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WordPressサーバーをクラウド型へ移すときは、移行の手段、料金の形、元に戻せる仕組みを先に確認すると判断しやすくなります。この記事では、各社の公式ページに載っている内容だけをもとに、移行の観点で状況別に整理します。

要点(3行)

  • 移行作業を代行に任せたい人なら、XServer for WordPress。他社サーバーからの移転やインストールを、スタッフに任せられる「設定おまかせサポート」があります [1]
  • 時間単位の料金でクラウド型を試したい人なら、wpX Speed。WordPress専用のクラウド型で、時間単位の料金に月の上限が設けられています [4]
  • 無料の移行とエンジニア対応を重視する人なら、Kinsta。サイト移行は無料で、サポートは24時間365日の有人対応です [6]

ひと目で比較

月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-10-30 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。

XServer for WordPress

料金は公式ページで確認

無料枠 14日間の無料お試し

他社サーバーからの移転に対応し、設定おまかせサポートがある

wpX Speed

料金は公式ページで確認

無料期間 なし・要確認

WordPress簡単移行とオートスケールがある

選び方

あなたの状況は?移行作業を代行に任せたい人XServer for WordPress時間単位の料金でクラウド型を試したい人wpX Speed無料の移行とエンジニア対応を重視する人Kinsta
記事の結論と同じ内容です

結論

WordPressサーバーをクラウド型へ移すときで確認することを状況別に選ぶ図: 移行作業を代行に任せたい人はXServer for WordPress、時間単位の料金でクラウド型を試したい人はwpX Speed、無料の移行とエンジニア対応を重視する人はKinsta
WordPressサーバーをクラウド型へ移すときで確認すること: 状況別の選び方の図

移行作業を代行に任せたい人

XServer for WordPress他社サーバーからの移転やインストールを、スタッフに任せられる「設定おまかせサポート」があります [1]

時間単位の料金でクラウド型を試したい人

wpX SpeedWordPress専用のクラウド型で、時間単位の料金に月の上限が設けられています [4]

無料の移行とエンジニア対応を重視する人

Kinstaサイト移行は無料で、サポートは24時間365日の有人対応です [6]

Kinstaの料金を公式で見る

選定基準(選び方の軸3つ)

選び方の3つの軸

1料金の形2移行のしかた3戻せる仕組みとサポート下の比較表で見比べる
記事の選定基準と同じ内容です。出典 [4][6][1][3]
  1. 料金の形: 月額が固定のもの、時間単位で月の上限があるもの、米ドルで税抜表示のものがあります。比べる前に、税込か税抜か、通貨は円かを確認してください [4][6]
  2. 移行のしかた: 専用ツールで自分で移す、スタッフに任せる、無料で移してもらう、の三通りがあります。自分の作業量に合う方法かを見ます [1][3][4][6]
  3. 戻せる仕組みとサポート: 自動バックアップの保持期間、更新前に試せるステージング環境、問い合わせ窓口の時間帯を確認します [1][4][6]

順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。

比較表

WordPressサーバーをクラウド型へ移すときで確認することの料金の早見図(2026-10-30 時点・税込): XServer for WordPressは公式ページで確認(初期費用はベーシック・スタンダードが無料)、ConoHa WINGはベーシック(通常料金) 税込1,452円/月、wpX SpeedはW1 税込2.2円/時、Kinstaは公式ページで確認(税抜・米ドル表示)
WordPressサーバーをクラウド型へ移すときで確認すること: 料金の早見図

料金の比較グラフ

月額(税込)ConoHa WING ベーシック(通常料金)税込1,452円/月XServer for WordPress料金は公式ページで確認wpX Speed料金は公式ページで確認Kinsta料金は公式ページで確認
出典 [1][3][4][6]・料金は 2026-10-30 時点・税込。公式の税抜表示は×1.1で換算。並びは比較表と同じ

機能の対応表

サービス料金の掲載無料お試し主な連携先サポート
XServer for WordPress要確認ありありあり
ConoHa WINGありありありあり
wpX Speedあり要確認ありあり
Kinsta要確認ありありあり
✓は出典で確認できたもの。出典 [1][3][2][4][6][5]・料金は 2026-10-30 時点

