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小さな会社や個人事業主が経費精算アプリを無料で試したいとき、どこまでが無料で、どこから有料になるのかが分かりにくいものです。この記事では、楽楽精算・マネーフォワード クラウド経費・ジョブカン経費精算の3つについて、公式ページの情報だけをもとに無料の範囲と料金の形を整理します。交通費の精算機能や、関係する税の取扱いにも触れます。
要点(3行)
- 1人で使う人なら、マネーフォワード クラウド経費。経営者1名向けの「ひとり法人プラン」があり、初期費用が無料で、年払いと月払いを選べます [5]
- 2〜10人の会社なら、ジョブカン経費精算。初期費用とサポート費用が無料で、料金は1ユーザー単位です。30日間の無料お試しもあります [6]
- 無料で始めたい人なら、マネーフォワード クラウド経費。クレジットカードの登録なしで1か月試せます。トライアルが終わっても、自動で有料に移ることはありません [5] ずっと無料で使い続けられるプランは、今回の出典からは読み取れません。公式ページで最新の情報を確認してください。
ひと目で比較
月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-10-25 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。
税込440円/月
無料枠 30日間の無料お試し
1ユーザー単位で、初期費用が無料
税込2,728円/月〜
無料枠 1か月のトライアル。カード登録は不要
経営者1名向けから使える段階的なプラン
料金は公式ページで確認
無料期間 なし・要確認
申請ルール違反を自動でブロックできる
選び方
結論
1人で使う人
マネーフォワード クラウド経費経営者1名向けの「ひとり法人プラン」があり、初期費用が無料で、年払いと月払いを選べます [5]
2〜10人の会社
ジョブカン経費精算初期費用とサポート費用が無料で、料金は1ユーザー単位です。30日間の無料お試しもあります [6]
無料で始めたい人
マネーフォワード クラウド経費クレジットカードの登録なしで1か月試せます。トライアルが終わっても、自動で有料に移ることはありません [5]
ずっと無料で使い続けられるプランは、今回の出典からは読み取れません。公式ページで最新の情報を確認してください。
選定基準(選び方の軸3つ)
選び方の3つの軸
- 料金の形: 初期費用の有無、ユーザー単位か人数枠か、最低料金があるかを見ます。3社とも表示は税抜です。この記事では税込に直して載せています [4][5][6]
- 無料の範囲: トライアルの期間、カード登録が要るか、有料へ自動で移るかを見ます。無料の期間は、マネーフォワードが1か月、ジョブカンが30日間です [5][6]
- 交通費まわりの機能: 定期区間の控除、ICカードの取込、経路検索の有無を見ます [1][2][3]
順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。
比較表
料金の比較グラフ
機能の対応表
| サービス | 料金の掲載 | 無料お試し | 主な連携先 | サポート |
|---|---|---|---|---|
| マネーフォワード クラウド経費 | あり | あり | あり | あり |
| ジョブカン経費精算 | あり | あり | あり | あり |
| 楽楽精算 | あり | 要確認 | あり | あり |
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-25 時点
| サービス | 税込料金 | 無料枠 | 対象規模 | 主な連携先 | サポート | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| マネーフォワード クラウド経費 | ひとり法人プラン(年払い)税抜2,480円/月(税込2,728円)、スモールビジネスプラン(年払い)税抜4,480円/月(税込4,928円)[5] | 1か月のトライアル。カード登録は不要 [5] | 目安は50名以下。51名以上は無料見積もりで案内 [5] | freee、弥生会計などの会計ソフト [2] | チャット・メール [2] | 経営者1名向けから使える段階的なプラン [5] | 従量課金と上位オプションがあり、2027年6月に料金体系の一部改定予定 [5] |
