-10-15時点の料金から計算)
  • 社員5人・Microsoft 365 Business Basic(年払い)を 1 年使う場合: 計算式: 税込1,153円/人・月 × 5人 × 12か月 = 税込69,180円(2026-10-15時点の料金から計算)

計算に使った料金は上の比較表の値です。実際の請求額はオプション・契約形態で変わることがあります。Slack の有料プランは税込か税抜かが読み取れないため、計算例に入れていません。

よくある質問

Q. Microsoft 365 を契約していれば、Teams のチャットも使えますか?

Teams を含むプランなら、チャット・通話・会議が使えます [1]。Teams を含まない Business Basic や Business Standard もあります [1]。自社の契約にどちらが入っているかは、管理画面か公式ページで確認してください。

Q. Teams と Slack や Chatwork は併用できますか?

併用の可否や連携の方法は、今回確認した公式ページには書かれていません。公式ページで最新の情報を確認してください。判断材料としては、Teams にはゲストアクセスが含まれ [1]、Chatwork 有料プランは社外のコンタクト数が無制限です [4]。

Q. Chatwork の無料プランで、社外の人とやりとりできますか?

フリープランでは、組織外のコンタクトは 1 ユーザーあたり 20 人までです [4]。スタンダード以上ではコンタクト数が無制限です [4]。

Q. 一部の社員だけ有料プランにできますか?

Chatwork では、フリーから有料へのアップグレードは組織内の全ユーザーが対象で、一部だけは選べません [4]。Teams の無料版から Microsoft 365 に上げる場合も、全ユーザーのアップグレードが必要です [1]。

Q. Slack の無料プランで足りますか?

フリープランは期限なしの無料ですが、メッセージ履歴は 90 日分、連携アプリは最大 10 個です [2]。ミーティングも 1 対 1 のみです [2]。履歴や連携の範囲が足りるかを基準に、有料プランが要るかを判断してください。