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-30 時点

比較表(料金は 2026-10-30 時点)
サービス税込料金無料枠対象規模主な連携先サポート強み弱み
XServer for WordPress公式ページで確認(初期費用はベーシック・スタンダードが無料)[1]14日間の無料お試し [1]個人・法人 [1]CloudSecure WP Security など [1]電話・メール・チャット [1]他社サーバーからの移転に対応し、設定おまかせサポートがある [1]メールアカウントを作成できない [1]
ConoHa WINGベーシック(通常料金) 税込1,452円/月[3]初期費用は無料 [2]個人ブログから複数の企業サイトまで [2]Let’s Encrypt、Vade など [3]電話・メール [2]WordPressかんたん移行を備える [3]WINGパックは途中解約できず、2026-10-30時点で新規受付が停止中 [2]
wpX SpeedW1 税込2.2円/時、月の上限は税込1,320円[4]公式ページで確認規模に合わせた複数プラン [4]モリサワWebフォント など [4]サポートサイト・コミュニティ・お問い合わせ窓口 [4]WordPress簡単移行とオートスケールがある [4]バックアップは過去7日分 [4]
Kinsta公式ページで確認(税抜・米ドル表示)[6]初月無料 [5]中小企業、制作会社、エンタープライズ向け [5]Cloudflare、Git など [5]24時間365日の有人サポート [6]サイト移行が無料 [6]料金が米ドルの税抜表示で、円の税込額は読み取れない [6]

各サービスの公式情報

XServer for WordPress

料金は公式ページで確認してください

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-30 時点

向いている人
WordPressの設置や他社からの移転、基本設定をスタッフに任せたい人 [1]
向かない人
同じサービスの中でメールアカウントを作りたい人 [1]
長所
ステージング環境、自動バックアップ(過去14日分)、WordPressリカバリーを備えています [1]
短所
個別のプラグインやテーマのカスタマイズに関するサポートは対象外です [1]
料金
料金は公式ページで確認してください [1]

XServer for WordPressの料金はいくら?

料金は公式ページで確認してください [1]。

他社サーバーで運用中のWordPressサイトは、専用ツールで必要な情報を入力して移行できます [1]。14日間の無料お試しでは、本番とステージングを合わせて最大4つまでサイトを作れます [1]。

お試し期間中は、WordPressサイトからのメール送信ができません。移行後の動作確認では、この点に注意してください [1]。

ConoHa WING

ベーシック(通常料金) 税込1,452円/月

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-30 時点

向いている人
移行ツールで自分で移し、独自ドメインも一緒に用意したい人 [2]
向かない人
新規受付が止まっている間に、すぐ契約したい人 [2]
長所
WordPressかんたん移行で、他社サーバーのWordPressを自分の手間少なく移せます [3]
短所
WINGパックは契約期間分の一括前払いで、期間中の途中解約ができません [2]
料金
ベーシック(通常料金) 税込1,452円/月[3]

ConoHa WINGの料金はいくら?

ベーシック(通常料金) 税込1,452円/月[3]。

WordPressかんたん移行は、他社サーバーのWordPress管理画面のIDとパスワードだけで移せる専用ツールです [2]。バックアップは毎日取られ、過去14日分から復元できます [2]。

キャンペーン料金は2026年11月5日16:00までの新規受付が対象です [2]。WINGパックには最低3か月の利用期間がありますが、通常料金は最低利用期間がありません [3]。OSを自由に設定したい場合は、ConoHa VPSを検討する案内があります [2]。

wpX Speed

W1 税込2.2円/時、月の上限は税込1,320円

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-30 時点

向いている人
WordPress専用のクラウド型で、アクセス増に応じてプランを自動で切り替えたい人 [4]
向かない人
過去7日分より長いバックアップの保持を求める人 [4]
長所
WordPress簡単移行、オートスケール、無料のWAF設定機能を備えています [4]
短所
掲載されている速度の比較結果は、2023年8月や2019年9月時点の自社調べです。最新の状況は公式ページで確認してください [4]
料金
W1 税込2.2円/時、月の上限は税込1,320円[4]

wpX Speedの料金はいくら?

W1 税込2.2円/時、月の上限は税込1,320円[4]。

WordPress簡単移行は、必要事項を記入すると他社サーバーで運用中のWordPressが自動で移行される機能です [4]。アカウントごとにCPUやメモリが確保されるため、他の利用者の影響を受けにくい設計です [4]。

W1のリソースはメモリ2GB、2コア、SSD200GBです [4]。アクセスが増えたときの自動切り替えは、条件と予算を自分で設定できます [4]。

Kinsta

料金は公式ページで確認してください

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-30 時点

向いている人
移行を無料で任せ、エンジニアによる24時間のサポートを使いたい人 [6]
向かない人
円・税込で費用を見積もりたい人。価格は税抜き、米ドル表示です [6]
長所
無料のサイト移行、毎日の自動バックアップ、ステージング環境があります [5][6]
短所
追加サイトやディスク容量はアドオンで別料金になります [6]
料金
料金は公式ページで確認してください [6]

Kinstaの料金はいくら?

