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電子署名を無料で始めたい中小企業や個人事業主に向けて、クラウドサイン・GMOサイン・Docusignの3サービスを比べます。無料のまま使える範囲と、有料プランに切り替える目安を整理しました。
要点(3行)
- 1人で使う人なら、クラウドサイン。Light は個人事業主や少人数の企業向けのプランで、ユーザー数と送信件数が無制限です [4]
- 2〜10人の会社なら、GMOサイン。ライトはユーザー数と送信数が無制限で、契約印・実印の両タイプに対応します [2]
- 無料で始めたい人なら、GMOサイン。お試しフリープランは基本料金が無料で、月5件まで署名依頼を送れます [5]
ひと目で比較
月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-10-23 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。
税込9,680円/月〜
無料枠 お試しフリープラン: 月5件まで・1ユーザー・契約印タイプのみ
契約印タイプと実印タイプの両方に対応
税込12,100円/月〜
無料枠 フリープラン: 月2件まで・1名まで
有料プランはユーザー数・送信件数が無制限
料金は公式ページで確認
無料期間 なし・要確認
44言語で署名できる
選び方
結論
1人で使う人
クラウドサインLight は個人事業主や少人数の企業向けのプランで、ユーザー数と送信件数が無制限です [4]
2〜10人の会社
GMOサインライトはユーザー数と送信数が無制限で、契約印・実印の両タイプに対応します [2]
無料で始めたい人
GMOサインお試しフリープランは基本料金が無料で、月5件まで署名依頼を送れます [5]
選定基準(選び方の軸3つ)
選び方の3つの軸
- 料金の形: クラウドサインとGMOサインは、月額の固定費に加えて送信1件ごとの費用がかかります [4][5]。Docusignは、プランごとに送れるエンベロープの数が決まっています [6]。
- 無料でできる範囲: 無料のまま使える件数・ユーザー数・署名の種類を見ます。送る側と受け取る側で条件が違う点にも注意が必要です [1][3][5]。
- 署名の種類と法的な位置づけ: メール認証で本人性を担保する立会人型か、電子証明書を使う当事者型かを確かめます [2]。電子署名法の考え方も押さえておくと選びやすくなります [7]。
順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。
比較表
料金の比較グラフ
機能の対応表
| サービス | 料金の掲載 | 無料お試し | 主な連携先 | サポート |
|---|---|---|---|---|
| クラウドサイン | あり | あり | あり | あり |
| GMOサイン | あり | あり | あり | あり |
| Docusign | 要確認 | 要確認 | あり | あり |
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-23 時点
| サービス | 税込料金 | 無料枠 | 対象規模 | 主な連携先 | サポート | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| クラウドサイン | Light 税込12,100円/月、Corporate 税込30,800円/月[4] | フリープラン: 月2件まで・1名まで [4] | 個人事業主・少人数の企業から大企業まで [1][4] | Microsoft Teams、kintone [1] | 導入サポート、ヘルプセンター、チャット [1] | 有料プランはユーザー数・送信件数が無制限 [4] | 無料は月2件・1名まで。有料は送信1件ごとに別途費用 [4] |
| GMOサイン | ライト 年間契約 税込9,680円/月、単月契約 税込10,450円/月[5] | お試しフリープラン: 月5件まで・1ユーザー・契約印タイプのみ [5] | 公式ページで確認 | Salesforce、kintone、box [2] | 電話・チャットサポート(平日10時〜18時)[2] | 契約印タイプと実印タイプの両方に対応 [2] | フリープランは契約印タイプのみ。送信ごとの料金も別にかかる [5] |
| Docusign | 公式ページで確認 [6] | 署名する側は無料・アカウント不要。送る側の無料枠は公式ページで確認 [3] | 個人ユーザー・個人事業主から、チーム・小規模企業向けまで [6] | 1,000種類以上のインテグレーション [6] | 拡張プランで24時間のライブテクニカルサポート [6] | 44言語で署名できる [3] | Personal は毎月5通まで。Standard・Business Pro は1ユーザーあたり年間100通まで [6] |
各サービスの公式情報
クラウドサイン
Light 税込12,100円/月、送信1件ごとに税込242円。フリープランは無料です
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-23 時点
- 向いている人
- 個人事業主や少人数の会社で、ユーザー数や送信件数の上限を気にせず使いたい人 [4]
- 向かない人
- 送信件数が多く、1件ごとの費用が積み上がるのを避けたい人 [4]
- 長所
- 取引先はメールアドレスの認証だけで署名でき、特別な準備は要りません [1]
- 短所
- 無料のフリープランは月2件・1名までで、有料プランは当初1年間の契約になります [1][4]
- 料金
- Light 税込12,100円/月、送信1件ごとに税込242円[4]。フリープランは無料です [4]
クラウドサインの料金はいくら?
