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業務委託契約をフリーランスと電子で結ぶなら、相手側の手間と送信ごとの費用を確認してください。電子契約(紙と印鑑の代わりに、インターネット上で契約を結ぶ方法)を使うサービスのうち、クラウドサイン、GMOサイン、freeeサインの3つを公式ページから整理しました。料金、無料枠、相手側の手間の3つで見ています。
要点(3行)
- まず無料で試したい人なら、GMOサイン。フリープランは、月5件まで署名依頼を無料で送れます [5]
- 相手にアカウント登録を求めたくない人なら、クラウドサイン。受け取る側は、アカウント登録をしなくても書類を確認して同意できます [1]
- 送信が月に多い会社なら、freeeサイン。有料のStarterは、電子サイン無料枠が月50通あります [6]
ひと目で比較
月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-11-02 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。
税込6,578円/月
無料枠 無料プラン 3名・月1通まで
Starterは電子サイン無料枠が月50通
税込9,680円/月
無料枠 フリープラン 月5件・1ユーザーまで
契約印と実印の2種類の署名に対応
税込12,100円/月
無料枠 フリープラン 月2件・1名まで
受け取る側のアカウント登録が不要
選び方
結論
あなたが
まず無料で試したい人
→ GMOサイン
GMOサイン。フリープランは、月5件まで署名依頼を無料で送れます [5]
あなたが
相手にアカウント登録を求めたくない人
→ クラウドサイン
クラウドサイン。受け取る側は、アカウント登録をしなくても書類を確認して同意できます [1]
あなたが
送信が月に多い会社
→ freeeサイン
freeeサイン。有料のStarterは、電子サイン無料枠が月50通あります [6]
選定基準(選び方の軸3つ)
選び方の3つの軸
- 料金の形: クラウドサインとGMOサインは、月額に送信ごとの費用が加わります [4][5]。freeeサインは、月額のプランごとに電子サイン無料枠が付く形です [6]。
- 相手側の手間: フリーランスの相手に、アカウント登録や加入を求めるかどうかを見ます [1][2]。
- 無料枠と使える範囲: 無料プランの件数はクラウドサインが月2件まで [1]、GMOサインが月5件まで [5]、freeeサインが月1通です [6]。
順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。
比較表
料金の比較グラフ
機能の対応表
| サービス | 料金の掲載 | 無料お試し | 主な連携先 | サポート |
|---|---|---|---|---|
| クラウドサイン | あり | あり | あり | あり |
| GMOサイン | あり | あり | あり | あり |
| freeeサイン | あり | あり | あり | 要確認 |
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-11-02 時点
| サービス | 税込料金 | 無料枠 | 対象規模 | 主な連携先 | サポート | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| クラウドサイン | Light 税込12,100円/月、送信ごとに税込242円[4] | フリープラン 月2件・1名まで [1] | Lightは個人事業主や少人数の企業向け [4] | Microsoft Teams、kintoneなど [1] | 導入時のチャット・セミナー・ヘルプセンター [1] | 受け取る側のアカウント登録が不要 [1] | Lightでも送信ごとに費用がかかる [4] |
| GMOサイン | ライト(年間契約)税込9,680円/月、契約印タイプの送信料は税込110円/件[5] | フリープラン 月5件・1ユーザーまで [5] | ライトは基本機能のシンプルなプラン [5] | Salesforce、kintone、boxなど [2] | 電話・チャットは平日10時~18時 [2] | 契約印と実印の2種類の署名に対応 [5] | 実印タイプは相手もGMOサインの利用が必要 [2] |
| freeeサイン | Starter(年一括払い)税抜5,980円/月(税込6,578円)[6] | 無料プラン 3名・月1通まで [6] | Starterは電子契約を始める人向け [6] | freee人事労務、freee業務委託管理など [3] | 公式ページで確認 | Starterは電子サイン無料枠が月50通 [6] | 月払いでも契約期間は1年間 [3] |
各サービスの公式情報
クラウドサイン
Light 税込12,100円/月、送信ごとに税込242円
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-11-02 時点
- 向いている人
- 個人事業主や少人数の会社で、Lightから始めたい人 [4]
- 向かない人
- 送信件数が多く、送信ごとの費用が気になる人 [4]
- 長所
- 受け取る側のアカウント登録が要らず、有料プランはユーザー数と送信件数に上限がありません [1]
- 短所
- 有料プランの契約期間は当初1年間で、その後は1年ごとの自動更新です [4]
- 料金
- Light 税込12,100円/月、送信ごとに税込242円[4]
クラウドサインの料金はいくら?
Light 税込12,100円/月、送信ごとに税込242円[4]。
クラウドサインは、紙と印鑑をクラウドに置き換えて、契約をオンラインで終えるサービスです [1]。受け取る側は、メールアドレスで認証して書類を確認できます [1]。ただし、高度な認証をかけた書類は、受け取る側もアカウント登録が必要です [1]。
無料のフリープランは、送信が月2件まで、ユーザーは1名までです [1]。マイナンバーカード署名は、別に送信費用がかかります [4]。
GMOサイン
ライト(年間契約)税込9,680円/月、契約印タイプの送信料は税込110円/件
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-11-02 時点
- 向いている人
- 相手がGMOサインに加入していなくても結びたい人 [2]
- 向かない人
- 実印タイプを相手に求めたいが、相手に加入してもらえない人 [2]
- 長所
- フリープランで、月5件まで署名依頼を無料で送れます [5]
- 短所
- フリープランは、ユーザーが1名で、署名依頼は契約印タイプだけです [5]
- 料金
- ライト(年間契約)税込9,680円/月、契約印タイプの送信料は税込110円/件[5]
GMOサインの料金はいくら?
