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2割特例のあとの申告は、簡易課税なら届出の期限、会計ソフトなら料金とサポートを確認してください [5]。この記事では、簡易課税や本則課税(簡易課税を選ばない通常の計算)を考える人向けに、2つの会計ソフトを整理しました。国税庁の案内と、各社の公式ページだけを根拠にしています。

要点(3行)

  • 無料で試してから決めたい人なら、弥生会計 Next。最大2か月の無料体験があり、体験後に自動で請求は始まりません [4]
  • 電話サポートも使いたい人なら、freee会計。スターターの基本機能に、電話サポートが入っています [3]
  • 社員が21人以上に増える会社なら、freee会計。従業員21名以上の企業向けに、アドバンスプランがあります [1]

ひと目で比較

月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-11-07 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。

弥生会計 Next

税込3,190円/月〜

無料枠 最大2か月(1事業者につき1回)

残高試算表や消費税集計を自動で作成できる

選び方

あなたの状況は?無料で試してから決めたい人弥生会計 Next電話サポートも使いたい人freee会計社員が21人以上に増える会社freee会計
記事の結論と同じ内容です

結論

選定基準(選び方の軸3つ)

選び方の3つの軸

1料金の形2サポートの範囲3消費税とインボイスへの対応下の比較表で見比べる
記事の選定基準と同じ内容です。出典 [1][4]
  1. 料金の形: 月ごとの料金に、人数や件数で増える料金が加わるかを見ます。freee会計には従量課金があり [1]、弥生会計 Nextは3名を超えると追加の利用料が発生します [4]。表示は税抜です。この記事では税込に直して載せています。
  2. サポートの範囲: チャット、メール、電話、仕訳の相談が、どのプランで使えるかを見ます。
  3. 消費税とインボイスへの対応: 消費税の集計やインボイス制度への対応が、公式ページに書かれているかを見ます。簡易課税の計算に対応しているかは、書かれていなければ公式ページで確認が必要です。

順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。

比較表

料金の比較グラフ

月額(税込)freee会計 スターター(年払い)税込6,028円/月freee会計 スタンダード(年払い)税込9,878円/月弥生会計 Next エントリー(年契約)税込3,190円/月弥生会計 Next ベーシック(年契約)税込4,620円/月
出典 [1][4]・料金は 2026-11-07 時点・税込。公式の税抜表示は×1.1で換算。並びは比較表と同じ

機能の対応表

サービス料金の掲載無料お試し主な連携先サポート
freee会計ありありありあり
弥生会計 Nextありありありあり
✓は出典で確認できたもの。出典 [1][3][4][2]・料金は 2026-11-07 時点

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-11-07 時点

比較表(料金は 2026-11-07 時点)
サービス税込料金無料枠対象規模主な連携先サポート強み弱み
freee会計スターター(年払い) 税抜5,480円/月+従量課金(税込6,028円)、スタンダード(年払い) 税抜8,980円/月+従量課金(税込9,878円)[1]30日間 [1]1人から101名以上までの規模別プラン [3]銀行口座・クレジットカードなど [1]チャット・メール・電話 [3]請求書の作成から経費精算、決算までを1つのシステムで進められる [1]法人税申告書の作成にはfreee申告の別購入が必要で、従量課金もある [1][3]
弥生会計 Nextエントリー(年契約) 税抜2,900円/月(税込3,190円)、ベーシック(年契約) 税抜4,200円/月(税込4,620円)[4]最大2か月(1事業者につき1回)[4]会計機能は3名まで追加料金なし [4]2,500以上の金融機関、SquareやSTORES レジなど [2]WebFAQ・AIチャット。電話と仕訳相談はベーシックプラスから [4]残高試算表や消費税集計を自動で作成できる [2]無料体験では決算書の作成と出力が使えない [4]

各サービスの公式情報

freee会計

スターター(年払い) 税抜5,480円/月+従量課金(税込6,028円)

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-11-07 時点

向いている人
請求書や経費精算も含めて、1つの画面で経理を進めたい人 [1]
向かない人
法人税申告書まで同じ会社のソフトで作りたく、別の購入を避けたい人 [1]
長所
銀行口座やクレジットカードの連携で、仕訳入力を自動化できます [1]
短所
メンバーの追加、経費精算の利用人数、書類の送付件数に応じた従量課金があります [3]
料金
スターター(年払い) 税抜5,480円/月+従量課金(税込6,028円)[1]

freee会計の料金はいくら?

