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請求書発行システムの料金は、月額だけでなく、発行する枚数や郵送の有無でも変わります。この記事では、Misoca と freee請求書の2つについて、公式ページに載っている料金とプランの違いを整理します。インボイス制度に関係する公的な情報も併せて載せています。
要点(3行)
- 1人で使う人なら、Misoca。個人事業主・小規模法人向けのプラン15は、請求書を月15通まで作れ、同時利用は最大2名までです [3]
- 2〜10人の会社なら、freee請求書。スタンダードはユーザー追加が無制限で、請求書の一括発行と郵送代行に対応しています [4]
- 無料で始めたい人なら、Misoca。無料プランなら、請求書を月10通まで、ずっと無料で作れます [3]
ひと目で比較
月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-10-26 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。
税込2,178円/月〜
無料枠 無料プランあり(定期請求は1件まで)
手元の請求書のフォーマットをCSV・PDFで再現して送れます
税込9,680円/年〜
無料枠 無料プランあり(月10通まで)、初年度無償キャンペーンあり
初期費用なしで始められ、見積書・納品書・領収書は作成数に制限がありません
選び方
結論
1人で使う人
Misoca個人事業主・小規模法人向けのプラン15は、請求書を月15通まで作れ、同時利用は最大2名までです [3]
2〜10人の会社
freee請求書スタンダードはユーザー追加が無制限で、請求書の一括発行と郵送代行に対応しています [4]
無料で始めたい人
Misoca無料プランなら、請求書を月10通まで、ずっと無料で作れます [3]
選定基準(選び方の軸3つ)
選び方の3つの軸
- 料金の形: Misoca は年額、freee請求書は基本料金と送信料金の組み合わせで決まります [3][4]。どちらも表示は税抜です。この記事では税込に直して載せています。
- 発行量と送り方: Misoca はプランごとに月間の作成枚数の上限があります [3]。freee請求書は、一括発行や郵送代行を使うかどうかでプランが分かれます [4]。
- 人数とサポート: 同時に使える人数やサポートの手段はプランによって異なります [2][3][4]。
順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。
比較表
料金の比較グラフ
機能の対応表
| サービス | 料金の掲載 | 無料お試し | 主な連携先 | サポート |
|---|---|---|---|---|
| Misoca | あり | あり | あり | あり |
| freee請求書 | あり | あり | あり | あり |
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-26 時点
| サービス | 税込料金 | 無料枠 | 対象規模 | 主な連携先 | サポート | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Misoca | プラン15 税抜8,800円/年(税込9,680円)、プラン100 税抜33,500円/年(税込36,850円)[3] | 無料プランあり(月10通まで)、初年度無償キャンペーンあり [3] | 個人事業主・小規模法人向け(プラン15)[3] | 弥生の会計ソフト、freeeなど [1] | 電話・メール・チャットは有償プランで利用可 [1] | 初期費用なしで始められ、見積書・納品書・領収書は作成数に制限がありません [3] | 無料プランは請求書作成が月10通までです [3] |
| freee請求書 | スタンダード 基本料金 税抜1,980円/月(税込2,178円)、送信料金 税抜4,750円/月〜(税込5,225円)[4] | 無料プランあり(定期請求は1件まで)[4] | 請求書の発行が50件以上で、紙の郵送がある企業向け [2] | 基幹・販売管理システム、会計システムなど [2] | 電話・チャット・メール(プランにより異なる)[2] | 手元の請求書のフォーマットをCSV・PDFで再現して送れます [2] | 債権管理・入金消込・仕訳の自動作成はアドバンスのみです [2] |
各サービスの公式情報
Misoca
プラン15 税抜8,800円/年(税込9,680円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-26 時点
- 向いている人
- 個人事業主や小規模法人で、請求書の枚数が月15通や100通の範囲に収まる人 [3]
- 向かない人
- 月間の請求書が1,000通を超える人(最上位でもプラン1000は月1000通までです)[3]
- 長所
- 初期費用がかからず、無料プランから始められます [3]
- 短所
- 無料プランの請求書作成は月10通までで、同時利用は有償プランのみです [1][3]
- 料金
- プラン15 税抜8,800円/年(税込9,680円)[3]
Misocaの料金はいくら?
プラン15 税抜8,800円/年(税込9,680円)[3]。
Misoca は、請求書の作成枚数の上限でプランを選ぶ料金体系です。プラン15とプラン100では、上限を超えた分を1通あたり税抜70円(税込77円)で使えます(1,000通まで)[3]。郵送は1通あたり税抜210円(税込231円)です [3]。
初年度無償キャンペーンは、2027年3月31日までの申し込み分が対象です [3]。1事業者につき1回のみで、無料プランの人は対象外です [3]。
freee請求書
スタンダード 基本料金 税抜1,980円/月(税込2,178円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-26 時点
- 向いている人
- 請求書を紙で郵送していて、今の請求書の形を変えたくない人 [2]
- 向かない人
- 請求書の発行が少なく、無料プランの範囲で足りる人(一括発行は有料プランです)[4]
- 長所
- 初期費用が無料で、ユーザー追加は無制限です(無料プランは1〜3人まで)[4]
- 短所
- 導入支援は有償で、利用開始まで最短1か月程度かかります [2]
- 料金
- スタンダード 基本料金 税抜1,980円/月(税込2,178円)[4]
freee請求書の料金はいくら?
