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見積書の内容を請求書に打ち直すと、金額や品目の転記ミスが起きやすくなります。クラウドの請求書ソフトには、見積書から請求書へ変換する機能を持つものがあります。この記事では、公式ページの情報だけをもとに、4つのサービスで変換のしかたと料金の形を整理しました。画面ごとの操作手順は出典に載っていないので、各社の公式ページで最新の手順を確認してください。

要点(3行)

  • 1人で使う人なら、Misoca。見積書から納品書・請求書への変換をクリック操作でできて、請求書は月10通までなら無料プランのまま使えます [3]
  • 2〜10人の会社なら、マネーフォワード クラウド請求書。ひとり法人・スモールビジネス・ビジネスの各プランに各帳票のワンクリック変換があり、利用人数は3名までのプランと4名以上のプランに分かれています [6]
  • 無料で始めたい人なら、freee請求書。無料プランは初期費用も基本料金もかからず、ユーザーは1〜3人まで使えます [5]

ひと目で比較

月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-10-17 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。

Misoca

料金は公式ページで確認

無料枠 請求書は月10通まで無料

見積書から納品書・請求書への変換をクリックで行える

Misocaの料金を公式で見る

選び方

あなたの状況は?1人で使う人Misoca2〜10人の会社マネーフォワード クラウド請求書無料で始めたい人freee請求書
記事の結論と同じ内容です

結論

1人で使う人

Misoca見積書から納品書・請求書への変換をクリック操作でできて、請求書は月10通までなら無料プランのまま使えます [3]

Misocaの料金を公式で見る

選定基準(選び方の軸3つ)

  1. 料金の形: 無料プランの有無、月額か年額か、送信件数による従量課金があるかを見ます。各社とも表示は税抜が基本です [4][5][6][7]
  2. 見積書から請求書への変換のしかた: 帳票をクリックで変換できるか、案件単位でまとめて管理する形かを見ます [2][3][4]
  3. 連携先とサポート: 会計ソフトとの連携、郵送・メール送付、電話やチャットのサポートの有無を見ます [1][4][7]

順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。

比較表

料金の比較グラフ

月額(税込)freee請求書 スタンダード税込7,403円/月マネーフォワード クラウド請求書 ひとり法人(年払い)税込2,728円/月board Personal税込1,320円/月Misoca料金は公式ページで確認
出典 [1][5][6][7][4]・料金は 2026-10-17 時点・税込。公式の税抜表示は×1.1で換算。並びは比較表と同じ

機能の対応表

サービス料金の掲載無料お試し主な連携先サポート
freee請求書ありありありあり
マネーフォワード クラウド請求書ありありありあり
Misocaありありありあり
boardありありありあり
✓は出典で確認できたもの。出典 [1][5][6][2][7][3][4]・料金は 2026-10-17 時点

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-17 時点

比較表(料金は 2026-10-17 時点)
サービス税込料金無料枠対象規模主な連携先サポート強み弱み
freee請求書スタンダード 税抜6,730円/月〜(税込7,403円)[1]/無料プラン 無料 [5]無料プランあり、定期請求は1件まで [5]請求書の発行件数が多い会社向け。ユーザーは無料プランで1〜3人まで [1][5]CSV・PDFを出力できる基幹・販売管理システム、会計システム [1]電話・チャット・メール(プランにより異なる)[1]今の請求書のレイアウトを再現して送付できる [1]入金消込の自動化はアドバンスプランが対象。請求書は600件/年までの設定 [1]
マネーフォワード クラウド請求書ひとり法人(年払い)税抜2,480円/月(税込2,728円)[6]/スモールビジネス(年払い)税抜4,480円/月(税込4,928円)[6]1か月の無料トライアル [2]1名〜4名以上のプランがある [6]会計ソフトへの仕訳連携、API、販売管理システム [2][6]メール・チャット [6]各帳票のワンクリック変換、見積データから請求書を作成 [2]2027年6月に料金体系の一部改定予定。ひとり法人は仕訳500件までの制限あり [2][6]
Misocaプラン15 年額 税抜8,800円(税込9,680円)[7]/無料プラン 無料 [7]請求書は月10通まで無料 [3]個人事業主・小規模法人から中規模法人まで [7]弥生の会計ソフト、freee、MFクラウド会計・確定申告 [3]無料プランはWebFAQ。有償プランは電話・メール・チャット [3][7]見積書から納品書・請求書への変換をクリックで行える [3]無料プランは請求書が月10通まで。郵送は有償プラン [3][7]
boardPersonal 税抜1,200円/月(税込1,320円)[4]/Basic 税抜2,400円/月(税込2,640円)[4]30日間のお試し [4]個人から50人までのプラン。51人以上は追加可 [4]freee会計、マネーフォワード クラウド会計、弥生会計、HubSpotなど [4]Webサポート [4]案件単位で見積書・請求書をまとめて管理できる [4]訪問・電話サポートなし。在庫を持つ業態には向かない設計 [4]