料金は公式ページで確認してください [6]。

サイト移行は無料で、ダウン時間なしで進められます [6]。サポートは日本語を含む8か国語に対応し、エンジニアが24時間365日対応します [5][6]。

初月は無料で試せます [5]。プランごとのサイト数や帯域幅の上限が決まっているため、移すサイトの数を先に数えておくと比較しやすくなります [6]。

Kinstaの料金を公式で見る

用語の定義

くわしく読む

サイバーセキュリティ経営ガイドラインとは?

サイバーセキュリティ経営ガイドラインとは、経済産業省とIPAが経営者のリーダーシップの下で対策を進めるために策定した、経営者が認識する3原則と指示すべき重要10項目をまとめた指針です [8]

中小企業の情報セキュリティ対策ガイドラインとは?

中小企業の情報セキュリティ対策ガイドラインとは、IPAが公開している、経営者編と管理実践編に分けて実施すべき事項を解説したガイドラインです [8]

関係する制度

くわしく読む

経済産業省のサイバーセキュリティ政策のページには、対策をはじめたい人向けに、SECURITY ACTIONやサイバーセキュリティお助け隊サービスの案内がまとめられています [7]。要件や対象は公式ページで最新の情報を確認してください [7]。

サイバーセキュリティ経営ガイドラインは、サイバー攻撃の増加と手口の巧妙化を背景に、経営者の判断が必要になっている点を示しています [8]。IPAの中小企業向けガイドラインも、同じページから案内されています [8]。

サーバーの移行先を選ぶ際は、公的機関が出す注意喚起も参考になります。経済産業省は2026年10月09日に、不正アクセスによる情報漏えい等の事案を踏まえた注意喚起を掲載しています [7]。国家サイバー統括室のページでも、相談窓口や注意喚起が案内されています [9]。

費用の目安(計算例)

費用の計算例

ConoHa WINGのベーシック(通常料金)を1年使う場合税込17,424円wpX SpeedのW1を月の上限で1年使う場合税込15,840円wpX SpeedのW2を月の上限で1年使う場合税込31,680円
出典 [3][4]・計算式は下の一覧。料金は 2026-10-30 時点
計算式と前提を見る
  • ConoHa WINGのベーシック(通常料金)を1年使う場合: 計算式: 税込1,452円/月 × 12か月 = 税込17,424円(2026-10-30時点の料金から計算)
  • wpX SpeedのW1を月の上限で1年使う場合: 計算式: 税込1,320円/月 × 12か月 = 税込15,840円(2026-10-30時点の料金から計算)
  • wpX SpeedのW2を月の上限で1年使う場合: 計算式: 税込2,640円/月 × 12か月 = 税込31,680円(2026-10-30時点の料金から計算)

計算に使った料金は、比較表または各社の公式ページに載っている値です。wpX Speedは時間単位の課金のため、wpX Speedの2行は月の上限で計算した最大の金額です [4]。

よくある質問

Q. WordPressサーバーをクラウド型へ移すとき、移行は自分でやる必要がありますか?

自分で進める方法と、任せる方法があります。ConoHa WINGとwpX Speedは専用の移行機能で、他社サーバーのWordPressを移せます [3][4]。XServer for WordPressは設定おまかせサポートで移転を任せられ、Kinstaはサイト移行が無料です [1][6]。

Q. 移行後の更新で表示が崩れないか、事前に試せますか?

XServer for WordPressとKinstaには、本番とは別に試せるステージング環境があります [1][5]。更新前に確認し、問題があれば自動バックアップから戻す流れを取れます [1][5]。

Q. 無料で試せる期間はありますか?

XServer for WordPressは14日間の無料お試しがあり、Kinstaは初月が無料です [1][5]。ConoHa WINGとwpX Speedの無料期間は、公式ページで確認してください [2][4]。

Q. 共用サーバー、VPS、クラウドは何が違いますか?

ConoHa WINGの公式ページでは、共用サーバーは1台を複数人で使うため低コストで始めやすい方式と説明されています。VPSは設定の自由度が高く、クラウドは用途に応じて構成やリソースを調整しやすいサービスです [2]。

Q. 移行先を選ぶとき、公的機関の情報は何を見ればよいですか?

経済産業省のサイバーセキュリティ政策のページと、国家サイバー統括室のページに、対策の案内や注意喚起があります [7][9]。経営者向けの考え方は、サイバーセキュリティ経営ガイドラインで確認できます [8]。