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WordPressのPHPバージョン変更のやり方は、使っているレンタルサーバーによって入口が変わります。この記事では、各社の公式ページに載っている情報だけを使い、PHPの切り替え手段と、うまくいかなかったときに戻す手段を整理します。
画面ごとの細かい操作手順は出典に載っていません。実際の操作は、公式マニュアルで最新の手順を確認してください。
要点(3行)
- 本番を触る前にテスト環境で試したい人なら、XServer for WordPress。更新前に試せるステージング環境と、過去14日分の自動バックアップがあります [1]
- 画面からPHPバージョン切替とphp.ini編集を使いたい人なら、ConoHa WING。機能一覧に、PHPバージョン切替と、コントロールパネルから編集できるphp.ini編集が載っています [3]
- 公式マニュアルで確認しながら、無料お試しから始めたい人なら、エックスサーバー。PHPのバージョンはマニュアルで案内され [5]、10日間の無料お試しがあります [8]
ひと目で比較
月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-10-23 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。
税込495円/月〜
無料期間 なし・要確認
テストサイトの作成と本番反映、スマートアップデート
税込659円/月〜
無料枠 初期費用は無料
PHPバージョン切替と、コントロールパネルから編集できるphp.ini編集が機能一覧に載っている
税込990円/月
無料枠 10日間の無料お試し
PHP8・PHP7・PHP5を利用でき、マニュアルでバージョンを案内
税込2,574円/月
無料枠 14日間の無料お試し
ステージング環境で更新前に試せる
選び方
結論
本番を触る前にテスト環境で試したい人
XServer for WordPress更新前に試せるステージング環境と、過去14日分の自動バックアップがあります [1]
画面からPHPバージョン切替とphp.ini編集を使いたい人
ConoHa WING機能一覧に、PHPバージョン切替と、コントロールパネルから編集できるphp.ini編集が載っています [3]
公式マニュアルで確認しながら、無料お試しから始めたい人
エックスサーバーPHPのバージョンはマニュアルで案内され [5]、10日間の無料お試しがあります [8]
選定基準(選び方の軸3つ)
選び方の3つの軸
- 料金の形: 契約期間や更新で月額が変わるかを見ます。エックスサーバーは契約期間ごとに月額が変わり、支払いは契約期間分の一括前払いです [8]。mixhostの表示価格は初回のみ有効で、更新時は通常料金になります [6]。
- PHPバージョンの切替手段: 切り替えの入口が、公式ページに機能や案内として載っているかを見ます。ConoHa WINGは機能一覧にPHPバージョン切替があり [3]、エックスサーバーはマニュアル「PHPのバージョンについて」を案内しています [5]。
- 試す手段と戻す手段: ステージング環境やテストサイトの有無と、自動バックアップの範囲を見ます。エックスサーバー [5]、XServer for WordPress [1]、ConoHa WING [3] は過去14日分です。mixhostもライトプランを除いて過去14日分です [6]。
順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。
比較表
料金の比較グラフ
機能の対応表
| サービス | 料金の掲載 | 無料お試し | 主な連携先 | サポート |
|---|---|---|---|---|
| エックスサーバー | あり | あり | あり | あり |
| XServer for WordPress | あり | あり | あり | あり |
| ConoHa WING | あり | あり | あり | あり |
| mixhost | あり | 要確認 | あり | あり |
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-23 時点
| サービス | 税込料金 | 無料枠 | 対象規模 | 主な連携先 | サポート | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| エックスサーバー | スタンダード(36か月契約)税込990円/月(キャンペーン中は税込693円/月)[8] | 10日間の無料お試し [8] | 個人利用向けのスタンダードから法人向けまで [4] | WordPressなどの簡単インストール [5] | メール・電話サポート [5] | PHP8・PHP7・PHP5を利用でき、マニュアルでバージョンを案内 [5] | スタンダードの設定おまかせサポートは有料 [8] |
| XServer for WordPress | ベーシック 税込2,574円/月~[4] | 14日間の無料お試し [1] | 個人・法人 [1] | 他社サーバーからの移転ツール [1] | WordPress基本操作サポート・専門家サポート [1] | ステージング環境で更新前に試せる [1] | 個別のプラグイン・テーマのカスタマイズはサポート対象外 [1] |
| ConoHa WING | ベーシック 通常料金 税込1,452円/月、WINGパック36か月 税込659円/月から(キャンペーン価格)[3][2] | 初期費用は無料 [2] | 個人ブログ・会社・店舗サイト向け(ベーシック)[2] | WordPressかんたん移行 [3] | 電話・メールサポート [2] | PHPバージョン切替と、コントロールパネルから編集できるphp.ini編集が機能一覧に載っている [3] | 機能一覧のPHPは7.0〜8.4まで。WINGパックは途中解約不可 [3][2] |
| mixhost | ライト 3年更新 初回 税込495円/月(更新後は税込748円/月)、プレミアム 1年更新 初回 税込1,078円/月[6] | 公式ページで確認(30日間の返金保証あり)[6] | 初心者向けから大規模ビジネス向けまで4プラン [6] | WordPress Manager・WordPress Toolkit [6] | メールとチャットボット [6] | テストサイトの作成と本番反映、スマートアップデート [6] | テストサイトとスマートアップデートはプレミアム以上 [6] |
各サービスの公式情報
エックスサーバー
スタンダード(36か月契約)税込990円/月(キャンペーン中は税込693円/月)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-23 時点
- 向いている人
- PHPのバージョン案内をマニュアルで確認しながら、無料お試しの間に試したい人 [5][8]
- 向かない人
- ステージング機能のあるテスト環境を求める人。通常プランの機能一覧にステージング機能は載っていません [5]
- 長所
- PHP8・PHP7・PHP5を利用でき、マニュアル「PHPのバージョンについて」が案内されています [5]
- 短所
- スタンダードの設定おまかせサポートは有料です [8]
- 料金
- スタンダード(36か月契約)税込990円/月(キャンペーン中は税込693円/月)[8]
エックスサーバーの料金はいくら?
