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ビジネスチャットを選ぶときは、無料で試せる範囲、過去のメッセージをどこまで見られるか、会議機能の有無の3点で差が出ます。この記事では Slack・Chatwork・Microsoft Teams の3つを、各社の公式ページの内容だけで整理しました。社内チャットの導入を考える中小企業や個人事業主の方が、自分の条件に合う候補を絞れるようにまとめています。

要点(3行)

  • 1人で使う人なら、Chatwork。個人での利用も想定したフリープランがあり、無料で始められます [2]
  • 2〜10人の会社なら、Microsoft Teams。チャット・通話・ビデオ会議がひとつにまとまり、従業員1〜300人向けのプランです [3]
  • 無料で始めたい人なら、Slack。フリープランはずっと無料で、有料プランへはあとから切り替えられます [1]

ひと目で比較

月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-10-25 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。

Chatwork

税込770円/月

無料枠 フリープラン

スタンダード以上でメッセージ閲覧とユーザー数が無制限、AI機能も利用可

Chatworkの料金を公式で見る

Slack

料金は公式ページで確認

無料枠 フリープラン(ずっと無料)

プロ以上はメッセージ履歴が無制限

Slackの料金を公式で見る

選び方

あなたの状況は?1人で使う人Chatwork2〜10人の会社Microsoft Teams無料で始めたい人Slack
記事の結論と同じ内容です

結論

無料で始めたい人

Slackフリープランはずっと無料で、有料プランへはあとから切り替えられます [1]

Slackの料金を公式で見る

選定基準(選び方の軸3つ)

選び方の3つの軸

1料金の形2履歴と容量3セキュリティと管理機能下の比較表で見比べる
記事の選定基準と同じ内容です。出典 [1][2][3]
  1. 料金の形: 各社とも1ユーザーあたりの月額が基本です。Slack は月払い [1]、Chatwork は年間契約と月間契約があり [2]、Teams は年払いの月額相当で表示されます [3]。
  2. 履歴と容量: 無料プランで見られるメッセージの範囲が違います。Slack のフリーは90日間 [1]、Chatwork のフリーは直近40日以内です [2]。
  3. セキュリティと管理機能: Chatwork はプロフェッショナルでセキュリティ・リスク管理の機能が加わります [2]。Slack はプランごとに SSO などの対応が分かれます [1]。

順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。

比較表

料金の比較グラフ

月額(税込)Chatwork スタンダード(年間契約)税込770円/月Microsoft Teams Teams Essentials税込658円/月Slack料金は公式ページで確認
出典 [1][2][3]・料金は 2026-10-25 時点・税込。公式の税抜表示は×1.1で換算。並びは比較表と同じ

機能の対応表

サービス料金の掲載無料お試し主な連携先サポート
Slack要確認ありあり要確認
Chatworkありあり要確認あり
Microsoft Teamsありありありあり
✓は出典で確認できたもの。出典 [1][2][3]・料金は 2026-10-25 時点

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-25 時点

比較表(料金は 2026-10-25 時点)
サービス税込料金無料枠対象規模主な連携先サポート強み弱み
Slackフリー 無料 [1]。有料プランは公式ページで確認フリープラン(ずっと無料)[1]公式ページで確認フリーは最大10個のアプリ、プロ以上は無制限 [1]公式ページで確認プロ以上はメッセージ履歴が無制限 [1]フリーは履歴90日、ミーティングは1対1のみ [1]
Chatworkスタンダード(年間契約) 税抜700円/月(税込770円)[2]。プロフェッショナル(年間契約) 税抜1,200円/月(税込1,320円)[2]フリープラン(ユーザー100人まで)、有料プランは1か月間の無料トライアル [2]個人から大企業・官公庁まで [2]外部サービス連携(API)の項目あり。連携先は公式ページで確認 [2]プロフェッショナルは管理者向けのチャットサポート [2]スタンダード以上でメッセージ閲覧とユーザー数が無制限、AI機能も利用可 [2]フリーは直近40日以内の閲覧、通話は1対1のみ。プロフェッショナルは最小5ユーザー [2]
Microsoft TeamsTeams Essentials 税抜599円/月・年払い(税込658円)[3]。Microsoft 365 Business Basic 税抜1,049円/月・年払い(税込1,153円)[3]1か月の無料試用 [3]従業員1〜300人 [3]250種類以上のTeams向け統合ビジネスアプリ [3]電話/Webサポートをいつでも利用可能 [3]チャット・通話・ビデオ会議を1つで使える [3]Essentialsはクラウドストレージが1人あたり10 GBで、ライブキャプションは英語のみ [3]

