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会計ソフトを替えるときは、料金だけでなく、データの移し方と無料で試せる期間も見ておきたいところです。この記事では、弥生会計 Next、freee会計、マネーフォワード クラウド会計の3つを、公式ページに載っている内容だけで整理しました。いま使っている弥生会計オンライン自体の仕様は出典にないため、そちらは公式ページで最新の情報を確認してください。

要点(3行)

  • 1人で使う人なら、マネーフォワード クラウド会計のひとり法人プランです。利用人数は1名まで、仕訳数は1会計年度500件までという条件で、年払いの月額は同社のプランの中で最も低い設定です [6]
  • 2〜10人の会社なら、弥生会計 Next です。会計機能と請求機能は3名まで追加料金なしで使え、4名以上は1名ごとに追加料金がかかります [4]
  • 無料で始めたい人なら、弥生会計 Next の無料体験プランです。最大2か月試せますが、決算書の作成・出力は使えません [4]

ひと目で比較

月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-10-16 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。

選び方

あなたの状況は?1人で使う人マネーフォワード クラウド会計のひとり法人プランです2〜10人の会社弥生会計 Next です無料で始めたい人弥生会計 Next の無料体験プランです
記事の結論と同じ内容です

結論

選定基準(選び方の軸3つ)

  1. 料金の形: 3社とも表示は税抜です。この記事では税込に直して載せています。freee会計は基本料金のほかに従量課金が加わるため、月額が固定にならない点も見ておきます [2]
  2. 乗り換えやすさ: 他社ソフトからのデータの取り込み方法と、無料で試せる期間を比べます。3社とも無料期間の終了後に自動で請求が始まることはありません [1][2][3]
  3. サポートと規模: 電話サポートや仕訳相談がどのプランから使えるか、何名まで追加料金なしで使えるかを見ます。

順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。

比較表

料金の比較グラフ

月額(税込)弥生会計 Next エントリー 年契約税込3,190円/月弥生会計 Next ベーシック 年契約税込4,620円/月freee会計 スターター 年払い税込6,028円/月freee会計 スタンダード 年払い税込9,878円/月マネーフォワード クラウド会計 ひとり法人 年払い税込2,728円/月マネーフォワード クラウド会計 スモールビジネス 年払い税込4,928円/月
出典 [4][2][6]・料金は 2026-10-16 時点・税込。公式の税抜表示は×1.1で換算。並びは比較表と同じ

機能の対応表

サービス料金の掲載無料お試し主な連携先サポート
弥生会計 Nextありありありあり
freee会計ありありありあり
マネーフォワード クラウド会計ありありありあり
✓は出典で確認できたもの。出典 [4][1][2][5][6][3]・料金は 2026-10-16 時点

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-16 時点

比較表(料金は 2026-10-16 時点)
サービス税込料金無料枠対象規模主な連携先サポート強み弱み
弥生会計 Nextエントリー 年契約 税抜2,900円/月(税込3,190円)、ベーシック 年契約 税抜4,200円/月(税込4,620円)[4]最大2か月(決算書の作成・出力は不可)[4]法人向け。会計機能は3名まで追加料金なし [1][4]2,500以上の金融機関、Square、STORES レジ [1]有人メール・チャットはベーシックから。電話と仕訳相談はベーシックプラスから [4]請求・経費・証憑まで同じシリーズでそろう [1]電話サポートはベーシックプラスのみ。4名以上は追加課金 [4]
freee会計スターター 年払い 税抜5,480円/月+従量課金(税込6,028円)、スタンダード 年払い 税抜8,980円/月+従量課金(税込9,878円)[2]30日間 [2]スタンダードは従業員数10〜50名向け [2]銀行口座・クレジットカード、外部ツール [2]チャット・メール。電話は完全予約制(スタンダード以上は予約なしの直通電話)[2][5]期中の乗り換えにも対応 [2]基本料金に従量課金が加わる。法人税申告書の作成は freee申告を別途契約 [2]
マネーフォワード クラウド会計ひとり法人 年払い 税抜2,480円/月(税込2,728円)、スモールビジネス 年払い 税抜4,480円/月(税込4,928円)[6]1か月(クレジットカード登録不要)[3]目安は従業員数50名以下 [3]2,300以上の金融関連サービス [3]チャット・メールは全プラン。電話は登録後2か月間、事前予約制 [3][6]会計を含む12サービスが基本料金に入る [6]ひとり法人は1名・仕訳500件まで。2027年6月に料金体系の一部改定を予定 [6]

