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クラウド会計ソフトは、サービスごとに料金の表示方法も無料の範囲も違います。この記事では freee会計、マネーフォワード クラウド、弥生の3サービスについて、2026-10-14 時点で公式ページに載っている料金と条件を整理しました。個人事業主から従業員50名以下の会社まで、どのプランを確認すればよいかを状況別にまとめています。
要点(3行)
- 1人で使う人なら、freee会計。確定申告だけを使うスタータープランが、見積書・請求書の作成や銀行・クレカの明細取得まで含んでいます [4]
- 2〜10人の会社なら、マネーフォワード クラウド。従業員50名以下を目安にした中小企業向けプランがあり、会計や経費精算、給与計算など12のサービスがそろっています [2]
- 無料で始めたい人なら、弥生。やよいの白色申告 オンラインは「ずっと無料」と案内されています [3]。青色申告 オンラインは1年間無料で試せます [3]
結論
1人で使う人
freee会計確定申告だけを使うスタータープランが、見積書・請求書の作成や銀行・クレカの明細取得まで含んでいます [4]
2〜10人の会社
マネーフォワード クラウド従業員50名以下を目安にした中小企業向けプランがあり、会計や経費精算、給与計算など12のサービスがそろっています [2]
無料で始めたい人
弥生やよいの白色申告 オンラインは「ずっと無料」と案内されています [3]。青色申告 オンラインは1年間無料で試せます [3]
選定基準(選び方の軸3つ)
- 料金の形: 3社とも表示は税抜です [4][5][6]。この記事では税込に直して載せています。月払いと年払い、プランごとの機能差で実際の負担が変わります。
- 無料で試せる範囲: freee会計は30日間 [1]、マネーフォワード クラウドは1か月 [5] 試せます。弥生は製品ごとに無料の範囲が違います [3]。
- サポートと機能の上限: 消費税申告や電話サポートが使えるプランは、サービスごとに決まっています [4][5]。必要な機能がどのプランから使えるかを見ます。
順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。
比較表
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-14 時点
| サービス | 税込料金 | 無料枠 | 対象規模 | 主な連携先 | サポート | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| freee会計 | スターター 税抜980円/月(税込1,078円)、スタンダード 税抜1,980円/月(税込2,178円)[4] | 30日間、クレジットカード登録不要 [1] | 個人事業主(法人向けの製品も別にあり)[4][1] | 銀行・クレカ(1,000以上の口座・サービス)[4] | チャット・メール。電話はプレミアム以上 [4] | 確定申告書の作成から電子申告まで進められ、見積書・請求書も作れる [4] | 消費税申告はスタンダード以上のプランが対象 [4] |
| マネーフォワード クラウド | パーソナルミニ 年払い 税抜900円/月(税込990円)、スモールビジネス 年払い 税抜4,480円/月(税込4,928円)[2][5] | 1か月、クレジットカード登録不要 [5] | 個人事業主から従業員50名以下の会社まで [2] | 請求書・給与・経費など自社サービス [5] | メール・チャット。電話はパーソナルプラス [5] | 基本料金に12サービスが含まれる [5] | パーソナルミニは消費税申告が使えず、2026年12月に料金体系の一部改定を予定 [5] |
| 弥生 | 青色申告 オンライン セルフプラン 税抜11,800円/年(税込12,980円)、白色申告 オンライン 無料 [6] | 白色申告 オンラインはずっと無料、青色申告 オンラインは1年間無料 [3] | 個人事業主から小規模法人まで [3] | 公式ページで確認 | 公式ページで確認 | 白色申告 オンラインは無料で使える [3] | 弥生会計 Next は法人向けの表示で、個人事業主向けとは製品が分かれる [3] |
各サービスの公式情報
freee会計
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-14 時点
- 向いている人
- 確定申告を中心に、明細の自動取得や請求書作成まで1つで済ませたい個人事業主 [4]
- 向かない人
- 消費税申告が必要なのにスターターで足りると考えている人。消費税申告はスタンダード以上の機能です [4]
- 長所
- 銀行・クレカの明細を、1,000以上の対応口座・サービスから自動で取得できます [4]
- 短所
- 電話サポートと乗換代行はプレミアム以上で、入力・仕訳の代行は入力おまかせプランだけです [4]
- 料金
- スターター 税抜980円/月(税込1,078円)[4]
freee会計の料金はいくら?
スターター 税抜980円/月(税込1,078円)[4]。
個人事業主向けには、スターター、スタンダード、プレミアム、入力おまかせの4プランがあります [4]。プレミアムには税務調査サポート(30時間分)が含まれます [4]。登録はクレジットカード不要で、30日間無料で試せます [1]。
マネーフォワード クラウド
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-14 時点
- 向いている人
- 確定申告だけでなく、請求書・経費・給与なども同じ系列のサービスでそろえたい人や小さな会社 [5][2]
- 向かない人
- 消費税申告が必要な個人事業主がパーソナルミニを選ぶ場合。消費税申告は利用できません [5]
- 長所
- 1サービスから導入でき、バックオフィス12サービスが基本料金に含まれます [5]
- 短所
- 2026年12月と2027年6月に料金体系の一部改定が予定されています。最新の内容は公式ページで確認してください [2]
- 料金
- パーソナルミニ 年払い 税抜900円/月(税込990円)[5]
マネーフォワード クラウドの料金はいくら?