各サービスの公式情報

Slack

フリーは無料です。有料プランは月払いの単価が表示されていますが、税込か税抜かが読み取れないため、料金は公式ページで確認してください

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-25 時点

向いている人
無料のフリープランで始め、あとから有料プランに切り替えたい人 [1]
向かない人
無料のまま90日より前のメッセージ履歴を残したい人 [1]
長所
プロ以上でメッセージ履歴とアプリ連携が無制限になります [1]
短所
フリープランはアプリが最大10個までで、ミーティングと外部メッセージは1対1のみです [1]
料金
フリーは無料です [1]。有料プランは月払いの単価が表示されていますが、税込か税抜かが読み取れないため、料金は公式ページで確認してください [1]

Slackの料金はいくら?

フリーは無料です [1]。有料プランは月払いの単価が表示されていますが、税込か税抜かが読み取れないため、料金は公式ページで確認してください [1]。

AI 機能はプランで範囲が分かれます。フリーとプロは基本的な AI 機能、ビジネスプラスは高度な AI 機能です [1]。

SSO や SCIM などの管理機能は、プランごとに対応が異なります。社内のセキュリティ要件があるときは、公式ページの機能比較で確認してください [1]。

Slackの料金を公式で見る

Chatwork

スタンダード(年間契約) 税抜700円/月(税込770円)

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-25 時点

向いている人
個人で、まず無料でチャットを試したい人 [2]
向かない人
無料のままで40日より前のメッセージを見返したい人 [2]
長所
スタンダード以上でメッセージ閲覧とユーザー数が無制限になり、要約や資料作成の AI 機能も使えます [2]
短所
フリープランからの切り替えは組織内の全ユーザーが対象で、一部の人だけの切り替えはできません [2]
料金
スタンダード(年間契約) 税抜700円/月(税込770円)[2]

Chatworkの料金はいくら?

スタンダード(年間契約) 税抜700円/月(税込770円)[2]。

表示は税抜です。この記事では税込に直して載せています。プロフェッショナルは年間契約で税抜1,200円/月(税込1,320円)です [2]。

月間契約の単価は年間契約と異なります。また、料金ページには2024年11月現在の情報という注記があるため、最新の金額は公式ページで確認してください [2]。

プロフェッショナルの最小ユーザー数は5ユーザーです。セキュリティ・リスク管理の機能や管理者向けのチャットサポートが加わります [2]。

Chatworkの料金を公式で見る

Microsoft Teams

Teams Essentials 税抜599円/月・年払い(税込658円)

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-25 時点

向いている人
チャットに加えて通話やビデオ会議も1つのサービスで使いたい人 [3]
向かない人
従業員が301人以上の組織 [3]
長所
会議のレコーディングと文字起こし、画面共有など、会議機能が一通りそろいます [3]
短所
Essentials はクラウドストレージが1人あたり10 GBで、ライブキャプションは英語のみです [3]
料金
Teams Essentials 税抜599円/月・年払い(税込658円)[3]

Microsoft Teamsの料金はいくら?

