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ひとり社長が会計ソフトを選ぶときは、月々の料金だけでなく、利用人数や仕訳数の上限、サポートの範囲まで見ておきたいところです。この記事では、freee会計、マネーフォワード クラウド会計、弥生会計 Next の3サービスについて、各社の公式ページに載っている料金とプランの条件を整理します。料金は2026-10-29時点の公式ページの内容で、税抜表示のものは税込に直して載せています。
要点(3行)
- 1人で使う人なら、freee会計。ひとり法人プランはメンバー1人向けの記帳に絞った構成で、初期費用と解約料は無料です [1]
- 電話や仕訳相談の手厚さを重視する人なら、弥生会計 Next。ベーシックプラスプランで電話サポートと仕訳相談が使えます [8]
- 無料で始めたい人なら、マネーフォワード クラウド会計。クレジットカードの登録なしで、1ヶ月間のトライアルを試せます [7]
ひと目で比較
月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-10-29 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。
税込2,728円/月
無料枠 1ヶ月間、クレジットカード登録は不要
会計や請求書を含む12サービスが基本料金に含まれる
税込3,190円/月
無料枠 最大2か月、決算書の作成・出力は利用不可
請求書発行や経費精算も同じ製品で使える
税込3,278円/月
無料枠 30日間、クレジットカード登録は不要
ひとり法人は記帳特化のミニマムプランで、初期費用と解約料は無料
選び方
結論
1人で使う人
freee会計ひとり法人プランはメンバー1人向けの記帳に絞った構成で、初期費用と解約料は無料です [1]
電話や仕訳相談の手厚さを重視する人
弥生会計 Nextベーシックプラスプランで電話サポートと仕訳相談が使えます [8]
無料で始めたい人
マネーフォワード クラウド会計クレジットカードの登録なしで、1ヶ月間のトライアルを試せます [7]
選定基準(選び方の軸3つ)
選び方の3つの軸
- 料金の形: 3社とも公式の料金は税抜で表示され、年払い・年契約と月払い・月契約で金額が分かれています [5][7][8]。freee会計のスターター以上は、基本料金に従量課金が加わります [5]。
- 人数と件数の上限: ひとり法人向けのプランは、利用人数に上限があり、マネーフォワード クラウド会計では仕訳数にも上限があります [5][7]。弥生会計 Next は、会計機能を3名まで無料で使えます [8]。
- サポートの範囲: 電話サポートや仕訳相談が使えるかどうかは、プランごとに違います [1][7][8]。
順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。
比較表
料金の比較グラフ
機能の対応表
| サービス | 料金の掲載 | 無料お試し | 主な連携先 | サポート |
|---|---|---|---|---|
| freee会計 | あり | あり | あり | あり |
| マネーフォワード クラウド会計 | あり | あり | あり | あり |
| 弥生会計 Next | あり | あり | あり | あり |
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-29 時点
| サービス | 税込料金 | 無料枠 | 対象規模 | 主な連携先 | サポート | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| freee会計 | ひとり法人(年払い) 税抜2,980円/月(税込3,278円)[5]/スターター(年払い) 税抜5,480円/月(税込6,028円)[5] | 30日間、クレジットカード登録は不要 [1] | ひとり法人はメンバー1人、スターターは3人 [5] | 銀行口座、クレジットカード [2] | ひとり法人は電話なし [1]、スターターは電話対応を含むフルサポート [5] | ひとり法人は記帳特化のミニマムプランで、初期費用と解約料は無料 [1] | スターター以上は従量課金が別にかかる [5] |
| マネーフォワード クラウド会計 | ひとり法人プラン(年払い) 税抜2,480円/月(税込2,728円)[7]/スモールビジネスプラン(年払い) 税抜4,480円/月(税込4,928円)[7] | 1ヶ月間、クレジットカード登録は不要 [7] | ひとり法人は1名まで、スモールビジネスは3名まで [7] | 2,300以上の金融関連サービス [3] | チャット・メール [3]、電話は登録後2か月間で事前予約制 [7] | 会計や請求書を含む12サービスが基本料金に含まれる [7] | ひとり法人は1会計年度の仕訳数が500件まで [7] |
