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電子契約の料金は、毎月の固定費に加えて、送信1件ごとの費用や送信数の上限がかかる形が多く、同じ「月額」でも中身が違います。この記事では、クラウドサイン、GMOサイン、Docusign eSignature の3つを、各社の公式ページの情報だけで比べます。ご自身の送信件数と人数に合わせて、どの料金の形が合うかを確認する材料にしてください。
要点(3行)
- 1人で使う人なら、GMOサイン。基本料金が無料で、月5件までの署名依頼を送れるお試しフリープランがあります [2]
- 2〜10人の会社なら、クラウドサイン。Light は個人事業主や少人数の企業向けのプランで、ユーザー数と送信件数に上限がありません [4]
- 海外の取引先とやり取りする人なら、Docusign eSignature。44言語で署名でき、送信できる言語は14言語です [3]
ひと目で比較
月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-10-26 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。
税込9,680円/月〜
無料枠 お試しフリープラン(月5件・1ユーザー)
当事者型の署名にも対応
税込12,100円/月〜
無料枠 フリープラン(月2件・1名まで)
有料プランはユーザー数・送信件数が無制限
料金は公式ページで確認
無料枠 Personal は月5通まで(有料プラン内の上限)
44言語で署名でき、1,000種類以上の連携がある
選び方
結論
1人で使う人
GMOサイン基本料金が無料で、月5件までの署名依頼を送れるお試しフリープランがあります [2]
2〜10人の会社
クラウドサインLight は個人事業主や少人数の企業向けのプランで、ユーザー数と送信件数に上限がありません [4]
海外の取引先とやり取りする人
Docusign eSignature44言語で署名でき、送信できる言語は14言語です [3]
選定基準(選び方の軸3つ)
選び方の3つの軸
- 料金の形: 月額の固定費に、送信1件ごとの費用が加わるのか、送信できる通数がプランごとに決まっているのかで、総額の考え方が変わります [4][5][6]
- 無料枠と上限: 無料で送れる件数や、使えるユーザー数の上限は、サービスごとに異なります [2][4]
- 署名の種類と相手方の負担: 相手方がアカウントを作る必要があるか、より本人性の高い署名を選べるかを見ます [1][2][3]
順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。
比較表
料金の比較グラフ
機能の対応表
| サービス | 料金の掲載 | 無料お試し | 主な連携先 | サポート |
|---|---|---|---|---|
| クラウドサイン | あり | あり | あり | あり |
| GMOサイン | あり | あり | あり | あり |
| Docusign eSignature | 要確認 | あり | あり | あり |
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-26 時点
| サービス | 税込料金 | 無料枠 | 対象規模 | 主な連携先 | サポート | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| クラウドサイン | Light 税込12,100円/月、Corporate 税込30,800円/月、送信ごとに税込242円[4] | フリープラン(月2件・1名まで)[4] | Light は個人事業主・少人数向け [4] | Microsoft Teams、kintoneなど [1] | チャットなどの導入サポート [1] | 有料プランはユーザー数・送信件数が無制限 [4] | 有料は月額に加えて送信ごとの費用があり、契約は当初1年の自動更新 [4] |
| GMOサイン | ライト 年間契約 税込9,680円/月、単月契約 税込10,450円/月、送信料 税込110円/件(契約印タイプ)[5] | お試しフリープラン(月5件・1ユーザー)[2] | 規模別に4つの有料プラン [2] | Salesforce、kintone、boxなど [2] | 電話・チャットは平日10時〜18時 [2] | 当事者型の署名にも対応 [2] | 送信ごとに送信料がかかり、フリープランの署名依頼は契約印タイプのみ [2] |
| Docusign eSignature | 公式ページで確認 [6] | Personal は月5通まで(有料プラン内の上限)[6] | Personal は個人・個人事業主向け、Standard はチーム・小規模企業向け [6] | Salesforce、Microsoft、Googleなど [3] | 週7日24時間のライブサポートは拡張プラン [6] | 44言語で署名でき、1,000種類以上の連携がある [3][6] | Personal は月5通、Standard は1ユーザーあたり年間100通の送信枠 [6] |
各サービスの公式情報
クラウドサイン
Light 税込12,100円/月、送信ごとに税込242円
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-26 時点
- 向いている人
- 個人事業主や少人数の企業で、有料プランからユーザー数を気にせず使いたい人 [4]
- 向かない人
- 月に送る契約が数件で、固定費を抑えたい人(有料は月額に加えて送信ごとの費用がかかります)[4]
- 長所
- 受信者はアカウント登録なしで書類を確認し、同意できます [1]
- 短所
- 高度な認証リクエスト機能を使う書類では、受信者側もアカウント登録が必要です [1]
- 料金
- Light 税込12,100円/月、送信ごとに税込242円[4]
クラウドサインの料金はいくら?
Light 税込12,100円/月、送信ごとに税込242円[4]。
有料プランは4段階あり、BusinessとEnterpriseは料金を問い合わせる形です [4]。契約期間は当初1年間で、その後は1年単位で自動更新されます [4]。
支払い方法は銀行振込、口座振替、クレジットカード払いから選べます [1]。セキュリティ面では、ISO/IEC27001などの認証を取得済みです [1]。
GMOサイン
ライト 年間契約 税込9,680円/月、送信料 税込110円/件(契約印タイプ)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-26 時点
- 向いている人
- 件数が少なく、まず無料で試したい人や、署名タイプを使い分けたい人 [2]
- 向かない人
- 当事者型(実印タイプ)の署名を相手に求めたいが、相手が GMOサインを使えない場合 [2]
- 長所
- 契約印タイプ(立会人型)と実印タイプ(当事者型)の両方を選べます [2]
- 短所
- 送信のたびに送信料がかかり、実印タイプは契約印タイプより高くなります [5]
- 料金
- ライト 年間契約 税込9,680円/月、送信料 税込110円/件(契約印タイプ)[5]
GMOサインの料金はいくら?
