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2割特例を使う事業者の請求書発行は、無料で試すならMisoca、案件ごとに管理するならboardを確認してください [3][6]。インボイス(消費税の金額などを書いた請求書)を出す側の決まりを、国税庁の資料で整理しました [9]。そのうえで、請求書発行のクラウドサービス4つを、各社の公式ページの情報で比べます [1][2][3][5]。
要点(3行)
- 無料で始めたい人なら、Misoca。請求書の作成が月10通までなら、無料プランをずっと使えます [6]
- 1人で使う個人事業主なら、board。Personalプランは1人向けで、30日間は無料で試せます [3]
- 紙で郵送する請求書が多い会社なら、freee請求書。メール送信のほか、郵送代行(印刷から投函までを任せる機能)を選べます [1]
ひと目で比較
月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-11-02 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。
税込1,320円/月
無料枠 30日間の無料お試し
案件ごとに書類をまとめて管理できる
税込2,178円/月
無料枠 無料プランあり
今の請求書の形のまま電子化できる
税込2,728円/月
無料枠 1か月の無料トライアル
請求書の発行・送信に別の料金がかからない
税込9,680円/年
無料枠 無料プランは月10通まで
見積書から請求書へクリックで変換できる
選び方
結論
無料で始めたい人
Misoca請求書の作成が月10通までなら、無料プランをずっと使えます [6]
1人で使う個人事業主
boardPersonalプランは1人向けで、30日間は無料で試せます [3]
紙で郵送する請求書が多い会社
freee請求書メール送信のほか、郵送代行(印刷から投函までを任せる機能)を選べます [1]
選定基準(選び方の軸3つ)
選び方の3つの軸
- 料金の形: 無料プランの有無、月払いか年払いか、送信や郵送に別の料金がかかるかを見ます [4][6]。各社の表示は税抜のため、この記事では税込に直して載せています [3][4][5][6]。
- インボイスへの対応: 発行事業者は、取引先の課税事業者から求められたらインボイスを交付し、写しを保存します [9]。発行と保存に対応しているかを、公式ページで確かめます [1][2][3]。
- サポートと連携: 電話やチャットで相談できるか、会計ソフトとつなげられるかを見ます [2][3]。
順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。
比較表
料金の比較グラフ
機能の対応表
| サービス | 料金の掲載 | 無料お試し | 主な連携先 | サポート |
|---|---|---|---|---|
| freee請求書 | あり | あり | あり | あり |
| Misoca | あり | あり | あり | あり |
| board | あり | あり | あり | あり |
| マネーフォワード クラウド請求書 | あり | あり | あり | あり |
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-11-02 時点
| サービス | 税込料金 | 無料枠 | 対象規模 | 主な連携先 | サポート | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| freee請求書 | スタンダード基本料金 税抜1,980円/月(税込2,178円)[4] | 無料プランあり [4] | 無料プランはユーザー1〜3人まで [4] | 基幹・販売管理システム、会計システム [1] | 電話・チャット・メール(プランで異なる)[1] | 今の請求書の形のまま電子化できる [1] | 一括発行は送信料金が別にかかる [4] |
| Misoca | プラン15 税抜8,800円/年(税込9,680円)[6] | 無料プランは月10通まで [6] | 個人事業主から中規模法人まで [6] | 弥生の会計ソフト、freee、MFクラウド会計・確定申告など [2] | プラン15以上は電話・メール・チャット [2] | 見積書から請求書へクリックで変換できる [2] | 無料プランのサポートはWebFAQのみ [2] |
| board | Personal 税抜1,200円/月(税込1,320円)[3] | 30日間の無料お試し [3] | Personalは1人、Premiumは50人まで [3] | freee会計、弥生会計、勘定奉行などの会計ソフト [3] | Webサポートのみ(電話・訪問なし)[3] | 案件ごとに書類をまとめて管理できる [3] | Personalは外部ファイル保管や捺印申請が使えない [3] |
| マネーフォワード クラウド請求書 | ひとり法人プラン(年払い)税抜2,480円/月(税込2,728円)[5] | 1か月の無料トライアル [5] | 小規模から中小企業向け [5] | 請求書・会計・経費などのサービス [5] | メール・チャット [5] | 請求書の発行・送信に別の料金がかからない [5] | 料金体系の一部を2027年6月に改定する予定 [5] |
各サービスの公式情報
freee請求書
無料プランは無料、スタンダードの基本料金は税抜1,980円/月(税込2,178円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-11-02 時点
- 向いている人
- 請求書を紙で郵送していて、販売管理システムを変えたくない会社 [1]
- 向かない人
- 大量の請求書をまとめて送るには、有料プランが前提です [4]
- 長所
- CSVやPDFを取り込み、今の請求書の形のまま電子化して送れます [1]
- 短所
- 一括発行は基本料金のほかに送信料金がかかり、導入支援は有償です [1][4]
- 料金
- 無料プランは無料、スタンダードの基本料金は税抜1,980円/月(税込2,178円)[4]
freee請求書の料金はいくら?