Teams Essentials 税抜599円/月・年払い(税込658円)[3]。

表示は税抜です。この記事では税込に直して載せています。Microsoft 365 Business Basic は年払いで税抜1,049円/月(税込1,153円)です [3]。

年間サブスクリプションは自動更新です。有料サブスクリプションの開始から7日間はキャンセルでき、期間中は按分計算で払い戻されます [3]。

Microsoft Teamsの料金を公式で見る

用語の定義

くわしく読む

テレワークとは?

テレワークとは、オフィスから離れた場所で通信ネットワークを使い、オフィスにいるのと近い環境で働く勤務形態のことです [4]

SECURITY ACTIONとは?

SECURITY ACTIONとは、中小企業が情報セキュリティ対策ガイドラインに示された対策への取り組みを、自分で宣言する制度です [5]

関係する制度

くわしく読む

テレワーク総合ポータルは厚生労働省のサイトです。在宅勤務やサテライトオフィス勤務、モバイルワークといった形態の説明があります [4]。

同じサイトには、労務管理や ICT の相談窓口があります。また、コンサルティングを3回まで無料で受けられる案内もあります [4]。

助成金については、人材確保等支援助成金(テレワークコース)のコラムが2025-05-09に公開されています。対象や金額は、公式ページで最新の情報を確認してください [4]。

セキュリティ面では、IPA の「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」第4.0版が2026-03-27に公開されています [5]。個人事業主や小規模事業者を含む中小企業の利用を想定した内容です [5]。

第4.0版では、はじめに取り組む対策に「バックアップを取ろう!」が加わり、情報セキュリティ6か条になりました [5]。付録には、クラウドサービスを安全に使うための手引きも含まれています [5]。

費用の目安(計算例)

費用の計算例

1人・Chatwork スタンダードを年間契約で1年使う場合税込9,240円社員5人・Chatwork スタンダードを年間契約で1年使う場合税込46,200円社員5人・Teams Essentials を年払いで1年使う場合税込39,480円
出典 なし・計算式は下の一覧。料金は 2026-10-25 時点
計算式と前提を見る
  • 1人・Chatwork スタンダードを年間契約で1年使う場合: 計算式: 税込770円/月 × 12か月 = 税込9,240円(2026-10-25時点の料金から計算)
  • 社員5人・Chatwork スタンダードを年間契約で1年使う場合: 計算式: 税込770円/月 × 5人 × 12か月 = 税込46,200円(2026-10-25時点の料金から計算)
  • 社員5人・Teams Essentials を年払いで1年使う場合: 計算式: 税込658円/月 × 5人 × 12か月 = 税込39,480円(2026-10-25時点の料金から計算)

計算に使った料金は上の比較表の値です。実際の請求額はオプション・契約形態で変わることがあります。Slack の有料プランは、税込か税抜かが読み取れないため計算例に入れていません。

よくある質問

Q. ビジネスチャットは無料で始められますか?

始められます。Slack のフリープランはずっと無料です [1]。Chatwork にもフリープランがあり、ユーザー数は100人までです [2]。Teams は1か月の無料試用があります [3]。

Q. ビジネスチャットで過去のメッセージはどこまで見られますか?

Slack のフリーは90日間、Chatwork のフリーは直近40日以内です [1][2]。Slack のプロ以上と Chatwork のスタンダード以上は無制限です [1][2]。

Q. 社内チャットを選ぶとき、セキュリティは何を見ればよいですか?

IPA のガイドラインは、情報セキュリティ6か条や自社診断の資料を公開しています [5]。ツール側では、Chatwork のプロフェッショナルがセキュリティ・リスク管理の機能を備えています [2]。Slack は SSO の対応がプランで分かれます [1]。

Q. 一部のメンバーだけ有料プランに切り替えられますか?

Chatwork では、フリープランから有料プランへの切り替えは組織内の全ユーザーが対象で、一部の人だけの切り替えはできません [2]。Slack と Teams については、公式ページで最新の情報を確認してください [1][3]。