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WordPress専用クラウドとレンタルサーバーは、どちらも WordPress を動かす場所ですが、運用の考え方が違います。この記事では、公式ページの情報だけをもとに、レンタルサーバーの ConoHa WING と、WordPress専用クラウドの Kinsta を比べます。サイトの数、手間のかけ方、予算の組み立て方で、どちらを確認するとよいかを整理します。
要点(3行)
- 1人で使う人なら、ConoHa WING。初期費用が無料で、契約したサーバーに独自ドメインとサイトを無制限に追加できます [1]
- 2〜10人の会社なら、Kinsta。アカウントに追加できるユーザー数に上限がなく、権限も細かく分けられます [2]
- 無料で始めたい人なら、Kinsta。初月は無料で試せます [2]。サイト移行も無料です [2]
ひと目で比較
月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-10-21 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。
税込678円/月〜
無料枠 初期費用は無料
全プランで全機能を利用でき、WordPress かんたんセットアップと移行機能がある
料金は公式ページで確認
無料枠 初月は無料
WordPress 専用クラウドで、フルマネージドWAF、CDN、無料のサイト移行が全プランに付く
選び方
結論
1人で使う人
ConoHa WING初期費用が無料で、契約したサーバーに独自ドメインとサイトを無制限に追加できます [1]
2〜10人の会社
Kinstaアカウントに追加できるユーザー数に上限がなく、権限も細かく分けられます [2]
無料で始めたい人
Kinsta初月は無料で試せます [2]。サイト移行も無料です [2]
選定基準(選び方の軸3つ)
- 料金の形: ConoHa WING は円建てで税込表示です [1]。Kinsta は米ドル建ての税抜表示です [3]。為替や消費税の扱いが予算に影響するため、まず料金の表示形式を見比べます。
- サイトの数と上限: ConoHa WING はサイト数もドメインも無制限です [1]。Kinsta はプランごとに管理できる WordPress サイト数、帯域幅、ストレージが決まっています [3]。
- 運用の手間とサポート: 更新、バックアップ、セキュリティ対策、障害時の相談先を、どこまで事業者に任せられるかを見ます [1][2]。
順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。
比較表
料金の比較グラフ
機能の対応表
| サービス | 料金の掲載 | 無料お試し | 主な連携先 | サポート |
|---|---|---|---|---|
| ConoHa WING | あり | あり | あり | 要確認 |
| Kinsta | 要確認 | あり | あり | あり |
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-21 時点
| サービス | 税込料金 | 無料枠 | 対象規模 | 主な連携先 | サポート | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ConoHa WING | ベーシック 通常料金 税込1,452円/月、WINGパック 税込678円/月~ [1] | 初期費用は無料 [1] | ブログ、会社ホームページ、店舗サイトなど。サイト数は無制限 [1] | Slack 通知、AI コーディングエージェント向けの公開スキル [1] | 公式ページで確認 | 全プランで全機能を利用でき、WordPress かんたんセットアップと移行機能がある [1] | 共用サーバーで、メモリと vCPU は目安値。WINGパックは最低3ヶ月の利用期間がある [1] |
| Kinsta | 米ドル・税抜表示のため、金額は公式ページで確認 [3] | 初月は無料 [2] | 中小企業・個人事業主、制作会社、エンタープライズ向けのプランがある [2] | Cloudflare 統合、Git、API [2] | エンジニアによる24時間365日のサポート。8言語対応 [2] | WordPress 専用クラウドで、フルマネージドWAF、CDN、無料のサイト移行が全プランに付く [2][3] | 1サイト向けプランの月間帯域幅は20GB、ストレージは10GB。サイトやディスクの追加は別料金 [3] |
各サービスの公式情報
ConoHa WING
ベーシック 通常料金 税込1,452円/月、WINGパック 税込678円/月~
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-21 時点
- 向いている人
- 複数のサイトを1つの契約でまとめて動かしたい人 [1]
- 向かない人
- メモリや vCPU の数値が目安値であることが気になる人。公式ページでは、共用サーバーの混雑度が低い場合に最大値まで使えるとされています [1]
- 長所
- ベーシック、スタンダード、プレミアムのどのプランでも、全機能を使えます [1]
- 短所
- WINGパックで契約すると最低3ヶ月の利用期間が生じます [1]
- 料金
- ベーシック 通常料金 税込1,452円/月、WINGパック 税込678円/月~ [1]
ConoHa WINGの料金はいくら?
