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個人事業主が消費税申告やインボイスに対応する会計ソフトを選ぶときは、使いたい機能がどのプランに含まれるかを先に確認することが大切です。この記事では、freee会計、マネーフォワード クラウド確定申告、やよいの青色申告 オンラインの3サービスについて、公式ページの内容を状況別に整理します。料金は2026-10-29時点の公式表示にもとづきます。

要点(3行)

  • 消費税申告が使えるプランの境目を確認したい人なら、freee会計。スターターには消費税申告が含まれず、スタンダード以上でインボイス制度に対応した消費税申告が使えます [4]
  • 金融機関などとの連携先を確認したい人なら、マネーフォワード クラウド確定申告。銀行やクレジットカードなど2,300以上のサービスと連携でき、消費税申告はパーソナルプラン以上で使えます [2]
  • 初年度の費用を抑えたい人なら、やよいの青色申告 オンライン。どのプランでも全機能が使え、セルフプランとベーシックプランには初年度無料のキャンペーンがあります [5]

ひと目で比較

月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-10-29 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。

選び方

あなたの状況は?消費税申告が使えるプランの境目を確認したい人freee会計金融機関などとの連携先を確認したい人マネーフォワード クラウド確定申告初年度の費用を抑えたい人やよいの青色申告 オンライン
記事の結論と同じ内容です

結論

消費税申告が使えるプランの境目を確認したい人

freee会計スターターには消費税申告が含まれず、スタンダード以上でインボイス制度に対応した消費税申告が使えます [4]

選定基準(選び方の軸3つ)

選び方の3つの軸

1料金の形2消費税申告・インボイスの対応範囲3サポートの範囲下の比較表で見比べる
記事の選定基準と同じ内容です。出典 [2][4][5]
  1. 料金の形: 各社の表示は税抜です。この記事では税込に直して載せています [2][4][5]
  2. 消費税申告・インボイスの対応範囲: プランによって消費税申告が使えるかどうかが分かれるサービスと、全プランで使えるサービスがあります [2][4][5]
  3. サポートの範囲: チャットやメール、電話など、プランごとに受けられる相談の範囲が違います [4][5]

順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。

比較表

料金の比較グラフ

月額(税込)freee会計 スターター(年払い)税込1,078円/月freee会計 スタンダード(年払い)税込2,178円/月マネーフォワード クラウド確定申告 パーソナルミニ(年払い)税込990円/月マネーフォワード クラウド確定申告 パーソナル(年払い)税込1,408円/月やよいの青色申告 オンライン料金は公式ページで確認
出典 [4][2][5]・料金は 2026-10-29 時点・税込。公式の税抜表示は×1.1で換算。並びは比較表と同じ

機能の対応表

サービス料金の掲載無料お試し主な連携先サポート
freee会計ありありありあり
マネーフォワード クラウド確定申告ありありありあり
やよいの青色申告 オンラインありありありあり
✓は出典で確認できたもの。出典 [4][1][2][5][3]・料金は 2026-10-29 時点

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-29 時点

比較表(料金は 2026-10-29 時点)
サービス税込料金無料枠対象規模主な連携先サポート強み弱み
freee会計スターター(年払い)税抜980円/月(税込1,078円)、スタンダード(年払い)税抜1,980円/月(税込2,178円)[4]30日間無料のお試し [1]個人事業主・副業 [1]銀行・クレジットカードの明細取得 [4]チャット・メール、電話はプレミアム以上 [4]スタンダード以上でインボイス制度対応の消費税申告 [4]スターターは消費税申告が対象外 [4]
マネーフォワード クラウド確定申告パーソナルミニ(年払い)税抜900円/月(税込990円)、パーソナル(年払い)税抜1,280円/月(税込1,408円)[2]1ヶ月無料のトライアル [2]個人事業主 [2]銀行・クレジットカードなど2,300以上のサービス [2]メール・チャット [2]パーソナル以上でインボイス対応の消費税申告 [2]パーソナルミニは消費税申告が利用できない [2]
やよいの青色申告 オンラインセルフプラン 無料期間終了後 年額税抜11,800円(税込12,980円)、ベーシックプラン 無料期間終了後 年額税抜22,800円(税込25,080円)[5]セルフ・ベーシックは初年度無料のキャンペーン [5]個人事業主 [3]2,500以上の金融機関・サービス、Misoca [3]セルフはWebFAQ、ベーシックは電話・メール・チャットなど [5]どのプランでも全機能が使える [5]セルフプランは操作質問ができない [5]