パーソナルミニ 年払い 税抜900円/月(税込990円)[5]。
個人向けはパーソナルミニ・パーソナル・パーソナルプラスの3プランで、法人向けはひとり法人・スモールビジネス・ビジネスの3プランです [2]。ひとり法人プランは、管理コンソールに登録されたユーザーが士業アカウントを除いて1名の場合に限り契約できます [2]。支払いはクレジットカードのみで、銀行引落や請求書払いは使えません [5]。
弥生
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-14 時点
- 向いている人
- まず無料で白色申告や青色申告を試したい個人事業主 [3]
- 向かない人
- 1つのサービスで個人事業主向けと法人向けの両方をそろえたい人。製品が分かれているため、価格表でどの製品かを確認する必要があります [6]
- 長所
- やよいの白色申告 オンラインは、セルフプラン(フリープラン)が無料です [6]
- 短所
- 弥生会計 オンラインは新規契約の受付が終了しています [3]
- 料金
- 青色申告 オンライン セルフプラン 税抜11,800円/年(税込12,980円)[6]
弥生の料金はいくら?
青色申告 オンライン セルフプラン 税抜11,800円/年(税込12,980円)[6]。
クラウドの弥生 Next と弥生オンライン、デスクトップソフトの3系統があります [3]。法人向けには弥生会計 Next があり、エントリー・ベーシック・ベーシックプラスの3プランが価格表に載っています [6]。1年間無料のあとの扱いは、公式ページで最新の情報を確認してください。
用語の定義
青色申告特別控除とは?
青色申告特別控除とは、青色申告者が受けられる、所得金額から一定額を差し引く控除です [8]
電子帳簿保存法とは?
電子帳簿保存法とは、帳簿書類を一定の要件の下で、紙に出力せず電子データのまま保存できる制度を定めた法律です [8]
デジタル化・AI導入補助金とは?
デジタル化・AI導入補助金とは、中小企業・小規模事業者などが申請できるITツール導入向けの補助金で、旧称はIT導入補助金です [7]
関係する制度
個人事業主が青色申告をする場合、所得金額から差し引く青色申告特別控除には、55万円・65万円・10万円という3つの区分があります [8]。上の2つの区分は、いずれも複式簿記による記帳と、決算書類の添付が前提です [8]。65万円の区分では、仕訳帳と総勘定元帳の電子帳簿保存か、e-Tax での申告書類の送信のどちらかが追加で必要です [8]。会計ソフト選びでは、これらに対応できるかも判断材料になります。
法人は、帳簿と取引に関する書類を、事業年度の確定申告書の提出期限の翌日から7年間保存する必要があります [9]。青色繰越欠損金が生じた事業年度などは、10年間となります [9]。
ソフトの導入費用には、デジタル化・AI導入補助金(旧:IT導入補助金)の対象になるものがあります [7]。2026年の事務局は、通常枠やインボイス枠などの申請枠を案内しています [7]。申請では SECURITY ACTION の自己宣言ID の登録が求められる手続きがあります [7]。個々のソフトが対象かどうかは、公式ページで最新の情報を確認してください。
費用の目安(計算例)
- 1人・freee会計 スターターを1年使う場合: 計算式: 税込1,078円/月 × 12か月 = 税込12,936円(2026-10-14時点の料金から計算)
- 1人・マネーフォワード クラウド パーソナルミニ(年払い)を1年使う場合: 計算式: 税込990円/月 × 12か月 = 税込11,880円(2026-10-14時点の料金から計算)
- 小さな会社・マネーフォワード クラウド スモールビジネス(年払い)を1年使う場合: 計算式: 税込4,928円/月 × 12か月 = 税込59,136円(2026-10-14時点の料金から計算)
- 1人・やよいの青色申告 オンライン セルフプランを2年使う場合: 計算式: 税込12,980円/年 × 2年 = 税込25,960円(2026-10-14時点の料金から計算。1年間無料の期間は考慮していない仮の計算)
計算に使った料金は上の比較表の値です。実際の請求額はオプション・契約形態で変わることがあります。
よくある質問
Q. 表示されている料金は税込ですか?
freee会計の個人事業主向け料金表は、表示価格がすべて税抜きです [4]。マネーフォワード クラウド [5] と弥生の価格表 [6] も税抜表示です。この記事の税込額は、税抜額から計算して載せています。契約前に、公式ページで最新の表示を確認してください。
Q. 無料で試せる期間はどのくらいですか?
freee会計は30日間 [1]、マネーフォワード クラウドは1か月で、クレジットカードの登録は不要です [5]。マネーフォワード クラウドの無料トライアルは1事業者につき1回です [5]。トライアル終了後に自動で有料契約になることはありません [5]。
Q. 解約するときに費用はかかりますか?
マネーフォワード クラウド確定申告では、解約費用と最低利用期間はありません [5]。途中で解約しても返金はありません [5]。freee会計と弥生の解約条件は、公式ページで最新の情報を確認してください。
Q. 青色申告の控除を受けるには何が必要ですか?
控除の区分によって要件が異なります。上位の区分では、複式簿記による記帳と決算書類の添付が前提です [8]。さらに、電子帳簿保存か e-Tax での送信のどちらかが必要になる区分もあります [8]。詳細は国税庁のタックスアンサーで確認してください。