各サービスの公式情報

freee請求書

スタンダード 税抜6,730円/月〜(税込7,403円)

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-17 時点

向いている人
請求書を紙で印刷して郵送していて、今の販売管理システムを変えたくない人 [1]
向かない人
請求書の発行件数が少ない人(スタンダードは発行件数50件以上の人向けとされています)[1]
長所
基幹システムから出したCSVやPDFを取り込み、今の請求書の見た目のまま送れます [1]
短所
入金消込や債権管理の自動化はアドバンスプランが対象です [1]
料金
スタンダード 税抜6,730円/月〜(税込7,403円)[1]

freee請求書の料金はいくら?

スタンダード 税抜6,730円/月〜(税込7,403円)[1]。

機能一覧に「帳票の変換」があります [1]。ただ、見積書から請求書への変換を含むか、どのプランで使えるかは出典から読み取れません。公式ページで最新の情報を確認してください。

見積書、納品書、請求書、発注書、領収書を発行・送付できます。作成方法は帳票ごとに決まっています [1]。初期費用は無料です [1]。

freee請求書の料金を公式で見る

マネーフォワード クラウド請求書

ひとり法人(年払い)税抜2,480円/月(税込2,728円)

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-17 時点

向いている人
見積データから請求書を作り、会計ソフトの仕訳連携まで一続きにしたい人 [2]
向かない人
税込表示で料金を比べたい人(公式の表示価格は税抜で、2027年6月に料金体系の一部改定が予定されています)[2][6]
長所
各帳票をワンクリックで変換でき、CSVからの一括作成にも対応しています [6]
短所
2027年6月に料金体系の一部改定が予定されています [2]
料金
ひとり法人(年払い)税抜2,480円/月(税込2,728円)[6]

マネーフォワード クラウド請求書の料金はいくら?

ひとり法人(年払い)税抜2,480円/月(税込2,728円)[6]。

帳票変換で見積データから請求書を作成できます [2]。毎月の自動作成にも対応しているので、定期的な請求にも使えます [2]。1か月の無料トライアルがあり、終了後に自動で有料へ移ることはありません [2]。

表示価格は税抜です。この記事では税込に直して載せています [6]。ひとり法人プランは、登録ユーザーが士業アカウントを除いて1名の場合に限り契約できます [6]。

マネーフォワード クラウド請求書の料金を公式で見る

Misoca

プラン15 年額 税抜8,800円(税込9,680円)

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-17 時点

向いている人
月の請求書が10通以内で、まず無料で変換を試したい人 [3]
向かない人
無料プランのまま、月10通を超える請求書の作成や郵送を使いたい人 [3][7]
長所
見積書から納品書・請求書への変換を、クリック操作で進められます [3]
短所
無料プランでは使えない機能があります [3]
料金
プラン15 年額 税抜8,800円(税込9,680円)[7]

Misocaの料金はいくら?

プラン15 年額 税抜8,800円(税込9,680円)[7]。

請求書は取引先・支払期日・品名・金額を入力し、保存して内容を確認してから、郵送・メール・PDFのどれかで送ります [3]。見積書の作成数は、無料プランでも無制限です [3]。

初年度無償キャンペーンは、2027年3月31日までの申込分が対象です [7]。適用には自動更新の決済方法の登録が必要で、更新前にキャンセルできます [7]。

Misocaの料金を公式で見る

board

Personal 税抜1,200円/月(税込1,320円)

税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-17 時点

向いている人
案件ごとに見積書・請求書・発注書をまとめて管理したい、在庫を持たない事業の人 [4]
向かない人
電話や訪問でのサポートを求める人 [4]
長所
案件を単位に書類を管理し、受注から請求までのデータの流れをクラウド上でつなげられます [4]
短所
Personalプランには捺印申請とデータロックがなく、通知は一部のみです [4]
料金
Personal 税抜1,200円/月(税込1,320円)[4]

boardの料金はいくら?