| 弥生会計 Next | エントリープラン(年契約) 税抜2,900円/月(税込3,190円)[8]/ベーシックプラン(年契約) 税抜4,200円/月(税込4,620円)[8] | 最大2か月、決算書の作成・出力は利用不可 [8] | 会計機能は3名まで無料 [8] | 2,500以上の金融機関、Square、STORES レジ [4] | 電話サポートと仕訳相談はベーシックプラスプランで利用 [8] | 請求書発行や経費精算も同じ製品で使える [4] | エントリープランは有人メール・有人チャットが含まれない [8] |
各サービスの公式情報
freee会計
ひとり法人(年払い) 税抜2,980円/月(税込3,278円)/スターター(年払い) 税抜5,480円/月(税込6,028円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-29 時点
- 向いている人
- 1人の法人で、帳簿と決算書の作成に絞って始めたい人 [1]
- 向かない人
- 電話で相談したい人。ひとり法人プランには電話サポートがなく、メンバー追加も最大2人までです [1][5]
- 長所
- 初期費用と解約料が無料で、クレジットカード登録なしで30日間試せます [1]
- 短所
- スターター以上は、経費精算や受発注書類の送付に従量課金がかかります [5]
- 料金
- ひとり法人(年払い) 税抜2,980円/月(税込3,278円)[5]/スターター(年払い) 税抜5,480円/月(税込6,028円)[5]
freee会計の料金はいくら?
ひとり法人(年払い) 税抜2,980円/月(税込3,278円)[5]/スターター(年払い) 税抜5,480円/月(税込6,028円)[5]。
freee会計の支払い方法は、法人または個人のクレジットカードかPaypalが基本で、デビットカードは決済できない場合があります [1]。法人税の申告書まで作る場合は、freee申告を別に購入します [1]。
マネーフォワード クラウド会計
ひとり法人プラン(年払い) 税抜2,480円/月(税込2,728円)/スモールビジネスプラン(年払い) 税抜4,480円/月(税込4,928円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-29 時点
- 向いている人
- 1人の法人で、会計に加えて請求書や経費精算もまとめて使いたい人 [7]
- 向かない人
- 1会計年度の仕訳数が500件を超える見込みで、ひとり法人プランを考えている人 [7]
- 長所
- 会計や請求書を含む12サービスが基本料金に含まれ、初期費用は無料です [3][7]
- 短所
- ひとり法人プランは利用人数が1名まで、仕訳数が500件までです。2027年6月に料金体系の一部改定が予定されています [7]
- 料金
- ひとり法人プラン(年払い) 税抜2,480円/月(税込2,728円)[7]/スモールビジネスプラン(年払い) 税抜4,480円/月(税込4,928円)[7]
マネーフォワード クラウド会計の料金はいくら?
ひとり法人プラン(年払い) 税抜2,480円/月(税込2,728円)[7]/スモールビジネスプラン(年払い) 税抜4,480円/月(税込4,928円)[7]。
マネーフォワード クラウド会計の無料トライアルでは、ビジネスプラン相当の機能を試せ、作成したデータは引き継がれます [7]。他社ソフトからの移行は、Excelや弥生などからの自動インポートに対応しています [3]。
弥生会計 Next
エントリープラン(年契約) 税抜2,900円/月(税込3,190円)/ベーシックプラン(年契約) 税抜4,200円/月(税込4,620円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-29 時点
- 向いている人
- 簿記や経理の知識が少なく、会計・請求・経費精算を同じ製品群でそろえたい人 [4]
- 向かない人
- 電話サポートや仕訳相談を使いたいのに、エントリープランやベーシックプランを選ぶ人。電話サポートと仕訳相談は、ベーシックプラスプランの内容です [8]
- 長所
- 会計機能と請求機能は3名まで無料で使え、初期導入費用は無料です [8]
- 短所
- 経費精算機能の無料の人数は、ベーシックが3名まで、ベーシックプラスが5名までです。無料体験プランでは決算書の作成・出力が使えません [8]
- 料金
- エントリープラン(年契約) 税抜2,900円/月(税込3,190円)[8]/ベーシックプラン(年契約) 税抜4,200円/月(税込4,620円)[8]
弥生会計 Nextの料金はいくら?