スタンダード 基本料金 税抜1,980円/月(税込2,178円)[4]。
freee請求書の有料プランは、基本料金と送信料金を足した形になります。スタンダードの月額は税抜6,730円〜(税込7,403円)で、600件/年までの条件が付きます [2]。
アドバンスの基本料金は税抜10,000円/月(税込11,000円)です [4]。入金管理や仕訳作成まで自動化したい場合の選択肢です [2]。詳しい料金表は公式ページで請求できます。
用語の定義
くわしく読む
インボイス制度とは?
インボイス制度とは、令和5年10月1日に始まった、適格請求書等の保存を仕入税額控除の要件とする方式(適格請求書等保存方式)です [5]
適格請求書発行事業者とは?
適格請求書発行事業者とは、税務署長に登録申請書を提出して登録を受け、適格請求書を交付できる事業者のことです [5]
関係する制度
くわしく読む
インボイス制度は令和5年10月1日に始まり、適格請求書などの保存が仕入税額控除の要件になっています [5]。適格請求書は、税務署長の登録を受けた適格請求書発行事業者だけが交付できます [5]。
適格請求書には、書類作成者の氏名または名称と登録番号、取引年月日、取引内容、税率ごとの対価の額と適用税率、税率ごとの消費税額等、交付を受ける事業者の氏名または名称を記載します [7]。請求書の保存期間は、課税期間の末日の翌日から2か月を経過した日から7年間です [7]。
小規模な事業者向けの負担軽減として、2割特例は令和8年9月30日までの日の属する課税期間が対象でした [5]。小規模な個人事業者向けには、令和9年および令和10年の課税期間に使える3割特例があります [5]。
補助金では、デジタル化・AI導入補助金のインボイス枠に、インボイス制度に対応した会計・受発注・決済ソフトを対象とする区分があります [6]。補助額は区分によって異なります [6]。対象になるかどうかは、公式ページで最新の情報を確認してください。
費用の目安(計算例)
費用の計算例
計算式と前提を見る
- 個人事業主がプラン15を、初年度無償を使わずに2年使う場合: 計算式: 税込9,680円/年 × 2年 = 税込19,360円(2026-10-26時点の料金から計算)
- 小規模法人がプラン100を、初年度無償を使わずに3年使う場合: 計算式: 税込36,850円/年 × 3年 = 税込110,550円(2026-10-26時点の料金から計算)
- freee請求書のスタンダードで基本料金だけを1年払う場合: 計算式: 税込2,178円/月 × 12か月 = 税込26,136円(2026-10-26時点の料金から計算)
- freee請求書のスタンダードで基本料金と送信料金の最低額を1年払う場合: 計算式: 税込7,403円/月 × 12か月 = 税込88,836円(2026-10-26時点の料金から計算)
計算に使った料金は上の比較表の値です。実際の請求額は、オプション・郵送の有無・契約形態で変わることがあります。
よくある質問
Q. 請求書発行システムの料金は、月額と年額のどちらで比べればよいですか?
表示の単位がサービスごとに違うので、年額に直して比べると分かりやすくなります。Misoca は年額で表示され、freee請求書は月額と年額の両方で示されています [3][4]。どちらも表示は税抜なので、比べるときは税込にそろえてください。
Q. 無料で使える請求書発行システムはありますか?
あります。Misoca の無料プランは請求書作成が月10通までです [3]。freee請求書にも無料プランがあり、定期請求・自動作成は1件までです [4]。
Q. インボイス制度に対応した請求書は作れますか?
Misoca は、適格請求書の発行と保存に対応しています [1]。freee請求書も、インボイス制度・電子帳簿保存法に対応しています [2]。なお、適格請求書を交付できるのは登録を受けた事業者だけです [5]。
Q. 請求書の保存期間はどれくらいですか?
適格請求書等の保存期間は、課税期間の末日の翌日から2か月を経過した日から7年間です [7]。6年目と7年目は、帳簿または請求書等のどちらか一方を保存すればよいとされています [7]。
Q. Misoca の初年度無償キャンペーンに条件はありますか?
年契約のプラン15・プラン100・プラン1000が対象で、自動更新の決済方法として口座振替かクレジットカードの登録が必要です [3]。キャンペーンは予告なく変更・終了する場合があるため、公式ページで最新の情報を確認してください [3]。