Light 税込12,100円/月、送信1件ごとに税込242円[4]。フリープランは無料です [4]。
公式ページでは、立会人型の電子契約サービスとして、電子署名法の「電子署名」に該当すると法務省・デジタル庁に認められたと案内しています [1]。マイナンバーカード署名は、1件あたり税込220円の送信費用が別にかかります[4]。
GMOサイン
ライト 年間契約 税込9,680円/月、単月契約 税込10,450円/月、スタンダード 年間契約 税込26,400円/月。お試しフリープランは基本料金が無料です
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-23 時点
- 向いている人
- 立会人型の契約印タイプと、当事者型の実印タイプを使い分けたい人 [2]
- 向かない人
- 無料のまま実印タイプや複数ユーザーで使いたい人。フリープランは1ユーザー、契約印タイプのみです [5]
- 長所
- 契約印タイプの送信料は1件あたり税込110円です[2]。年間契約と単月契約を選べます [2]
- 短所
- 実印タイプの送信料は1件あたり税込330円と高めです[5]。実印タイプでは相手方もGMOサインの利用が必要です [2]
- 料金
- ライト 年間契約 税込9,680円/月、単月契約 税込10,450円/月、スタンダード 年間契約 税込26,400円/月[5]。お試しフリープランは基本料金が無料です [5]
GMOサインの料金はいくら?
ライト 年間契約 税込9,680円/月、単月契約 税込10,450円/月、スタンダード 年間契約 税込26,400円/月[5]。お試しフリープランは基本料金が無料です [5]。
電話・チャットのサポートは平日10時〜18時の対応です [2]。他社サービスから乗り換える場合は、スキャン文書管理機能で契約書データを取り込めます [5]。
Docusign
公式ページの金額表示には「別途税金が発生する場合があります」とあります。税込の金額を読み取れないため、料金は公式ページで確認してください
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-23 時点
- 向いている人
- 署名を求められる側として使う人や、多言語で署名を集めたい人 [3]
- 向かない人
- 個人で毎月5通を超える文書を送る人。Personal は毎月5通までです [6]
- 長所
- 署名する側は常に無料で、アカウントを作る必要もありません [3]。1,000種類以上のインテグレーションを使えます [6]
- 短所
- 署名は44言語でできますが、送信できる言語は14言語です [3]。Standard と Business Pro は1ユーザーあたり年間100通までです [6]
- 料金
- 公式ページの金額表示には「別途税金が発生する場合があります」とあります。税込の金額を読み取れないため、料金は公式ページで確認してください [6]
Docusignの料金はいくら?
公式ページの金額表示には「別途税金が発生する場合があります」とあります。税込の金額を読み取れないため、料金は公式ページで確認してください [6]。
公式ページは、電子署名を付与した電子文書を日本国内の裁判所に証拠として提出できると案内しています [3]。送信数を増やしたい場合は、エンベロープ数の上限を調整できる拡張プランを営業担当に相談する形になります [6]。
用語の定義
くわしく読む
電子署名法とは?