エントリープラン(年契約) 税抜2,900円/月(税込3,190円)[8]/ベーシックプラン(年契約) 税抜4,200円/月(税込4,620円)[8]。
弥生会計 Next は、最大2か月の無料体験があり、体験終了後に自動で請求が発生することはありません。作成したデータは有償プランの契約後も引き継がれます [8]。
用語の定義
くわしく読む
法人設立届出書とは?
法人設立届出書とは、新たに設立した普通法人などが、設立の日以後2か月以内に納税地の所轄税務署長へ提出する届出書です [11]
基準期間とは?
基準期間とは、法人の場合は前々事業年度のことで、消費税の納税義務があるかどうかを判断するときの基準になる期間です [10]
関係する制度
くわしく読む
法人を設立したときは、設立の日以後2か月以内に法人設立届出書を提出します。定款などの写しを添えて、e-Taxまたは書面で納税地の所轄税務署長に出します [11]。
設立第1期目から青色申告の承認を受けたい場合は、青色申告の承認申請書を出します。提出期限は、設立の日以後3か月を経過した日と、第1期の事業年度終了の日のうち、いずれか早い日の前日までです [11]。
法人税の税率は法人の区分に応じて定められ、資本金が一定額以下の普通法人などでは、所得のうち一定額以下の部分に15%、それを超える部分に23.20%が適用されます [9]。
消費税では、新しく設立された法人には基準期間が存在しないため、原則として納税義務が免除されます。ただし、資本金の額が一定額以上である場合などは免除の対象外です [10]。適格請求書発行事業者は、基準期間の課税売上高の多い少ないに関係なく、納税義務の免除を受けられません [10]。
最新の要件は、国税庁の公式ページで確認してください。
費用の目安(計算例)
費用の計算例
計算式と前提を見る
- 1人・freee会計のひとり法人プランを年払いで1年使う場合: 計算式: 税込3,278円/月 × 12か月 = 税込39,336円(2026-10-29時点の料金から計算。従量課金は含みません)
- 1人・マネーフォワード クラウド会計のひとり法人プランを年払いで1年使う場合: 計算式: 税込2,728円/月 × 12か月 = 税込32,736円(2026-10-29時点の料金から計算)
- 1人・弥生会計 Next のエントリープランを年契約で1年使う場合: 計算式: 税込3,190円/月 × 12か月 = 税込38,280円(2026-10-29時点の料金から計算)
計算に使った料金は上の比較表の値です。実際の請求額は従量課金・オプション・契約形態で変わることがあります。
よくある質問
Q. ひとり社長の会計ソフトは、どのプランから確認すればよいですか?
1人で使う場合は、freee会計とマネーフォワード クラウド会計に、利用人数を1人に絞ったひとり法人向けのプランがあります [5][7]。弥生会計 Next は、会計機能を3名まで無料で使えるエントリープランから確認できます [8]。上限や電話サポートの有無は、公式ページで最新の条件を確認してください。
Q. 会計ソフトの無料お試しのあとに、自動で請求されますか?
freee会計は、お試し登録のあとに自動で決済されることはありません [1]。マネーフォワード クラウド会計は、トライアル終了後に自動で有料プランへ移行することはありません [7]。弥生会計 Next も、無料体験の終了後に自動で請求が発生することはありません [8]。
Q. 会計ソフトの料金は、税抜と税込のどちらで表示されていますか?
3社とも、公式ページの料金は税抜で表示されています [5][7][8]。この記事の比較表では、その税抜の金額から税込を計算して載せています。
