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クラウドストレージの無料枠や容量は、サービスごとに考え方が違います。この記事では、Dropbox、Google ドライブ、OneDrive、Synology Drive の4つを、公式ページの記載をもとに整理しました。NAS からの移行や、NAS をそのまま使い続ける場合の判断材料にもなるよう、状況別に書いています。
要点(3行)
- 1人で使う人なら、Dropbox。1人用のプランが2TBと3TBで用意されています [5]
- 2〜10人の会社なら、Google ドライブ。Business プラン以上で共有ドライブを使えます [3]
- 無料で始めたい人なら、Google ドライブ。アカウントごとに最大15GBが付いています [6]
ひと目で比較
月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-10-26 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。
料金は公式ページで確認
無料枠 Basic は無料で2GB
削除済みファイルの復元期間が長いプランがある
料金は公式ページで確認
無料枠 最大15GB
1ユーザー15GBから5TBまで拡張できる
料金は公式ページで確認
無料期間 なし・要確認
Family は1人あたり1TB、最大6TB
料金は公式ページで確認
無料枠 ライセンス料は不要
追加費用なしで自分専用のクラウドにできる
選び方
結論
1人で使う人
Dropbox1人用のプランが2TBと3TBで用意されています [5]
2〜10人の会社
Google ドライブBusiness プラン以上で共有ドライブを使えます [3]
無料で始めたい人
Google ドライブアカウントごとに最大15GBが付いています [6]
選定基準(選び方の軸3つ)
選び方の3つの軸
- 料金の形: 月額・年額のサブスクリプションか、ライセンス料のかからない自前運用かで、費用の出方が変わります。Synology Drive はライセンスフリーです [1]。
- 容量と共有のしかた: 1人あたりの容量か、チーム全体の合計容量かを見ます。Dropbox の Standard はチーム全体で5TBです [5]。
- 復元とサポート: 削除したファイルを戻せる期間と、問い合わせ手段で比べます。Dropbox の Professional は180日以内の削除ファイルを復元できます [5]。
順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。
比較表
機能の対応表
| サービス | 料金の掲載 | 無料お試し | 主な連携先 | サポート |
|---|---|---|---|---|
| Dropbox | 要確認 | あり | あり | あり |
| Google ドライブ | 要確認 | あり | あり | あり |
| OneDrive | 要確認 | 要確認 | あり | あり |
| Synology Drive | 要確認 | あり | あり | 要確認 |
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-26 時点
| サービス | 税込料金 | 無料枠 | 対象規模 | 主な連携先 | サポート | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Dropbox | 公式ページで確認(表示が税込か税抜か出典から読み取れないため) | Basic は無料で2GB [5] | 1人用と3人以上用のプラン [5] | 主要な AI ツールとの統合 [5] | 優先メール、ライブチャットなど(プランで異なる) [5] | 削除済みファイルの復元期間が長いプランがある [5] | 無料プランの容量は2GB [5] |
| Google ドライブ | 公式ページで確認(表示が税込か税抜か出典から読み取れないため) | 最大15GB [6] | 個人から組織まで [3] | Slack、Zoom、Salesforce など(Business・Enterprise) [3] | ビジネス向けは充実したサポート [3] | 1ユーザー15GBから5TBまで拡張できる [3] | 共有ドライブなどは Business と Enterprise のプランが対象 [3] |
| OneDrive | 公式ページで確認(表示が税込か税抜か出典から読み取れないため) | 無料の Web アプリあり。容量は公式ページで確認 [7] | 個人向けは1人用と最大6人用 [7] | Word、Excel、PowerPoint など [7] | いつでも利用できるサポート [7] | Family は1人あたり1TB、最大6TB [7] | Basic は100GBで、サブスクリプションは自動更新 [7] |
| Synology Drive | 公式ページで確認(ライセンス料は不要) [1] | ライセンス料は不要 [1] | あらゆる規模の組織 [1] | Windows、macOS などのクライアント [1] | 公式ページで確認 | 追加費用なしで自分専用のクラウドにできる [1] | Synology NAS が前提で、容量は NAS の保存領域で決まる [1] |
各サービスの公式情報
Dropbox
公式ページで確認(表示が税込か税抜か出典から読み取れないため)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-26 時点
- 向いている人
- 1人用で2TBまたは3TBを使いたい人 [5]
- 向かない人
- 無料の範囲で大きなファイルを置きたい人。無料の Basic は2GBです [5]
- 長所
- Professional は180日以内の削除ファイルを復元できます [5]
- 短所
- 営業時間内の電話サポートは Standard 以上のプランに付く内容です [5]
- 料金
- 公式ページで確認(表示が税込か税抜か出典から読み取れないため)
Dropboxの料金はいくら?
公式ページで確認(表示が税込か税抜か出典から読み取れないため) [5]。
個人向けの Plus は30日以内、Professional は180日以内の削除ファイルを復元できます [5]。チーム向けの Standard は3人以上が対象で、チーム全体で5TBです [5]。転送できるファイルの上限もプランで異なり、Plus は最大50GB、Professional、Standard、Advanced は最大100GBです [5]。
Google ドライブ
公式ページで確認(表示が税込か税抜か出典から読み取れないため)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-26 時点
- 向いている人
- 無料で始めて、あとから容量を増やしたい人 [6]
- 向かない人
- 共有ドライブや電子署名を使いたいが、Business 未満のプランで足りると考えている人 [3]
- 長所
- 1ユーザーあたりの容量を15GBから5TBまで広げられます [3]
- 短所
- 共有ドライブ、電子署名などの機能は Business と Enterprise のプランが対象です [3]
- 料金
- 公式ページで確認(表示が税込か税抜か出典から読み取れないため)
Google ドライブの料金はいくら?