ライト(年間契約)税込9,680円/月、契約印タイプの送信料は税込110円/件[5]。
GMOサインには2つの署名タイプがあります [2]。立会人型(契約印タイプ)は、メール認証で本人性を保つ方式です [2]。当事者型(実印タイプ)は、電子認証局が本人確認をして出した電子証明書で署名する方式です [2]。
契約印タイプなら、相手がGMOサインに加入していなくても結べます [2]。個人との契約向けに、携帯電話宛てに署名依頼を送るなど、本人確認を強める有料オプションもあります [5]。料金は公式ページで確認してください。
freeeサイン
Starter(年一括払い)税抜5,980円/月(税込6,578円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-11-02 時点
- 向いている人
- freee人事労務やfreee業務委託管理とつなげて、契約書を管理したい人 [3]
- 向かない人
- 月払いで、短い期間だけ使いたい人 [3]
- 長所
- 無料プランは3名まで使え、有料のStarterはユーザー数が無制限です [6]
- 短所
- 無料プランの電子サイン無料枠は、月1通です [6]
- 料金
- Starter(年一括払い)税抜5,980円/月(税込6,578円)[6]
freeeサインの料金はいくら?
Starter(年一括払い)税抜5,980円/月(税込6,578円)[6]。
freeeサインの表示は税抜です。この記事では税込に直して載せています [6]。年一括払いでも月払いでも、契約期間は1年間です [3]。
IT・情報通信やコンサル・士業などの使い方の例に、業務委託契約書が挙がっています [3]。契約チェック機能が加わったStandardは、電子サイン無料枠が月100通です [6]。
用語の定義
くわしく読む
印紙税とは?
印紙税とは、請負に関する契約書などに、記載された契約金額に応じてかかる税です [7]
電子署名法とは?
電子署名法とは、電子署名された電子文書を、押印された文書やサインされた文書と同じように通用できるものと定めた法律です [9]
関係する制度
くわしく読む
紙の契約書では、印紙税が関係します。請負についての契約書は、印紙税額一覧表の第2号文書にあたり、契約金額によって税額が変わります [7]。契約金額が小さい場合は、非課税になることがあります [7]。
営業者どうしで、複数の取引の基本的な条件を定める契約書は、第7号文書にあたることがあります [7]。契約期間が3か月以内で、更新の定めがないものは、第7号文書から除かれます [8]。印紙税は、契約書の記載内容によって取り扱いが異なります [7]。
電子で結ぶ場合は、電子署名法が関係します。電子署名された電子文書は、押印された文書などと同じように通用するものとされています [9]。サービス事業者自身の署名鍵で暗号化などを行う電子契約サービスについても、法務省が電子署名法上の位置づけをまとめたQ&Aを公開しています [9]。
費用の目安(計算例)
費用の計算例
計算式と前提を見る
- クラウドサインのLightを1年使い、送信が月5件(1年で60件)の場合: 計算式: 税込12,100円/月 × 12か月 + 税込242円 × 60件 = 税込159,720円(2026-11-02時点の料金から計算)
- GMOサインのライト(年間契約)を1年使い、契約印タイプの送信が月5件(1年で60件)の場合: 計算式: 税込9,680円/月 × 12か月 + 税込110円 × 60件 = 税込122,760円(2026-11-02時点の料金から計算)
- freeeサインのStarter(年一括払い)を1年使い、送信が無料枠の範囲内の場合: 計算式: 税込6,578円/月 × 12か月 = 税込78,936円(2026-11-02時点の料金から計算)
計算に使った料金は上の比較表の値です。実際の請求額はオプション・契約形態で変わることがあります。
よくある質問
Q. 業務委託契約をフリーランスと電子で結ぶとき、相手もアカウント登録が必要ですか?
クラウドサインは、受け取る側のアカウント登録が要りません。ただし、高度な認証をかけた書類は登録が必要です [1]。GMOサインは、契約印タイプなら相手は加入していなくても結べます。実印タイプでは、相手も利用が必要です [2]。
Q. 電子契約にすると、印紙税はかかりませんか?
GMOサインの公式ページには、電子データで作る電子契約は印紙税の課税対象外と書かれています [2]。紙の請負契約書は、契約金額によって税額が変わります [7]。業務委託契約がどの文書にあたるかは、契約書の記載内容で変わります [7]。国税庁の案内で確認してください。
Q. 無料プランだけで足りますか?
無料の枠は、クラウドサインが月2件まで [1]、GMOサインが月5件まで [5]、freeeサインが電子サイン無料枠の月1通です [6]。フリーランスとの契約が無料枠の件数に収まるなら、まず無料プランで試せます。件数が増えたら有料プランを見直してください。
Q. freeeサインの料金は税込ですか?
表示は税抜です [6]。この記事では税込に直して載せています。最新の金額は、公式ページで確認してください。
Q. 有料プランは月ごとに止められますか?
クラウドサインは、契約期間が当初1年間で、その後1年ごとの自動更新です [4]。freeeサインも、年一括払いと月払いのどちらでも契約期間は1年間です [3]。GMOサインには単月契約と年間契約があります [5]。