スタンダード(36か月契約)税込990円/月(キャンペーン中は税込693円/月)[8]。
簡単インストールで入れるWordPressの動作確認は、PHP7.4〜PHP8.3の範囲とされています [5]。公式ニュースには、10月9日付で「PHP 8.2〜PHP 8.5 アップデートのお知らせ」があり、10月19日に更新されています [4]。内容は公式ニュースで確認してください。
自動バックアップは、Web・メールとMySQLデータベースが過去14日分です [5]。テスト用サイトは、簡単インストールで作ったサイトをコピーする機能で用意できます [5]。ほかの方法で入れたサイトが対象かどうかは、公式ページで確認してください。
XServer for WordPress
ベーシック 税込2,574円/月~。初期費用は無料です
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-23 時点
- 向いている人
- 更新前にステージング環境で試し、戻す手段も欲しい人 [1]
- 向かない人
- 同じ契約でメールアカウントを作りたい人。メールアカウントは作成できません [1]
- 長所
- ステージング環境の内容を、簡単な操作で本番サイトへ反映できます [1]
- 短所
- 個別のプラグイン・テーマのカスタマイズに関するサポートは対象外です [1]
- 料金
- ベーシック 税込2,574円/月~[4]。初期費用は無料です [1]
XServer for WordPressの料金はいくら?
ベーシック 税込2,574円/月~[4]。初期費用は無料です [1]。
公式ページには、PHPバージョンの切り替え手順そのものは載っていません。ニュースには10月9日付で「PHP 8.2〜PHP 8.5 アップデートのお知らせ」があります [1]。切り替えの前後は、ステージング環境で表示を確かめ、過去14日分の自動バックアップを復元の保険にする、という組み合わせが公式の機能で組めます [1]。
サイトが表示できない場合などには、簡単な操作で復旧やリセットができるWordPressリカバリーもあります [1]。10月22日付で、公式サイト・管理画面等の一時停止に関するお知らせが出ています [1]。操作前に公式のお知らせを確認してください。
ConoHa WING
ベーシック 通常料金 税込1,452円/月、WINGパック36か月 税込659円/月から(キャンペーン価格)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-23 時点
- 向いている人
- php.iniをコントロールパネルから編集し、機能一覧にあるPHPバージョン切替も使いたい人 [3]
- 向かない人
- 機能一覧に載るPHPが7.0〜8.4までのため、それより新しいバージョンを探す人は公式ページでの確認が必要です [3]
- 長所
- WordPressサイトを別のドメインへワンクリックでコピーできます [3]
- 短所
- WINGパックは契約期間中の途中解約ができません [2]
- 料金
- ベーシック 通常料金 税込1,452円/月、WINGパック36か月 税込659円/月から(キャンペーン価格)[3][2]
ConoHa WINGの料金はいくら?
ベーシック 通常料金 税込1,452円/月、WINGパック36か月 税込659円/月から(キャンペーン価格)[3][2]。
通常料金は最低利用期間がなく、WINGパックは最低3か月の利用期間が発生します [3]。自動バックアップはWeb・メール・データベースを1日1回保存し、過去14日分から復元できます [3]。復元はコントロールパネルから行います [2]。
2026-10-22付で「PHPの脆弱性への弊社対応完了のお知らせ(終報)」が出ています [2]。同日にファイルマネージャーとWebメールの提供再開も案内されています [2]。切り替え前に、公式のお知らせで現在の状態を確認してください。
mixhost
ライト 3年更新 初回 税込495円/月(更新後は税込748円/月)、プレミアム 1年更新 初回 税込1,078円/月
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-23 時点
- 向いている人
- プレミアムプラン以上で、テストサイトを作ってから本番へ反映したい人 [6]
- 向かない人
- ライトプランで、バックアップからの復元を前提にしたい人。バックアップの案内はライトプランを除くとされています [6]
- 長所
- スマートアップデートは、自動で作ったテストサイト上で更新を実行し、問題の有無をAIが検証します [6]
- 短所
- テストサイトの作成・本番反映とスマートアップデートは、プレミアム以上で使えます [6]
- 料金
- ライト 3年更新 初回 税込495円/月(更新後は税込748円/月)、プレミアム 1年更新 初回 税込1,078円/月[6]
mixhostの料金はいくら?