ベーシック 通常料金 税込1,452円/月、WINGパック 税込678円/月~ [1]。
レンタルサーバーの形で、ブログから会社ホームページまで幅広い用途を想定した構成です [1]。WordPress かんたんセットアップは、サーバー、独自ドメイン、WordPress、テーマ、SSL をまとめて取得・設定できます [1]。
バックアップは1日1回で、過去14日分を復旧用に使えます [1]。SSH、Cron、WAF など、運用に必要な機能も用意されています [1]。
Kinsta
金額は米ドル・税抜表示のため、公式ページで確認してください
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-21 時点
- 向いている人
- サーバー運用の手間を減らし、更新やバックアップの作業を事業者に任せたい人 [2]
- 向かない人
- 円建て・税込の料金で予算を組みたい人。料金は米ドル・税抜表示です [3]
- 長所
- 追加ユーザーは無制限で、24時間365日のエンジニア対応も受けられます [2][3]
- 短所
- サイト数の追加は1サイトごと、ディスク容量の追加は20GBごとの別料金です [3]
- 料金
- 金額は米ドル・税抜表示のため、公式ページで確認してください [3]
Kinstaの料金はいくら?
金額は米ドル・税抜表示のため、公式ページで確認してください [3]。
Kinsta は WordPress 専用クラウドサーバーとして、隔離型コンテナ、フルマネージドWAF、CDN、エッジキャッシュなどをプランに含めています [2][3]。毎日の自動バックアップとワンクリックでの復元に加え、プラグインとテーマの自動アップデートも備えています [2]。
プランは管理サイト数で分かれています。1サイト向けのほか、2、5、10、20、40サイトのプランがあります [3]。年払いは2ヶ月分が無料になります [3]。
用語の定義
くわしく読む
サイバーセキュリティ経営ガイドラインとは?
サイバーセキュリティ経営ガイドラインとは、経済産業省が IPA とともに、経営者のリーダーシップの下でサイバーセキュリティ対策を推進するために策定したガイドラインです [5]
SECURITY ACTIONとは?
SECURITY ACTIONとは、経済産業省のサイバーセキュリティ政策のページで、対策をはじめたい人や支援策を知りたい人向けの項目に並ぶ取り組みです [4]
関係する制度
くわしく読む
経済産業省のサイバーセキュリティ政策のページには、対策をはじめたい人や支援策を知りたい人向けの案内があります。SECURITY ACTION、サイバーセキュリティお助け隊サービス、中小企業の情報セキュリティガイドラインなどが並んでいます [4]。
お助け隊サービスの項目には、デジタル化・AI導入補助金の対象という注記があります [4]。条件や手続きは公式ページで最新の情報を確認してください。
サイバーセキュリティ経営ガイドラインは、経営者が認識する「3原則」と、担当幹部に指示する「重要10項目」をまとめたものです [5]。対象は、大企業と中小企業(小規模事業者を除く)のうち、IT を供給する企業や、経営戦略上 IT の利活用が不可欠な企業です [5]。中小企業向けには、IPA が「経営者編」と「管理実践編」に分けたガイドラインを公開しています [5]。
経済産業省のページには、2026年10月09日付で、不正アクセスによる情報漏えい等の事案を踏まえた注意喚起が掲載されています [4]。サーバー側の機能に任せる部分と、自社で管理する部分は、分けて考えてください。
費用の目安(計算例)
費用の計算例
計算式と前提を見る
- ConoHa WING のベーシックを通常料金で1年使う場合: 計算式: 税込1,452円/月 × 12か月 = 税込17,424円(2026-10-21時点の料金から計算)
- ConoHa WING のスタンダードを通常料金で1年使う場合: 計算式: 税込2,640円/月 × 12か月 = 税込31,680円(2026-10-21時点の料金から計算)
計算に使った料金は公式ページの値です。実際の請求額は、消費税の端数処理で表示価格と差が出ることがあります [1]。Kinsta は米ドル・税抜表示のため、計算例には入れていません。金額は公式ページで確認してください [3]。
よくある質問
Q. WordPress専用クラウドとレンタルサーバーは何が違いますか?
この記事で比べた範囲では、次の違いがあります。ConoHa WING は共用サーバーで、サイト数とドメイン数が無制限です [1]。Kinsta は WordPress 専用クラウドサーバーで、プランごとに管理サイト数と帯域幅が決まっています [2][3]。
Q. 他社から WordPress を移行できますか?
ConoHa WING には、他社の WordPress を移行する「WordPress かんたん移行」があります [1]。Kinsta はサイト移行を無料で受け付けており、移行回数に制限はありません [2][3]。手順や対象の範囲は、公式ページで最新の情報を確認してください。
Q. バックアップはどう違いますか?
ConoHa WING は、サイト、メール、データベースを1日1回バックアップします。保持は過去14日分です [1]。Kinsta は全サイトで毎日自動バックアップを作成し、保持期間は14日です [2][3]。Kinsta には、頻度を上げる有料のアドオンもあります [3]。
Q. 最低利用期間はありますか?
ConoHa WING の通常料金には最低利用期間がありません。WINGパックを使う場合は、最低3ヶ月の利用期間が生じます [1]。Kinsta の契約期間は月払いと年払いから選べます。条件の詳細は公式ページで確認してください [3]。
Q. 料金を比べるときの注意点は何ですか?
ConoHa WING の表示は税込です [1]。Kinsta は米ドル建ての税抜表示です [3]。為替と消費税の扱いが違うため、同じ基準にそろえてから比べてください。