各サービスの公式情報

弥生会計 Next

エントリー 年契約 税抜2,900円/月(税込3,190円)、追加ユーザー(会計機能4名以上)税抜300円/月(税込330円)

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-16 時点

向いている人
弥生の会計ソフトからデータを移したい法人や、会計機能3名までで始めたい法人です [1][4]
向かない人
電話サポートや仕訳相談を使いたいのに、ベーシックプラス未満で始めたい人です [4]
長所
2,500以上の金融機関と連携し、請求書・経費精算・証憑管理も同じシリーズで使えます [1]
短所
無料体験では決算書の作成・出力ができません。会計機能は4名以上から追加料金がかかります [4]
料金
エントリー 年契約 税抜2,900円/月(税込3,190円)、追加ユーザー(会計機能4名以上)税抜300円/月(税込330円)[4]

弥生会計 Nextの料金はいくら?

エントリー 年契約 税抜2,900円/月(税込3,190円)、追加ユーザー(会計機能4名以上)税抜300円/月(税込330円)[4]。

他社ソフトや弥生の会計ソフトからのデータ移行に対応しています。表計算ソフトの取引データも、CSV形式またはテキスト形式で取り込めます [1]。

プランの違いは主にサポートと機能です。エントリーは会計業務と請求業務が中心で、ベーシックは部門管理・経費精算・有人メール/チャットが加わり、ベーシックプラスは電話サポートと仕訳相談が加わります [4]。導入・運用支援はベーシックとベーシックプラスだけが対象です [4]。

弥生会計 Nextの料金を公式で見るPR

freee会計

スターター 年払い 税抜5,480円/月+従量課金(税込6,028円)

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-16 時点

向いている人
銀行口座やカードの連携で仕訳入力を減らしたい法人や、期中に乗り換えたい法人です [2]
向かない人
基本料金だけで月額を固定したい人です。従量課金が別にかかります [2]
長所
他の会計ソフトからデータをインポートでき、期中の乗り換えにも対応します [2]
短所
経費精算や受発注書類の送付に従量課金があります。金額は公式ページで確認してください [5]
料金
スターター 年払い 税抜5,480円/月+従量課金(税込6,028円)[2]

freee会計の料金はいくら?

スターター 年払い 税抜5,480円/月+従量課金(税込6,028円)[2]。

初期費用と解約料はかからず、無料のお試しは30日間です。お試し後に自動で決済されることはありません [2]。

法人税の申告書まで作る場合は、freee申告を別途購入する必要があります。freee申告のみの契約はできないため、先に freee会計の契約が要ります [2]。スターターの基本機能には電話サポートが挙がっています [5]。

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マネーフォワード クラウド会計

ひとり法人 年払い 税抜2,480円/月(税込2,728円)

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-16 時点

向いている人
経営者1名の法人や、従業員数50名以下で会計以外のバックオフィス業務もまとめたい法人です [3][6]
向かない人
1名の法人でも、仕訳が1会計年度に500件を超える人です [6]
長所
会計や請求書を含む12サービスが基本料金に含まれます [6]
短所
ひとり法人プランは利用人数1名、仕訳500件までです [6]
料金
ひとり法人 年払い 税抜2,480円/月(税込2,728円)[6]

マネーフォワード クラウド会計の料金はいくら?

ひとり法人 年払い 税抜2,480円/月(税込2,728円)[6]。

Excelのほか、弥生・勘定奉行・freee・JDL(IBEX会計)・PCAのデータを自動で取り込めます。CSVでの取り込みやデータ移行代行サービスもあります [3]。

無料トライアルは1か月で、クレジットカード登録は不要です。作成したデータは有料プランに移ってもそのまま引き継がれます [3]。2027年6月に料金体系の一部改定が予定されているため、長く使う予定の人はサポートサイトで内容を確認してください [6]。

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用語の定義

くわしく読む

インボイス制度とは?