ライト 3年更新 初回 税込495円/月(更新後は税込748円/月)、プレミアム 1年更新 初回 税込1,078円/月[6]。
公式ページには、PHPバージョンの切り替え手順は載っていません。最新の手順は、公式ページで確認してください。2026年10月21日にPHP開発元が公表した重大な脆弱性(CVE-2026-109618、CVE-2026-109619)について、10月22日に対応完了のお知らせが出ています [6]。
WordPress Toolkitでは、ワンクリックのバックアップと復元、セキュリティ対策を使えます [6]。契約には30日間の返金保証があります [6]。表示価格は初回のみ有効で、更新時は通常料金になる点に注意してください [6]。
用語の定義
くわしく読む
情報セキュリティ安心相談窓口とは?
情報セキュリティ安心相談窓口とは、IPAが国民向けに設けている、ウイルスや不正アクセスなど情報セキュリティの技術面の相談に助言する窓口です [11]
関係する制度
くわしく読む
IPAの「重要なセキュリティ情報」には、PHPの脆弱性対策(CVE-2026-109618、CVE-2026-109619)のページと、PHPのセキュリティリリース公開予定に関する事前準備のお願いが並んでいます [10]。対策の中身は各ページに書かれています。PHPを切り替える前に、IPAの該当ページで確認してください [10]。
同じ一覧には、WordPressの脆弱性対策(CVE-2026-60137、CVE-2026-63030)のページもあります [10]。サイト運営の見直し用には、「安全なウェブサイトの運用管理に向けての20ヶ条」という資料名が並んでいます [10]。
ウイルスや不正アクセスが疑われる場合の相談先として、IPAの情報セキュリティ安心相談窓口があります [11]。電話は土日祝日・年末年始を除く10時00分から17時00分で、1回あたり30分以内です [11]。企業・組織の場合は、IPAの別ページにある企業・組織向けの窓口から相談する案内になっています [11]。
国家サイバー統括室やNISCの名をかたり、金銭を要求する不審な電話が確認されています。国家サイバー統括室が注意を呼びかけています [12]。
費用の目安(計算例)
費用の計算例
計算式と前提を見る
- XServer for WordPress ベーシックを1年使う場合: 計算式: 税込2,574円/月 × 12か月 = 税込30,888円(2026-10-23時点の料金から計算)
- ConoHa WING ベーシックを通常料金で1年使う場合: 計算式: 税込1,452円/月 × 12か月 = 税込17,424円(2026-10-23時点の料金から計算)
- エックスサーバー スタンダードを36か月契約で使う場合: 計算式: 税込990円/月 × 36か月 = 税込35,640円(2026-10-23時点の料金から計算)
- mixhost ライトを3年更新の初回料金で使う場合: 計算式: 税込495円/月 × 36か月 = 税込17,820円(2026-10-23時点の料金から計算)
計算に使った料金は上の比較表の値です。実際の請求額はオプション・契約形態で変わることがあります。
よくある質問
Q. WordPressのPHPバージョン変更のやり方は、どのサービスでも同じですか?
同じではありません。ConoHa WINGは、機能一覧にPHPバージョン切替とphp.ini編集が載っています [3]。エックスサーバーは、マニュアル「PHPのバージョンについて」を案内しています [5]。XServer for WordPressとmixhostは、PHPバージョンの切替手順が出典に載っていません。公式ページで最新の手順を確認してください。
Q. PHPを切り替える前に、バックアップは取れますか?
各社に自動バックアップがあります。エックスサーバー [5]、XServer for WordPress [1]、ConoHa WING [3] は過去14日分です。mixhostもライトプランを除いて過去14日分です [6]。復元の手順は、各社の公式マニュアルで確認してください。
Q. 切り替えで表示が崩れないか、事前に試せますか?
XServer for WordPressは、ステージング環境を作って本番反映の前に試せます [1]。mixhostは、プレミアム以上でテストサイトの作成と本番反映を使えます [6]。ConoHa WINGは、WordPressサイトを別のドメインへワンクリックでコピーできます [3]。エックスサーバーは、簡単インストールで作ったサイトのコピーをテスト用に使えます [5]。
Q. 最新のPHPバージョンには、どのサービスも対応していますか?
出典からは言い切れません。ConoHa WINGの機能一覧に載るPHPは7.0〜8.4です [3]。エックスサーバーは、PHP 8.2〜PHP 8.5のアップデートをニュースで案内しています [4]。対応状況は変わるため、切り替え前に各社の公式ページで確認してください。
Q. 切り替えで不具合が出たら、サポートに相談できますか?
XServer for WordPressには、トラブル調査にも対応するWordPress専門家サポートがあります。ただし、個別のプラグイン・テーマのカスタマイズは対象外です [1]。エックスサーバー [5] とConoHa WING [2] には、電話・メールのサポートがあります。mixhostは、メールとチャットボットで問い合わせる案内です [6]。