公式ページで確認(表示が税込か税抜か出典から読み取れないため) [6]。
すべての Google アカウントに最大15GBが付いています [6]。個人向けの Google One には、100GB、2TB、5TBの有料プランがあります [6]。有料プランは最大5人まで保存容量を共有できます [6]。
OneDrive
公式ページで確認(表示が税込か税抜か出典から読み取れないため)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-26 時点
- 向いている人
- Word や Excel を日常的に使い、家族でも使いたい人 [7]
- 向かない人
- 1人あたり1TB以上の容量が必要なのに、Basic の100GBで足りると考えている人 [7]
- 長所
- Family は最大6人で使え、1人あたり1TBです [7]
- 短所
- サブスクリプションは、キャンセルしない限り自動更新されます [7]
- 料金
- 公式ページで確認(表示が税込か税抜か出典から読み取れないため)
OneDriveの料金はいくら?
公式ページで確認(表示が税込か税抜か出典から読み取れないため) [7]。
Basic は100GBで、Personal と Family は1人あたり1TBです [7]。ストレージを拡張できる上限は最大10TBです [7]。法人向けのプランは、公式ページで最新の情報を確認してください。
Synology Drive
ライセンス料は不要です。NAS 本体の費用は公式ページで確認してください
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-26 時点
- 向いている人
- すでに Synology NAS を持っていて、自分専用のクラウドにしたい人 [1]
- 向かない人
- NAS を用意したくない人。Synology Drive は NAS 上で動かします [1]
- 長所
- ライセンス料が不要で、共有やバージョン履歴の機能があります [1]
- 短所
- 使える容量は、選んだ NAS の保存領域で決まります [1]
- 料金
- ライセンス料は不要です [1]。NAS 本体の費用は公式ページで確認してください
Synology Driveの料金はいくら?
ライセンス料は不要です [1]。NAS 本体の費用は公式ページで確認してください。
PC クライアントは Windows や macOS など、モバイルは iOS や Android などに対応しています [1]。外部の人からファイルを集めるリクエストリンクもあり、アップロードされたファイルは NAS に直接保存できます [1]。最大ユーザー数はモデルごとに異なるため、NAS の製品ページで確認してください [1]。
用語の定義
くわしく読む
情報セキュリティ6か条とは?
情報セキュリティ6か条とは、はじめに取り組む5か条へ「バックアップを取ろう!」を加えたものです [8]
SECURITY ACTIONとは?
SECURITY ACTIONとは、中小企業が情報セキュリティ対策への取り組みを自分で宣言する制度です [8]
事業継続とは?
事業継続とは、災害や事故で被害を受けても重要な業務を止めない、または短い期間で再開することです [9]
関係する制度
くわしく読む
IPA の「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」は、個人事業主や小規模事業者を含む中小企業を想定した資料です [8]。2026年3月に第4.0版が公開され、バックアップを取ることが基本の対策に加わりました [8]。付録には「中小企業のためのクラウドサービス安全利用の手引き」があります [8]。クラウドストレージを選ぶ前に、一度目を通すとよい資料です。
内閣府は、企業防災のページで事業継続ガイドライン(令和5年3月)を公開しています [9]。
費用の目安(計算例)
- Microsoft 365 Family を6人で使う場合: 計算式: 1TB × 6人 = 6TB(容量のみの計算で、税込の料金は含みません。2026-10-26時点の表示から計算)
- Dropbox Professional を1人で使う場合: 計算式: 3,000GB × 1人 = 3,000GB(容量のみの計算で、税込の料金は含みません。2026-10-26時点の表示から計算)
計算に使ったのは、公式ページに載っている容量です [5][7]。表示金額の税込・税抜が読み取れなかったため、料金は計算していません。実際の請求額は、オプションや契約形態で変わることがあります。
よくある質問
Q. 無料で使えるクラウドストレージの容量はどのくらいですか?
Dropbox の Basic は2GB、Google のアカウントは最大15GBです [5][6]。OneDrive には無料の Web アプリがありますが、無料の保存容量は取得できた情報からは読み取れません [7]。最新の条件は公式ページで確認してください。
Q. NAS からクラウドへ移すとき、何を確認すればよいですか?
Synology Drive の容量は NAS の保存領域で決まります [1]。クラウドへ移す場合は、移したいデータ量に足りるプランかをまず確認します。Google は、現在のストレージから Workspace へデータを移す移行ツールを案内しています [3]。NAS を使い終える場合の手順は取得した情報に無いため、公式ページで最新の手順を確認してください。
Q. クラウドストレージだけあれば、バックアップは足りていますか?
IPA のガイドラインは、バックアップを取ることを基本の対策に加えています [8]。Synology Drive は、重要なフォルダをリアルタイムまたはスケジュールでバックアップできます [1]。
Q. クラウドストレージのセキュリティは何を見ればよいですか?
IPA の付録に、クラウドサービスの安全利用の手引きがあります [8]。各社のページでは、Dropbox の Advanced がエンドツーエンド暗号化を挙げています [5]。Synology Drive は、ダウンロードの制限や、紛失した端末のファイルの遠隔削除に対応しています [1]。必要な機能が自分のプランに含まれるかは、公式ページで確認してください。