電子署名法とは、本人による一定の要件を満たす電子署名が行われた電子文書等を、真正に成立したものと推定する法律です [7]
特定認証業務の認定制度とは?
特定認証業務の認定制度とは、認証業務のうち一定の基準を満たすものが、内閣総理大臣及び法務大臣の認定を受けられる制度です [7]
印紙税とは?
印紙税とは、文書の種類と記載された金額に応じて税額が決まる税です [8]
関係する制度
くわしく読む
電子署名法は2001年4月1日に施行され、電子署名が手書きの署名や押印と同等に通用する法的基盤が整いました [7]。本人による一定の要件を満たす電子署名が行われた電子文書等は、本人の意思に基づき作成されたものと推定されます [7]。
認証業務のうち一定の基準を満たすものは、国の認定を受けられる制度もあります [7]。比べた3サービスが認定の対象かどうかは、出典から読み取れないため、公式ページで最新の情報を確認してください。
印紙税は、国税庁の一覧表に文書の種類ごとの税額が載っています。記載された契約金額の区分によって税額が変わります [8]。一覧表は令和8年4月1日現在の法令等に基づく内容です [8]。電子契約が課税対象になるかどうかなど、税務上の取り扱いは国税庁に確認してください [8]。
費用の目安(計算例)
費用の計算例
計算式と前提を見る
- 1人・クラウドサイン Light を1年使い、送信料を考えない場合: 計算式: 税込12,100円/月 × 12か月 = 税込145,200円(2026-10-23時点の料金から計算)
- 1人・クラウドサイン Light で月10件を1年送る場合: 計算式: 税込12,100円/月 × 12か月 + 税込242円/件 × 10件 × 12か月 = 税込174,240円(2026-10-23時点の料金から計算)
- 1人・GMOサイン ライト(年間契約)で月10件を1年送る場合: 計算式: 税込9,680円/月 × 12か月 + 税込110円/件 × 10件 × 12か月 = 税込129,360円(2026-10-23時点の料金から計算)
計算に使った料金は上の比較表の値です。実際の請求額はオプション・契約形態で変わることがあります。Docusignは税込の金額を読み取れないため、計算に含めていません [6]。
よくある質問
Q. 電子署名を無料で使えるのは、どこまでですか?
クラウドサインのフリープランは、月2件まで・1名までです [4]。GMOサインのお試しフリープランは、月5件まで・1ユーザーで、契約印タイプのみです [5]。Docusignは、署名する側なら常に無料で、アカウントも要りません [3]。送る側の無料の範囲は、公式ページで確認してください。
Q. 電子署名は紙の契約書と同じように通用しますか?
電子署名法は、本人による一定の要件を満たす電子署名が行われた電子文書等を、真正に成立したものと推定します [7]。迷う場合は専門家に相談してください。
Q. 取引先もアカウントを作る必要がありますか?
クラウドサインは、アカウントがなくても署名できます。ただし、高度な認証を使う書類では受信者の登録が必要です [1]。GMOサインは、契約印タイプなら相手の加入が要りませんが、実印タイプでは相手も加入が必要です [2]。Docusignは、署名するだけなら相手のアカウントは要りません [3]。
Q. 電子契約にすると印紙税はかかりませんか?
GMOサインは、電子データで作る電子契約を印紙税の課税対象外としています [2]。国税庁の一覧表は、文書の種類と記載金額ごとの税額を示しています [8]。自社の契約が当てはまるかは、国税庁の資料や税理士で確認してください。
Q. 月額を安く抑えるには、契約期間をどう選べばよいですか?
GMOサインは年間契約と単月契約があり、年間契約のほうが月額の表示は低くなります [5]。クラウドサインの有料プランは当初1年間の契約で、その後は1年単位で自動更新されます [4]。まずは無料プランで操作を試し、送信件数が増えてから有料に切り替える進め方もあります。