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年末調整の電子化に対応した給与・人事労務ソフトは、給与計算だけでなく、控除申告書の回収や取り込みまでどこまで任せられるかで選び方が変わります。弥生給与 Next、freee人事労務、SmartHR、マネーフォワード クラウド給与の公式情報を、料金・人数・年末調整の機能の順に整理します。
要点(3行)
- 1人で使う人なら、マネーフォワード クラウド給与。経営者1名向けのひとり法人プランがあります [4]
- 2〜10人の会社なら、freee人事労務。従業員が入力する年末調整はスターター以上で、全プラン5名から使えます [6]
- 無料で始めたい人なら、弥生給与 Next。20名未満向けの無料体験プランで、年末調整を含む機能を最大2か月試せます [5]
ひと目で比較
月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-10-27 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。
料金は公式ページで確認
無料枠 最大2か月の無料体験
控除申告書のWeb回収と法定調書の自動作成
料金は公式ページで確認
無料枠 無料のお試しあり
従業員がスマホで年末調整に回答
料金は公式ページで確認
無料枠 15日間の無料トライアル
労務管理機能に年末調整を含む
料金は公式ページで確認
無料枠 ビジネスプラン相当を1か月無料
初期費用は無料で給与計算とWeb給与明細に対応
選び方
結論
1人で使う人
マネーフォワード クラウド給与経営者1名向けのひとり法人プランがあります [4]
2〜10人の会社
freee人事労務従業員が入力する年末調整はスターター以上で、全プラン5名から使えます [6]
無料で始めたい人
弥生給与 Next20名未満向けの無料体験プランで、年末調整を含む機能を最大2か月試せます [5]
選定基準(選び方の軸3つ)
選び方の3つの軸
- 料金の形: 基本料金に追加料金が加わる形、1人あたりで計算する形があります。表示が税抜のサービスは、この記事では税込に直して載せています [4][5][6]
- 年末調整の電子化の範囲: 従業員が申告書をデータで作る段階と、勤務先がデータを取り込む段階の両方に対応しているかを見ます [8]
- 人数と規模: 最小の利用人数と、無料で使える人数の枠を確認します [4][5][6]
順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。
比較表
機能の対応表
| サービス | 料金の掲載 | 無料お試し | 主な連携先 | サポート |
|---|---|---|---|---|
| 弥生給与 Next | あり | あり | あり | あり |
| freee人事労務 | あり | あり | あり | あり |
| SmartHR | 要確認 | あり | あり | あり |
| マネーフォワード クラウド給与 | あり | あり | あり | 要確認 |
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-27 時点
| サービス | 税込料金 | 無料枠 | 対象規模 | 主な連携先 | サポート | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 弥生給与 Next | ベーシックライト(年契約の月あたり) 税抜3,000円(税込3,300円)[5] | 最大2か月の無料体験 [5] | 20名未満向けと20名以上向け [1] | KING OF TIME、ジョブカン勤怠管理など [1] | 電話はベーシックプラスが対象 [5] | 控除申告書のWeb回収と法定調書の自動作成 [1] | Web年末調整は対象人数に上限があり、超えると追加料金 [5] |
| freee人事労務 | スターター(6名目以降の1人あたり) 税抜600円(税込660円)[6] | 無料のお試しあり [6] | 全プラン5名から [6] | 会計ソフト連携 [6] | 直通電話はアドバンスが対象 [6] | 従業員がスマホで年末調整に回答 [2] | ミニマムの年末調整は管理者のみ入力 [6] |
| SmartHR | 公式ページで確認 [7] | 15日間の無料トライアル [7] | 労務管理プランは50名以下向け [7] | 120以上の外部サービスと連携 [3] | チャットサポートは有料プランの契約企業向け [3] | 労務管理機能に年末調整を含む [7] | 給与計算と勤怠管理は有料オプション [7] |
| マネーフォワード クラウド給与 | ひとり法人プラン(年払いの月あたり) 税抜2,480円(税込2,728円)[4] | ビジネスプラン相当を1か月無料 [4] | 経営者1名から利用者4名以上まで [4] | API・CSV連携、銀行との振込連携 [4] | 公式ページで確認 | 初期費用は無料で給与計算とWeb給与明細に対応 [4] | 料金表の機能欄に年末調整の記載がない [4] |
各サービスの公式情報
弥生給与 Next
ベーシックライト(年契約の月あたり) 税抜3,000円(税込3,300円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-27 時点
- 向いている人
- 給与計算と年末調整を中心に、勤怠や労務も同じ製品群でそろえたい人 [1]
- 向かない人
- 管理者の作業をスマートフォンだけで行いたい人。パソコンでの利用が推奨されています [1]
- 長所
- 控除申告書をWebで配布・回収し、源泉徴収票などを自動で作成できます [1]
- 短所
- Web年末調整の基本の人数枠を超えると追加料金がかかります [5]
- 料金
- ベーシックライト(年契約の月あたり) 税抜3,000円(税込3,300円)[5]
弥生給与 Nextの料金はいくら?