各サービスの公式情報

freee会計

スターター(年払い)税抜980円/月(税込1,078円)、スタンダード(年払い)税抜1,980円/月(税込2,178円)

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-29 時点

向いている人
消費税申告を使うプランを月額や年額で見比べたい個人事業主 [4]
向かない人
スターターのまま消費税申告まで行いたい人(消費税申告はスタンダード以上のため)[4]
長所
スタンダード以上でインボイス制度対応の消費税申告が使え、4つのプランから選べます [4]
短所
電話サポートはプレミアムプラン以上の機能です [4]
料金
スターター(年払い)税抜980円/月(税込1,078円)、スタンダード(年払い)税抜1,980円/月(税込2,178円)[4]

freee会計の料金はいくら?

スターター(年払い)税抜980円/月(税込1,078円)、スタンダード(年払い)税抜1,980円/月(税込2,178円)[4]。

公式ページでは、メールアドレスの登録だけで無料のお試しを始められると案内されています [1]。無料のお試しを始めてから一定期間を過ぎると、機能に制限のあるプランに切り替わります [1]。

マネーフォワード クラウド確定申告

パーソナルミニ(年払い)税抜900円/月(税込990円)、パーソナル(年払い)税抜1,280円/月(税込1,408円)

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-29 時点

向いている人
銀行やクレジットカードなど多くのサービスとの連携を確認したい個人事業主 [2]
向かない人
パーソナルミニで消費税申告を行いたい人(消費税申告は利用できないため)[2]
長所
パーソナルプラン以上でインボイス制度対応の消費税申告が使えます [2]
短所
2026年12月に料金体系の一部改定が予定されています。詳細は公式のサポートサイトで確認してください [2]
料金
パーソナルミニ(年払い)税抜900円/月(税込990円)、パーソナル(年払い)税抜1,280円/月(税込1,408円)[2]

マネーフォワード クラウド確定申告の料金はいくら?

パーソナルミニ(年払い)税抜900円/月(税込990円)、パーソナル(年払い)税抜1,280円/月(税込1,408円)[2]。

1ヶ月の無料トライアルでは、パーソナルプラン相当の機能を試せます。トライアルが終わっても、自動的に有料プランへ移行することはないと案内されています [2]。

やよいの青色申告 オンライン

セルフプラン 無料期間終了後 年額税抜11,800円(税込12,980円)、ベーシックプラン 無料期間終了後 年額税抜22,800円(税込25,080円)

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-29 時点

向いている人
操作の質問が必要かどうかでプランを選びたい個人事業主 [5]
向かない人
無料体験プランで決算・申告まで行いたい人(決算・申告機能は利用できないため)[5]
長所
どのプランでも消費税申告やe-Taxによる申告など全機能が使えます [5]
短所
ベーシックプランの電話サポートは契約期間中10回までです。解約後は再契約が新規扱いになり、データを引き継げません [5]
料金
セルフプラン 無料期間終了後 年額税抜11,800円(税込12,980円)、ベーシックプラン 無料期間終了後 年額税抜22,800円(税込25,080円)[5]

やよいの青色申告 オンラインの料金はいくら?

セルフプラン 無料期間終了後 年額税抜11,800円(税込12,980円)、ベーシックプラン 無料期間終了後 年額税抜22,800円(税込25,080円)[5]。

初年度無料のキャンペーンは、2027年3月15日までの申し込み分が対象です。自動更新の決済方法として口座振替かクレジットカードの登録が必要で、1事業者につき1回のみとされています [5]。

用語の定義

くわしく読む

適格請求書発行事業者とは?

適格請求書発行事業者とは、税務署長に登録申請書を提出して登録を受けた事業者で、適格請求書を交付できる事業者のことです [6]

仕入税額控除とは?