Personal 税抜1,200円/月(税込1,320円)[4]。

boardは見積書の作成から請求書の発行までを、案件を軸につなぐ設計です [4]。見積書から請求書へのクリック変換の操作については、出典から読み取れません。公式ページで最新の手順を確認してください。

30日間の無料お試しがあり、有料登録しない限り自動で請求されることはありません [4]。

boardの料金を公式で見る

用語の定義

くわしく読む

適格請求書とは?

適格請求書とは、売手が買手に正しい適用税率や消費税額などを伝えるための、一定の事項を記載した請求書や納品書などです [10]

適格請求書発行事業者とは?

適格請求書発行事業者とは、税務署長の登録を受けた事業者で、適格請求書を交付できる事業者です [10]

関係する制度

くわしく読む

見積書から請求書へ内容を引き継ぐときは、インボイス制度の記載事項が抜けていないかを見てください。適格請求書は、税務署長の登録を受けた事業者だけが交付できます [10]。

請求書に必要な記載事項は、書類作成者の氏名または名称と登録番号、取引年月日、取引内容、税率ごとに区分した合計額と適用税率、税率ごとの消費税額等、書類の交付を受ける事業者の氏名または名称です [8]。

保存期間は、課税期間の末日の翌日から2か月を経過した日から7年間です [8]。見積書に基づく申込書等で、相手方が別に請書等を作成することが記載されていないものは、一般に契約書に該当するものとして扱われます [9]。国税に関する相談は、税についての相談窓口で受け付けています [9]。

費用の目安(計算例)

費用の計算例

経営者1人・マネーフォワード クラウド請求書のひとり法人プランを年払いで1年使う場合税込32,736円3名まで・マネーフォワード クラウド請求書のスモールビジネスプランを年払いで1年使う場合税込59,136円1人・boardのPersonalプランを1年使う場合税込15,840円1人・Misocaのプラン15を3年使う場合(初年度無償キャンペーンは含めない)税込29,040円freee請求書のスタンダードを1年使う場合(送信料金は下限で計算)税込88,836円
出典 [1][5]・計算式は下の一覧。料金は 2026-10-17 時点
計算式と前提を見る
  • 経営者1人・マネーフォワード クラウド請求書のひとり法人プランを年払いで1年使う場合: 計算式: 税込2,728円/月 × 12か月 = 税込32,736円(2026-10-17時点の料金から計算)
  • 3名まで・マネーフォワード クラウド請求書のスモールビジネスプランを年払いで1年使う場合: 計算式: 税込4,928円/月 × 12か月 = 税込59,136円(2026-10-17時点の料金から計算)
  • 1人・boardのPersonalプランを1年使う場合: 計算式: 税込1,320円/月 × 12か月 = 税込15,840円(2026-10-17時点の料金から計算)
  • 1人・Misocaのプラン15を3年使う場合(初年度無償キャンペーンは含めない): 計算式: 税込9,680円/年 × 3年 = 税込29,040円(2026-10-17時点の料金から計算)
  • freee請求書のスタンダードを1年使う場合(送信料金は下限で計算): 計算式: 税込7,403円/月 × 12か月 = 税込88,836円(2026-10-17時点の料金から計算)

計算に使った料金は上の比較表の値です。実際の請求額はオプション・契約形態で変わることがあります。

よくある質問

Q. 見積書から請求書に変換すれば、転記ミスはなくなりますか?

Misocaは、見積書から納品書・請求書への変換をクリック操作で行えます [3]。マネーフォワード クラウド請求書も、帳票変換で見積データから請求書を作れます [2]。ただし、引き継いだ内容が正しいかは送付前に自分で見てください。

Q. 請求書に載せる項目は何ですか?

適格請求書には、書類作成者の氏名または名称と登録番号、取引年月日、取引内容、税率ごとの合計額と適用税率、税率ごとの消費税額等、交付を受ける事業者の氏名または名称が必要です [8]。

Q. 無料で試せるサービスはありますか?

freee請求書には無料プランがあり、定期請求は1件までです [5]。Misocaは請求書が月10通までなら無料プランを使い続けられます [3]。マネーフォワード クラウド請求書は1か月、boardは30日間試せます [2][4]。

Q. freee請求書で見積書を請求書に変換できますか?

freee請求書には「帳票の変換」機能があります [1]。見積書から請求書への変換が含まれるか、どのプランで使えるかは出典から読み取れません。公式ページで最新の情報を確認してください。

Q. 見積書や注文書に印紙税はかかりますか?

見積書そのものについては出典に記載がありません。申込書や注文書と書かれた文書は、通常は印紙税の課税対象ではありません。ただし、契約の成立を証明する目的で作られる文書は課税対象になります [9]。迷う場合は、税についての相談窓口に確認してください [9]。