ベーシックライト(年契約の月あたり) 税抜3,000円(税込3,300円)[5]。
従業員のスマートフォンやパソコンで提出の依頼と回収ができ、修正の依頼もWeb上で行えます [1]。令和8年分に対応したプログラムは、準備が整い次第公開する予定とされています [1]。
freee人事労務
スターター(6名目以降の1人あたり) 税抜600円(税込660円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-27 時点
- 向いている人
- 5名以上で、従業員がスマホで年末調整に回答する形にしたい人 [2][6]
- 向かない人
- 4名以下で使いたい人。全プランが5名からの利用です [6]
- 長所
- 入社から勤怠・給与までを連携でき、転記の作業を減らせます [2]
- 短所
- 従業員が入力する年末調整はスターター以上で、ミニマムは管理者のみ入力です [6]
- 料金
- スターター(6名目以降の1人あたり) 税抜600円(税込660円)[6]
freee人事労務の料金はいくら?
スターター(6名目以降の1人あたり) 税抜600円(税込660円)[6]。
5名までの基本料金は、公式ページで確認してください [6]。従業員数2,000名程度まで対応できます [2]。
SmartHR
料金は公式ページで確認してください
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-27 時点
- 向いている人
- 入社手続き・給与明細・年末調整などを、従業員データと合わせて管理したい人 [7]
- 向かない人
- 給与計算や勤怠管理を、有料オプションを追加せずに使いたい人 [7]
- 長所
- 利用人数に関係なく、15日間の無料トライアルで試せます [7]
- 短所
- 給与計算と勤怠管理はプランに含まれない有料オプションで、オプションだけの契約はできません [7]
- 料金
- 料金は公式ページで確認してください [7]
SmartHRの料金はいくら?
料金は公式ページで確認してください [7]。
年末調整は、人事・労務エッセンシャルプランの主要機能に含まれます [7]。30名までの従業員情報を登録できる無料のプランもありますが、年末調整が含まれるかは公式ページで確認してください [7]。
マネーフォワード クラウド給与
ひとり法人プラン(年払いの月あたり) 税抜2,480円(税込2,728円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-27 時点
- 向いている人
- 経営者1名の法人や小規模な会社で、給与計算の料金を表で把握したい人 [4]
- 向かない人
- 年末調整まで同じ料金表で見積もりたい人。年末調整は別サービスとして載っています [4]
- 長所
- 初期費用は無料で、1か月の無料トライアルがあります [4]
- 短所
- 2027年6月に料金体系の一部改定が予定されています [4]
- 料金
- ひとり法人プラン(年払いの月あたり) 税抜2,480円(税込2,728円)[4]
マネーフォワード クラウド給与の料金はいくら?
ひとり法人プラン(年払いの月あたり) 税抜2,480円(税込2,728円)[4]。
ひとり法人プランは、登録ユーザーが士業アカウントを除いて1名の場合に契約できます [4]。月払いは年払いより月あたりの料金が高く設定されています [4]。
用語の定義
くわしく読む
年末調整手続の電子化とは?
年末調整手続の電子化とは、従業員が控除証明書等をデータで取得して申告書をデータで作り、勤務先がそのデータを使って年税額を計算する取り組みです [8]
マイナポータル連携とは?
マイナポータル連携とは、従業員が保険料控除などの控除証明書等データをマイナポータル経由でまとめて取得し、年調ソフトなどに自動入力できる機能です [9]
関係する制度
くわしく読む
年末調整手続の電子化では、従業員は控除額の手計算が不要になり、勤務先は控除額の検算が不要になります [8]。データを給与システム等に取り込んで年税額を計算するには、給与システム側が取り込みに対応している必要があります [8]。
マイナポータル連携には、マイナンバーカードと、ICカードリーダライタ等または読み取りに対応したスマートフォンが必要です [9]。契約先の保険会社や銀行が対応している必要もあります [9]。
費用の目安(計算例)
費用の計算例
計算式と前提を見る
- 1人・マネーフォワード クラウド給与のひとり法人プランを年払いで1年使う場合: 計算式: 税込2,728円/月 × 12か月 = 税込32,736円(2026-10-27時点の料金から計算)
- 弥生給与 Nextのベーシックライトを年契約で1年使う場合(基本の人数枠の範囲内): 計算式: 税込3,300円/月 × 12か月 = 税込39,600円(2026-10-27時点の料金から計算)
計算に使った料金は上の比較表の値です。実際の請求額はオプション・契約形態で変わることがあります。
よくある質問
Q. 年末調整の電子化に対応した給与・人事労務ソフトは、どの点で選べばよいですか?
料金の形、年末調整の電子化の範囲、利用人数の3点で見ます。取り込みには給与システム側の対応が必要なため、各社の公式ページで対応範囲を確認してください [8]。
Q. 従業員が少ない会社でも使えますか?
freee人事労務は全プランが5名から、マネーフォワード クラウド給与のひとり法人プランは1名から使えます [6][4]。弥生給与 NextはWeb年末調整の基本の人数がベーシックプラスは5名、それ以外のプランは3名で、超えると追加料金がかかります [5]。
Q. 弥生給与 Nextは令和8年分の年末調整に対応していますか?
対応したプログラムは、準備が整い次第公開する予定とされています [1]。公開時期は、公式ページで最新の情報を確認してください。