ライト 年間契約 税込9,680円/月、送信料 税込110円/件(契約印タイプ)[5]。
ライトは年間契約と単月契約を選べます [5]。実印タイプで署名を求める場合は、相手方も GMOサインの利用が必要です。契約印タイプなら、相手方が加入していなくても締結できます [2]。
電話・メール・チャットのサポートは平日10時から18時までです [5]。導入支援や設定代行はオプションです [5]。
Docusign eSignature
料金は公式ページで確認してください
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-26 時点
- 向いている人
- 海外の取引先が多い人や、既存の外部システムと連携して使いたい人 [3]
- 向かない人
- 送信通数を気にせず大量に送りたい人(プランごとに通数の上限があります)[6]
- 長所
- 受信者はアカウントを作らずに署名できます [3]
- 短所
- 表示されている金額に、別途税金が発生する場合があります [6]
- 料金
- 料金は公式ページで確認してください [6]
Docusign eSignatureの料金はいくら?
料金は公式ページで確認してください [6]。
Personal、Standardなど4つのプランが案内されています [6]。Personal は月5通まで、Standard は1ユーザーあたり年間100通の送信枠です [6]。
署名を取り込むファイル形式は、WordやPDFのほか画像などにも対応します [3]。国内の料金は日本円で案内されていますが、税込かどうかは公式ページで最新の表示を確認してください [6]。
用語の定義
くわしく読む
電子署名法とは?
電子署名法とは、電子署名が手書きの署名や押印と同じように通用するための法的な土台を整えた、「電子署名及び認証業務に関する法律」のことです [7]
認定制度とは?
認定制度とは、認証業務のうち一定の基準を満たすものが、内閣総理大臣及び法務大臣の認定を受けられる制度です [7]
関係する制度
くわしく読む
電子署名及び認証業務に関する法律は、平成13年(2001年)4月1日に施行されました [7]。これにより、本人による一定の要件を満たす電子署名が行われた電子文書は、本人の意思に基づいて作成されたものと推定されます [7]。
認証業務のうち一定の基準を満たすものは、国の認定を受けられる制度もあります [7]。認定を受けた認証業務の一覧は、法務省のページで公開されています [7]。今回の3サービスがこの認定の対象かどうかは、出典から読み取れないため、各社の公式ページで確認してください。
印紙税については、国税庁が文書の種類ごとの税額を一覧表にしています。令和8年4月1日現在の法令等に基づき、第1号文書から第4号文書までの税額が載っています [8]。電子契約が課税の対象になるかどうかは、この一覧表だけでは判断できません。国税庁の窓口や税理士に相談してください [8]。
費用の目安(計算例)
費用の計算例
計算式と前提を見る
- クラウドサインのLightを1年使い、送信がない場合: 計算式: 税込12,100円/月 × 12か月 = 税込145,200円(2026-10-26時点の料金から計算)
- クラウドサインのLightを1年使い、月10件(年120件)を送る場合: 計算式: 税込12,100円/月 × 12か月 + 税込242円/件 × 120件 = 税込174,240円(2026-10-26時点の料金から計算)
- GMOサインのライト(年間契約)を1年使い、月10件(年120件)を契約印タイプで送る場合: 計算式: 税込9,680円/月 × 12か月 + 税込110円/件 × 120件 = 税込129,360円(2026-10-26時点の料金から計算)
計算に使った料金は上の比較表の値です。月10件という件数は、計算のために置いた仮の数字です。実際の請求額は、オプション・契約形態・送信件数で変わることがあります。Docusign は金額を読み取れないため、計算例に入れていません。
よくある質問
Q. 電子契約の料金は、月額のほかに何がかかりますか?
クラウドサインとGMOサインは、月額の固定費に加えて、送信ごとの費用がかかります [4][5]。Docusign は、プランごとにエンベロープ(送信する文書のまとまり)の通数に上限があります [6]。自分の送信件数に合わせて、どの形が合うかを見てください。
Q. 電子契約の無料プランでは、何件まで送れますか?
クラウドサインのフリープランは、月2件まで、ユーザー数は1名までです [4]。GMOサインのお試しフリープランは、月5件まで、ユーザーは1名です [2]。Docusign は、受信者として署名するだけなら無料です [3]。
Q. 電子契約の相手方もアカウント登録が必要ですか?
クラウドサインでは、相手方はアカウント登録なしで書類を確認し、同意できます [1]。GMOサインは、契約印タイプなら相手方の加入は不要です [2]。Docusign も、受信者はアカウントを作らずに署名できます [3]。
Q. 電子契約にすると印紙税はかからないのですか?
GMOサインは、電子データで作られる電子契約は印紙税の課税対象外としています [2]。国税庁の一覧表は、不動産の譲渡や請負などの文書の種類ごとに税額を定めています [8]。自社の契約が対象かどうかは、国税庁や税理士に確認してください。
Q. 電子契約には、紙の契約書と同じ効力がありますか?
法務省のページによると、本人による一定の要件を満たす電子署名が行われた電子文書は、真正に成立したものと推定されます [7]。各サービスが要件を満たすかどうかは、公式ページで最新の情報を確認してください。