| ジョブカン経費精算 | 1ユーザー 税抜400円/月(税込440円)。初期費用・サポート費用は無料 [6] | 30日間の無料お試し [6] | 中・小規模向け。500名目安の大規模は別途見積もり [6] | 会計ソフト、ICカード [6] | 導入相談は電話・メールで受付 [6] | 1ユーザー単位で、初期費用が無料 [6] | 最低利用料金があり、タイムスタンプとAI-OCRは別料金のオプション [6] |
| 楽楽精算 | 月額 税抜30,000円〜(税込33,000円)、初期費用 税抜100,000円(税込110,000円)[4] | 無料トライアルは公式ページで確認(資料請求・操作体験会は無料)[1] | 会社規模や業種を問わない [1] | 会計ソフト、法人カード、交通系ICカード [1] | 専任担当、Web・電話・メール [1] | 申請ルール違反を自動でブロックできる [1] | 初期費用が別にかかり、月額は従業員数で変わる [4] |
各サービスの公式情報
マネーフォワード クラウド経費
ひとり法人プラン(年払い)税抜2,480円/月(税込2,728円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-25 時点
- 向いている人
- 経営者1名や数名で、まず無料のトライアルから試したい人 [5]
- 向かない人
- 51名以上で、料金を最初から確定させたい人。51名以上は個別の案内になります [2]
- 長所
- 領収書の画像や明細の自動取得、ICカードや経路検索からの交通費入力に対応しています [5]
- 短所
- 契約人数を超えると追加料金がかかり、料金体系は2027年6月に一部改定される予定です [5]
- 料金
- ひとり法人プラン(年払い)税抜2,480円/月(税込2,728円)[5]
マネーフォワード クラウド経費の料金はいくら?
ひとり法人プラン(年払い)税抜2,480円/月(税込2,728円)[5]。
プランはアカウント数で分かれ、ひとり法人プランは1名、スモールビジネスプランは3名、ビジネスプランは5名までです。ビジネスプランで6名以上になると、追加料金がかかります [5]。従量課金の対象は、その月に経費の登録や申請をしたユーザーです。管理権限・承認権限のあるユーザーは、操作しなくても対象になります [5]。専用のスマホアプリで、登録から承認まで進められます [2]。
ジョブカン経費精算
1ユーザー 税抜400円/月(税込440円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-25 時点
- 向いている人
- ユーザー数に応じた料金で、初期費用を抑えて始めたい小規模の会社 [6]
- 向かない人
- 500名目安の大規模で、すぐに料金を知りたい会社。大規模は別途見積もりです [6]
- 長所
- 経路の自動検索、定期券区間の自動控除、ICカードからのデータ取込に対応しています [3]
- 短所
- 最低利用料金があり、タイムスタンプとAI-OCRは別料金のオプションです [6]
- 料金
- 1ユーザー 税抜400円/月(税込440円)[6]
ジョブカン経費精算の料金はいくら?
1ユーザー 税抜400円/月(税込440円)[6]。
申請と承認はスマホのアプリでもブラウザでもできます [3]。承認ルートの条件分岐や、必須項目・上限金額の設定もあります [3]。ログインのセキュリティでは、IPアドレス制限と二要素認証が使えます [3]。初期設定の支援が必要な場合は、サポートプランの内容を公式ページで確認してください [6]。
楽楽精算
月額 税抜30,000円〜(税込33,000円)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-25 時点
- 向いている人
- 現在の承認フローや申請の様式を、できるだけそのまま電子化したい会社 [1]
- 向かない人
- 初期費用を抑えたい1人や少人数の事業者 [4]
- 長所
- ルールに反する申請を自動でブロックし、交通系ICカードの取込や定期区間の控除にも対応しています [1]
- 短所
- 初期費用が別にかかり、詳しい料金表は請求フォームから取り寄せる形です [4]
- 料金
- 月額 税抜30,000円〜(税込33,000円)[4]
楽楽精算の料金はいくら?
月額 税抜30,000円〜(税込33,000円)[4]。
月額は、利用する従業員数とオプションによって変わります [4]。仕訳は会計ソフトに合わせたCSVで出力できます [1]。電子帳簿保存法については、JIIMAの認証を受けた対応の経費精算システムです [1]。無料トライアルの有無は出典から読み取れないため、公式ページで最新の情報を確認してください。
用語の定義
くわしく読む
必要経費とは?