インボイス制度とは、令和5年10月1日に始まった、一定の事項を記載した帳簿と適格請求書等の保存を仕入税額控除の要件とする方式です [9]

仕入税額控除とは?

仕入税額控除とは、課税仕入れ等に係る消費税額を控除することで、その事実を記載した帳簿と請求書等の両方の保存が要件になります [8]

関係する制度

くわしく読む

ソフトを替えても、帳簿書類の保存義務は変わりません。法人は帳簿と、取引に関して作成または受領した書類を、事業年度の確定申告書の提出期限の翌日から7年間保存する必要があります [7]。青色申告書を提出した事業年度に青色繰越欠損金が生じた場合などは、10年間です [7]。旧ソフトのデータを、期間中に見られる形で残す方法は決めておきましょう。

消費税では、仕入税額控除を受けるために帳簿と請求書等の保存が必要です [8]。帳簿は閉鎖の日、請求書等は受領した日の属する課税期間の末日の翌日から2か月を経過した日から7年間の保存が求められます [8]。インボイス制度は令和5年10月1日に始まり、適格請求書の交付は税務署長の登録を受けた適格請求書発行事業者に限られます [9]。

電子帳簿保存法の取扱いは、国税庁の「電子帳簿保存法Q&A(一問一答)」で確認する案内が出ています [7]。各ソフトの対応範囲は、公式ページで最新の情報を確認してください。

費用の目安(計算例)

費用の計算例

1人・弥生会計 Next エントリー(年契約)を1年使う場合税込38,280円会計機能5名・弥生会計 Next エントリー(年契約)を1年使う場合税込46,200円3名・マネーフォワード クラウド会計 スモールビジネス(年払い)を1年使う場合税込59,136円freee会計 スターター(年払い)を1年使う場合(従量課金を除く)税込72,336円
出典 [2]・計算式は下の一覧。料金は 2026-10-16 時点
計算式と前提を見る
  • 1人・弥生会計 Next エントリー(年契約)を1年使う場合: 計算式: 税込3,190円/月 × 12か月 = 税込38,280円(2026-10-16時点の料金から計算)
  • 会計機能5名・弥生会計 Next エントリー(年契約)を1年使う場合: 計算式: 税込3,190円/月 × 12か月 + 税込330円/人・月 × 2人 × 12か月 = 税込46,200円(2026-10-16時点の料金から計算)
  • 3名・マネーフォワード クラウド会計 スモールビジネス(年払い)を1年使う場合: 計算式: 税込4,928円/月 × 12か月 = 税込59,136円(2026-10-16時点の料金から計算)
  • freee会計 スターター(年払い)を1年使う場合(従量課金を除く): 計算式: 税込6,028円/月 × 12か月 = 税込72,336円(2026-10-16時点の料金から計算)

計算に使った料金は上の比較表と各サービスの節の値です。実際の請求額はオプション・契約形態で変わることがあります。freee会計は従量課金が別にかかります [2]。

よくある質問

Q. 他社ソフトのデータは移せますか?

3社とも、取り込みの方法が公式ページにあります。弥生会計 Next は CSV形式やテキスト形式で取り込めます [1]。freee会計はデータをインポートできます [2]。マネーフォワード クラウド会計は弥生などからの自動インポートに対応し、移行代行サービスもあります [3]。弥生会計オンラインのデータの出力方法は出典にないため、公式ページで最新の手順を確認してください。

Q. 期中でも乗り換えられますか?

freee会計は期中の乗り換えにも対応しています [2]。弥生会計 Next とマネーフォワード クラウド会計については、出典から読み取れません。公式ページで確認してください。

Q. 無料お試しのあとに自動で請求されますか?

弥生会計 Next は、無料体験の終了後に自動で請求が発生することはありません [1]。freee会計も、お試し後に自動で決済されることはありません [2]。マネーフォワード クラウド会計も、トライアル終了後に有料プランへ自動で移ることはありません [3]。

Q. 昔の帳簿はどのくらい残せばよいですか?

法人は、帳簿と書類を確定申告書の提出期限の翌日から原則7年間保存します [7]。青色繰越欠損金が生じた事業年度などは10年間です [7]。自社の事業年度にどれが当てはまるかは、国税庁の案内か税理士に確認してください。