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個人事業主が請求書作成ソフトを選ぶときは、無料で始められるか、インボイス制度に対応しているか、会計ソフトにつなげられるかを先に確認すると迷いません。この記事では、公式ページに載っている情報だけを使って、Misoca と freee請求書の2サービスを整理します。
要点(3行)
- 1人で使う人なら、Misoca。無料プランは月10通まで請求書を作れるので、発行数が少ない個人事業主は無料から試せます [3]。
- 2〜10人の会社なら、Misoca のプラン100を確認してください。同時に使える人数は、プラン15が最大2名、プラン100が最大5名です [3]。
- 無料で始めたい人なら、freee請求書の無料プランも確認できます。無料プランでは個別発行の送信料金が無料で、ユーザー追加は1〜3人までです [4]。
ひと目で比較
月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-10-23 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。
税込2,178円/月〜
無料枠 無料プランあり。個別発行の送信料金は無料
今の請求書のレイアウトを再現して送付できる
税込9,680円/年〜
無料枠 無料プランは月10通まで。有料プランは初年度無償キャンペーンあり
見積書・納品書・領収書の作成は無制限。スマホアプリあり
選び方
結論
1人で使う人
Misoca無料プランは月10通まで請求書を作れるので、発行数が少ない個人事業主は無料から試せます [3]。
2〜10人の会社
Misoca のプラン100を確認してください同時に使える人数は、プラン15が最大2名、プラン100が最大5名です [3]。
無料で始めたい人
freee請求書の無料プランも確認できます無料プランでは個別発行の送信料金が無料で、ユーザー追加は1〜3人までです [4]。
選定基準(選び方の軸3つ)
- 料金の形: 無料プランの範囲と、有料に切り替えたときの料金体系を見ます。Misoca は年額、freee請求書は基本料金と送信料金の組み合わせです [3][4]。
- インボイス制度への対応と書類の保存: 適格請求書の発行と保存に対応しているかを見ます。制度の中身は国税庁の情報で確認します [1][2][5]。
- 発行数・利用人数・連携先: 月の発行数、同時に使う人数、会計ソフトなど連携先との相性を見ます [1][2][3]。
順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。
比較表
料金の比較グラフ
機能の対応表
| サービス | 料金の掲載 | 無料お試し | 主な連携先 | サポート |
|---|---|---|---|---|
| Misoca | あり | あり | あり | あり |
| freee請求書 | あり | あり | あり | あり |
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-23 時点
| サービス | 税込料金 | 無料枠 | 対象規模 | 主な連携先 | サポート | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Misoca | プラン15 税抜8,800円/年(税込9,680円)、プラン100 税抜33,500円/年(税込36,850円)[3] | 無料プランは月10通まで。有料プランは初年度無償キャンペーンあり [3] | プラン15は個人事業主・小規模法人向け [3] | 弥生の会計ソフト、freee、MFクラウド会計・確定申告 [1] | 無料プランはWebFAQ、有料プランは電話・メール・チャット [1] | 見積書・納品書・領収書の作成は無制限。スマホアプリあり [1][3] | 無料プランは請求書が月10通まで。アプリから契約できるのは無料プランとプラン15(ライト)のみ [1][3] |
| freee請求書 | スタンダード 基本料金 税抜1,980円/月(税込2,178円)、アドバンス 基本料金 税抜10,000円/月(税込11,000円)[4] | 無料プランあり。個別発行の送信料金は無料 [4] | 請求書の発行が50件以上で、郵送している事業者が想定されています [2] | CSV・PDFを出力できる基幹・販売管理システム、各会計システム [2] | 電話・チャット・メール。プランにより異なる [2] | 今の請求書のレイアウトを再現して送付できる [2] | 有料プランは基本料金のほかに送信料金がかかり、年600件までの設定 [2][4] |
各サービスの公式情報
Misoca
プラン15 税抜8,800円/年(税込9,680円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-23 時点
- 向いている人
- 発行数が少なく、無料プランから始めたい個人事業主 [3]
- 向かない人
- 月の請求書が15通を超える人。上限超過は1通 税抜70円(税込77円)です [3]
- 長所
- 見積書・納品書・領収書の作成は無制限で、インボイス制度と電子帳簿保存法に対応しています [1][3]
- 短所
- 初年度無償キャンペーンは、年契約の有償プランが対象です。無料プランからは使えません [3]
- 料金
- プラン15 税抜8,800円/年(税込9,680円)[3]
Misocaの料金はいくら?