必要経費とは、事業所得・不動産所得・雑所得の金額を計算するときに差し引ける、売上原価やその収入を得るために直接要した費用、および販売費・一般管理費などの業務上の費用のことです [9]
債務の確定とは?
債務の確定とは、その年の12月31日までに、債務の成立、給付の原因となる事実の発生、金額の合理的な算定の3つがそろっていることです [9]
関係する制度
くわしく読む
個人事業主が経費精算の記録をつけるとき、必要経費になるのは、その年に債務が確定した金額です。支払った年と必要経費になる年は、一致しないことがあります [9]。家事と業務の両方にかかわる支出は、業務上必要だった部分を区分できる場合に、その金額だけが必要経費になります [9]。
交通費は、給与として支給する通勤手当に非課税の限度額があります。電車やバスだけで通勤する場合は、最も経済的かつ合理的な経路と方法での通勤定期券などの金額が限度です。グリーン料金は含まれません [7]。限度額を超えて支給した部分は給与として課税されます [7]。
消費税では、国内の出張旅費・宿泊費・日当のうち通常必要と認められる部分が、課税仕入れになります。海外出張の分は原則として課税仕入れになりません [8]。通勤のために通常必要な範囲の通勤手当は、所得税の非課税額を超えていても、全額が課税仕入れです [8]。個別の判断は、国税庁の案内か税務署で確認してください。
費用の目安(計算例)
費用の計算例
計算式と前提を見る
- 1人(経営者1名)・マネーフォワード クラウド経費のひとり法人プランを年払いで1年使う場合: 計算式: 税込2,728円/月 × 12か月 = 税込32,736円(2026-10-25時点の料金から計算)
- 15人・ジョブカン経費精算を1年使う場合(初期費用とサポート費用は無料): 計算式: 税込440円/人・月 × 15人 × 12か月 = 税込79,200円(2026-10-25時点の料金から計算)
- 楽楽精算の月額の下限で1年使う場合(初期費用1回を含む): 計算式: 税込110,000円 + 税込33,000円/月 × 12か月 = 税込506,000円(2026-10-25時点の料金から計算)
計算に使った料金は上の比較表の値です。実際の請求額はオプション・契約形態・利用人数で変わることがあります。楽楽精算の月額は下限の値なので、従業員数によって変わります [4]。
よくある質問
Q. 経費精算アプリを無料で試すことはできますか?
マネーフォワード クラウド経費は、カード登録なしで1か月試せ、トライアル後に自動で有料へ移ることはありません [5]。ジョブカン経費精算は30日間の無料お試しがあります [6]。楽楽精算は、資料の請求と操作体験会が無料です [1][4]。無料トライアルの有無は、公式ページで最新の情報を確認してください。
Q. 小規模の会社が交通費精算システムを選ぶとき、何を見ればよいですか?
定期区間の控除、交通系ICカードの取込、経路検索からの金額入力の3点を見てください。3社とも、これらに対応する機能があります [1][2][3]。あわせて、人数に応じた料金の形と、最低料金の有無も確認してください [5][6]。
Q. 個人事業主でも使えますか?
マネーフォワード クラウド経費は、パーソナルミニプラン、パーソナルプラン、パーソナルプラスプランのいずれかを契約すれば使えます [5]。ほかの2社の条件は、公式ページで最新の情報を確認してください。
Q. 通勤手当の非課税には上限がありますか?
あります。電車やバスだけで通勤する場合、最も経済的かつ合理的な経路と方法の定期券などの金額が限度で、グリーン料金は含まれません [7]。マイカーや自転車を併用する場合は、国税庁の別の案内を確認してください [7]。
Q. 補助金を使って導入できますか?
楽楽精算は、「デジタル化・AI導入補助金2026」の対象ツールとされています。契約を結ぶ前に、事務局への交付申請が必要です [1]。ほかの2社は、公式ページで最新の情報を確認してください。