無料プランは無料、スタンダードの基本料金は税抜1,980円/月(税込2,178円)[4]。
取引先に合わせて、メール送信と郵送代行を使い分けられます [1]。入金の確認や仕訳(帳簿への記録)の作成まで自動にしたい場合は、アドバンスプランが候補になります [1][4]。
Misoca
無料プランは無料、プラン15は税抜8,800円/年(税込9,680円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-11-02 時点
- 向いている人
- 請求書の件数が少なく、まず無料で始めたい個人事業主や小さな会社 [6]
- 向かない人
- 月に10通を超えて請求書を作る人は、無料プランのままでは足りません [6]
- 長所
- 見積書から請求書へ、請求書から領収書へ、クリックで変換できます [2]
- 短所
- 無料プランのサポートはWebFAQだけで、電話やメールは有償プランで使えます [2]
- 料金
- 無料プランは無料、プラン15は税抜8,800円/年(税込9,680円)[6]
Misocaの料金はいくら?
無料プランは無料、プラン15は税抜8,800円/年(税込9,680円)[6]。
適格請求書(インボイス)の発行と保存ができます [2]。年契約の有償プランには、初年度を無償にするキャンペーンがあります [6]。
board
Personalは税抜1,200円/月(税込1,320円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-11-02 時点
- 向いている人
- 見積書から請求書、売上の見込みまで、案件ごとにまとめて管理したい個人や小さな会社 [3]
- 向かない人
- 電話や訪問のサポートがほしい人、在庫を持つ事業の人 [3]
- 長所
- 案件に結びつけて発注を管理でき、案件ごとの損益を見られます [3]
- 短所
- サポートはWebだけで、Personalは外部ファイル保管や捺印申請が使えません [3]
- 料金
- Personalは税抜1,200円/月(税込1,320円)[3]
boardの料金はいくら?
Personalは税抜1,200円/月(税込1,320円)[3]。
インボイス制度に対応した適格請求書を作成でき、会計ソフトへ請求データをつなげられます [3]。無料のお試しは30日です [3]。
マネーフォワード クラウド請求書
ひとり法人プラン(年払い)は税抜2,480円/月(税込2,728円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-11-02 時点
- 向いている人
- 請求書のほか、会計や経費などもまとめて使いたい法人 [5]
- 向かない人
- ひとり法人プランは利用が1名の場合に限るため、複数人で使う会社は別のプランが前提です [5]
- 長所
- 請求書の発行・送信に別の料金がかからず、会計や経費などのサービスも基本料金に含まれます [5]
- 短所
- 2027年6月に料金体系の一部が改定される予定です [5]
- 料金
- ひとり法人プラン(年払い)は税抜2,480円/月(税込2,728円)[5]
マネーフォワード クラウド請求書の料金はいくら?
ひとり法人プラン(年払い)は税抜2,480円/月(税込2,728円)[5]。
見積書や請求書の作成と送付ができ、請求書の毎月の自動作成にも対応します [5]。月払いは、年払いより月額が高くなります [5]。インボイス制度への対応は、公式ページで最新の情報を確認してください。
用語の定義
くわしく読む
2割特例とは?
2割特例とは、消費税の申告義務がなかった免税事業者がインボイス発行事業者になったとき、納める消費税の額を売上にかかる消費税額の2割にできる特例です [7]
関係する制度
くわしく読む
2割特例は、インボイス制度をきっかけに免税事業者から発行事業者になった人が使える特例で、令和8年分の申告まで使えます [7]。事前の届出は要らず、申告書に〇をつけるだけです [7]。課税売上高が一定額以下であることなどが条件で、細かい基準は公式ページで最新の情報を確認してください [7]。
消費税の納付額は、売上の消費税額から仕入れなどの消費税額を引いて計算し、この引く計算が仕入税額控除です [9]。ふつうはインボイスの保存が必要ですが、2割特例や簡易課税制度を使うと、納付額の計算では入手も保存も要りません [9]。
請求書を出す側は、あらかじめインボイス発行事業者の登録を受ける必要があり、登録すると消費税の申告が必要になります [9]。取引先の課税事業者から求められたときはインボイスを交付し、写しを保存します [9]。卸売業のようにみなし仕入率が90%の事業では、簡易課税のほうが納める消費税が少なくなる場合があります [8]。
費用の目安(計算例)
費用の計算例
計算式と前提を見る
- freee請求書のスタンダード(基本料金のみ)を1年使う場合: 計算式: 税込2,178円/月 × 12か月 = 税込26,136円(2026-11-02時点の料金から計算)
- boardのPersonalを1年使う場合: 計算式: 税込1,320円/月 × 12か月 = 税込15,840円(2026-11-02時点の料金から計算)
- マネーフォワード クラウド請求書のひとり法人プラン(年払い)を1年使う場合: 計算式: 税込2,728円/月 × 12か月 = 税込32,736円(2026-11-02時点の料金から計算)
計算に使った料金は上の比較表の値です。実際の請求額はオプション・契約形態で変わることがあります。
よくある質問
Q. 2割特例を使う事業者でも、請求書発行ではインボイスを出す必要がありますか?
インボイス発行事業者は、課税事業者の取引先から求められたときにインボイスを交付する決まりです [9]。2割特例で軽くなるのは、受け取ったインボイスの保存など、消費税の納付額を計算する部分です [9]。
Q. 2割特例を使えば、受け取った請求書は保存しなくてよいですか?
消費税の納付額の計算では、受け取ったインボイスの入手や保存は要りません [9]。ただし、所得税などの面では、これまでどおり領収書や請求書の保存が必要です [9]。
Q. 請求書発行のサービスは無料で試せますか?
Misocaは月10通までの無料プランがあり、freee請求書にも無料プランがあります [4][6]。boardは30日間、マネーフォワード クラウド請求書は1か月、無料で試せます [3][5]。条件は変わることがあるため、公式ページで最新の情報を確認してください。