プラン15 税抜8,800円/年(税込9,680円)[3]。
Misoca は初期費用なしで始められ、無料プランは月10通まで請求書を作れます [3]。有償のプラン15、プラン100、プラン1000は、2027年3月31日までの申し込み分なら初年度無償です [3]。適用には、自動更新の決済方法として口座振替またはクレジットカードの登録が必要です [3]。キャンペーンは1事業者につき1回のみです [3]。
請求書の郵送は1通 税抜210円(税込231円)です [3]。郵送やFAX送信などのオプションは別料金です [3]。
freee請求書
スタンダード 基本料金 税抜1,980円/月(税込2,178円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-23 時点
- 向いている人
- 今の請求書の形を変えずに電子化したい人。紙で印刷して郵送している人も含みます [2]
- 向かない人
- 発行件数が少ない人。有料プランは大量の発行・送付向けです [2][4]
- 長所
- 請求書・見積書・納品書・発注書・領収書の個別発行ができます [4]
- 短所
- 有料プランは基本料金のほかに一括発行の送信料金がかかります [4]
- 料金
- スタンダード 基本料金 税抜1,980円/月(税込2,178円)[4]
freee請求書の料金はいくら?
スタンダード 基本料金 税抜1,980円/月(税込2,178円)[4]。
freee請求書の料金ページの金額はすべて税抜表示で、初期費用は無料です [4]。無料プランは個別発行の送信料金が無料で、一括発行の欄は「-」です。定期請求は1件までです [4]。債権管理・入金消込は、アドバンスプランで使えます [2]。申し込みから利用開始までは最短1か月程度です [2]。
導入支援は有償です [2]。インボイス制度と電子帳簿保存法には対応しています [2]。
用語の定義
くわしく読む
適格請求書とは?
適格請求書とは、売手が買手に正しい税率と消費税額などを伝えるための書類で、請求書や納品書など、決められた事項が記載されたものです [5]。
インボイス制度とは?
インボイス制度とは、適格請求書等保存方式の通称で、複数税率に対応した仕入税額控除の方式として令和5年10月1日に始まった制度です [5]。
関係する制度
くわしく読む
インボイス制度は令和5年10月1日に始まりました [5]。適格請求書を交付できるのは、税務署長の登録を受けた適格請求書発行事業者だけです [5]。登録には登録申請書の提出が必要で、e-Taxソフト(WEB版)でも申請できます [5]。登録番号は、法人番号を持たない課税事業者なら「T+13桁の数字」です [5]。
適格請求書発行事業者は、課税事業者である取引の相手方から求められたときは、適格請求書を交付しなければなりません。交付した写しの保存も必要です [6]。請求書には、書類作成者の氏名または名称および登録番号、取引年月日、取引内容、税率ごとの合計額と適用税率、消費税額等、書類の交付を受ける事業者の氏名または名称を記載します [7]。帳簿と請求書等の保存期間は、課税期間の末日の翌日から2か月を経過した日から7年間です [7]。
免税事業者が登録を受けて課税事業者になった場合には、負担軽減の経過措置があります。2割特例は令和5年10月1日から令和8年9月30日までの日の属する課税期間が対象です [5]。小規模な個人事業者には、令和9年および令和10年の課税期間を対象にした3割特例があります [5]。自分の課税期間にどの措置が当てはまるかは、国税庁の公式ページで最新の情報を確認してください。
費用の目安(計算例)
費用の計算例
計算式と前提を見る
- 1人・Misocaのプラン15を、初年度無償キャンペーンを使わずに3年使う場合: 計算式: 税込9,680円/年 × 3年 = 税込29,040円(2026-10-23時点の料金から計算)
- 2〜5人・Misocaのプラン100を2年使う場合: 計算式: 税込36,850円/年 × 2年 = 税込73,700円(2026-10-23時点の料金から計算)
- freee請求書のスタンダードの基本料金を1年使う場合: 計算式: 税込2,178円/月 × 12か月 = 税込26,136円(2026-10-23時点の料金から計算)
計算に使った料金は上の比較表の値です。freee請求書は送信料金が別にかかります。実際の請求額はオプション・契約形態で変わることがあります。
よくある質問
Q. 個人事業主の請求書作成ソフトは無料で使えますか?
Misoca には、月10通までの請求書を作れる無料プランがあります [3]。freee請求書にも無料プランがあり、個別発行の送信料金は無料です [4]。ただし、無料プランで使える機能には制限があります。契約前に公式ページで最新の条件を確認してください。
Q. 個人事業主がインボイスを発行するには何が必要ですか?
適格請求書発行事業者の登録申請書を税務署長に提出して、登録を受ける必要があります [5]。登録後は、登録番号などを記載した請求書を交付し、その写しを保存します [6][7]。各ソフトの対応範囲は、公式ページで確認してください。
Q. 請求書作成ソフトで作った請求書は何年保存しますか?
国税庁の情報では、帳簿と請求書等の保存期間は7年間です。ただし、6年目と7年目は、帳簿または請求書等のどちらか一方を保存すればよいとされています [7]。Misoca は、電子帳簿保存法の要件を満たす形で自動保存できると案内しています [1]。
Q. 請求書作成ソフトを選ぶとき、会計ソフトとの連携は見ておくべきですか?
Misoca は、弥生の会計ソフト、freee、MFクラウド会計・確定申告との仕訳連携に対応しています [1]。freee請求書は、各会計システムとの連携が契約プランによります [2]。普段使う会計ソフトと連携できるかを、契約前に公式ページで確認してください。