スターター(年払い) 税抜5,480円/月+従量課金(税込6,028円)[1]。

freee会計は、インボイス制度(消費税の金額などを書いた請求書を基に計算する仕組み)と電子帳簿保存に対応しています [1]。無料で試せる期間は30日間で、登録後に自動で決済されることはありません [1]。

簡易課税や本則課税の計算に、どこまで対応しているかは、公式ページで最新の情報を確認してください。

弥生会計 Next

エントリー(年契約) 税抜2,900円/月(税込3,190円)

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-11-07 時点

向いている人
会計の知識が少なく、まず無料で画面を試したい人 [2]
向かない人
無料体験の間に決算書まで作って確かめたい人 [4]
長所
消費税集計を自動で作れ、インボイス制度や電子帳簿保存法にも対応しています [2]
短所
電話サポートと仕訳相談は、ベーシックプラスから使えます [4]
料金
エントリー(年契約) 税抜2,900円/月(税込3,190円)[4]

弥生会計 Nextの料金はいくら?

エントリー(年契約) 税抜2,900円/月(税込3,190円)[4]。

弥生会計 Nextには、エントリー、ベーシック、ベーシックプラスの3つのプランがあります [4]。会計機能と請求機能は、3名までは追加の利用料がかかりません [4]。

簡易課税を選ぶ場合の、事業区分ごとの計算は税務の判断が絡みます。画面でできることは公式ページで最新の情報を確認し、迷ったら税理士に相談してください。

用語の定義

くわしく読む

簡易課税制度とは?

簡易課税制度とは、売上げに係る消費税額を基礎に、仕入れに係る消費税額を計算できる制度です [5]

2割特例とは?

2割特例とは、適格請求書発行事業者となる小規模事業者に係る、税額控除の経過措置です [5]

インボイス制度とは?

インボイス制度とは、消費税の金額などを書いた請求書や領収書を基に、消費税を計算する仕組みです [6]

関係する制度

くわしく読む

簡易課税制度を使うには、「消費税簡易課税制度選択届出書」を税務署長に出します。出す期限は、使いたい課税期間の初日の前日までです [5]。基準期間の課税売上高が一定額を超える課税期間は、届出書を出していても使えません。上限の金額は国税庁のページで確認してください [5]。

2割特例を使った事業者は、その翌課税期間の確定申告の期限までに届出書を出せば、翌課税期間から簡易課税を使えます。ただし期限には特例の条件があります。最新の内容は国税庁のページで確認してください [5]。

簡易課税をやめるときは、「消費税簡易課税制度選択不適用届出書」を出します。使い始めた課税期間の初日から2年が過ぎる課税期間の初日までは、やめる届出を出せません [5]。みなし仕入率は事業区分で決まり、卸売業は90%、サービス業などは50%です [5]。

簡易課税や2割特例を使う場合、消費税の納付税額の計算では、受け取ったインボイスの保存は必要ありません。所得税などのために、請求書などの保存は引き続き必要です [6]。

費用の目安(計算例)

費用の計算例

freee会計のスターターを年払いで1年使う場合税込72,336円弥生会計 Nextのエントリーを年契約で1年使う場合税込38,280円弥生会計 Nextのベーシックを年契約で1年使う場合税込55,440円
出典 [1][4]・計算式は下の一覧。料金は 2026-11-07 時点
計算式と前提を見る
  • freee会計のスターターを年払いで1年使う場合: 計算式: 税込6,028円/月 × 12か月 = 税込72,336円(2026-11-07時点の料金から計算)
  • 弥生会計 Nextのエントリーを年契約で1年使う場合: 計算式: 税込3,190円/月 × 12か月 = 税込38,280円(2026-11-07時点の料金から計算)
  • 弥生会計 Nextのベーシックを年契約で1年使う場合: 計算式: 税込4,620円/月 × 12か月 = 税込55,440円(2026-11-07時点の料金から計算)

計算に使った料金は上の比較表の値です。freee会計の従量課金や、弥生会計 Nextの追加ユーザーの料金は含んでいません。

よくある質問

Q. 2割特例が終わったあとに使う会計ソフトは、何を確認しますか?

料金、サポート、消費税への対応の3つを確認してください。freee会計はチャット・メール・電話のサポートがあります [3]。弥生会計 Nextは消費税集計を自動で作れます [2]。簡易課税の計算への対応は、公式ページで最新の情報を確認してください。

Q. 簡易課税と本則課税は、何が違いますか?

簡易課税は、売上げに係る消費税額を基に、仕入れ分をみなし仕入率で出す方法です [5]。簡易課税を選ばない通常の計算は、受け取った消費税額から、払った消費税額を引いて出します [6]。どちらが自分に合うかは、税理士や税務署に相談してください。

Q. 簡易課税を使えば、インボイスをもらわなくてもよいですか?

消費税の納付税額の計算では、受け取ったインボイスの入手や保存は必要ありません [6]。ただし、所得税などの観点から、領収書や請求書の保存は引き続き必要です [6]。

Q. 会計ソフトの無料体験のあとで、自動で請求されますか?

freee会計は、登録後に自動で決済されることはありません [1]。弥生会計 Nextも、無料体験の終了後に自動で請求が発生することはありません [4]。ただし弥生会計 Nextの無料体験は、決算書の作成と出力が使えません [4]。