仕入税額控除とは、納付する消費税額を計算するときに、売上げ時に受け取った消費税額から仕入れ等の際に支払った消費税額を差し引く計算のことです [7]

関係する制度

くわしく読む

令和5年10月1日から、消費税額の仕入税額控除の方式として適格請求書等保存方式(インボイス制度)が始まっています [6]。適格請求書発行事業者の登録を受けると、課税事業者として消費税の申告が必要になります [7]。登録を受けた課税事業者は、基準期間の課税売上高にかかわらず、消費税の納税義務が免除されません [6]。

小規模な事業者の負担を軽くする措置として、令和5年10月1日から令和8年9月30日までの日の属する課税期間には、納付税額を売上税額の2割とできる2割特例が設けられています [6]。小規模な個人事業者には、令和9年および令和10年の課税期間に、納付税額を売上税額の3割とできる3割特例もあります [6]。

簡易課税制度や2割特例・3割特例を使う場合、消費税の納付税額の計算ではインボイスの入手や保存は必要ありません。ただし、所得税の観点からは、領収書や請求書などの書類の保存が引き続き必要です [7]。売上税額と仕入税額の計算方法には「積上げ計算」と「割戻し計算」があります [6]。自分が対象になるかどうかは、国税庁の公式ページで最新の情報を確認してください。

費用の目安(計算例)

費用の計算例

freee会計のスターターを年払いで1年使う場合税込12,936円freee会計のスタンダードを年払いで1年使う場合税込26,136円マネーフォワード クラウド確定申告のパーソナルを年払いで1年使う場合税込16,896円やよいの青色申告 オンラインのベーシックを初年度無料で始め、その後2年使う場合税込50,160円
出典 [4][2][5]・計算式は下の一覧。料金は 2026-10-29 時点
計算式と前提を見る
  • freee会計のスターターを年払いで1年使う場合: 計算式: 税込1,078円/月 × 12か月 = 税込12,936円(2026-10-29時点の料金から計算)
  • freee会計のスタンダードを年払いで1年使う場合: 計算式: 税込2,178円/月 × 12か月 = 税込26,136円(2026-10-29時点の料金から計算)
  • マネーフォワード クラウド確定申告のパーソナルを年払いで1年使う場合: 計算式: 税込1,408円/月 × 12か月 = 税込16,896円(2026-10-29時点の料金から計算)
  • やよいの青色申告 オンラインのベーシックを初年度無料で始め、その後2年使う場合: 計算式: 税込25,080円/年 × 2年 = 税込50,160円(2026-10-29時点の料金から計算)

計算に使った料金は上の比較表の値です。最新の料金は公式ページで確認してください。

よくある質問

Q. 個人事業主の消費税申告に対応する会計ソフトは、どのプランから使えますか?

freee会計ではスタンダードプラン以上です [4]。マネーフォワード クラウド確定申告ではパーソナルプラン以上で、パーソナルミニでは消費税申告を利用できません [2]。やよいの青色申告 オンラインは、どのプランでも消費税申告を含む全機能が使えます [5]。

Q. 無料の期間が終わると、自動で料金がかかりますか?

やよいの青色申告 オンラインでは、案内なしに引き落とされることはなく、更新前にメールで案内が届きます。契約終了月の前月末日までにキャンセルできます [5]。マネーフォワード クラウド確定申告では、トライアル終了後に自動で有料プランへ移行することはありません [2]。freee会計では、お試しの期間を過ぎると機能に制限のあるプランに切り替わります [1]。

Q. インボイスの登録をすると、消費税の申告は必要になりますか?

適格請求書発行事業者として登録を受けると、課税事業者として消費税の申告が必要になります [7]。対象になるかどうかは、国税庁の公式ページで最新の情報を確認してください。

Q. 個人事業主の消費税の確定申告は、いつまでに行いますか?

freeeの公式ページでは、個人事業主は年度が終わったら翌年の3月31日までに消費税の確定申告を行って納税する必要があると案内されています [1]。ただし、確定申告が必要になる対象者には条件があるため、詳細は公式ページで確認してください [1]。