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この記事は、公式ページに載っている機能と料金を4つのサービスについて並べ、公的機関の資料から関係する制度を整理したものです。法令への適合を判断する材料ではないため、最終的な確認は公式ページと専門家で行ってください。
要点(3行)
- 1人で使う人なら、ConoHa WING。どのプランでも機能が同じで、無料独自SSLと14日分の自動バックアップを使えます [4]
- 2〜10人の会社なら、エックスサーバー。ビジネスプランには、複数人で管理でき、担当ごとに権限を設定できる管理者ユーザー設定があります [2]
- 無料で始めたい人なら、エックスサーバー。全プランに10日間の無料お試しがあり、初期費用は無料です [1]
ひと目で比較
月額の安い順(料金が分かる製品から。並びは順位ではありません)。金額はいちばん安いプランの税込(公式の税抜表示は×1.1で換算)で、料金は 2026-10-19 時点。プラン名・契約期間などの条件は下の「各サービスの公式情報」に。
料金は公式ページで確認
無料枠 10日間の無料お試し、初期費用は無料
ビジネスは管理者ユーザー設定とサイトセキュリティに対応
料金は公式ページで確認
無料枠 初期費用は無料、WINGパックは独自ドメイン最大2つ無料
全プランで同じ機能が使え、ネットde診断(脆弱性診断)は無料
料金は公式ページで確認
無料枠 初期費用は無料
Web・メール・DBのサーバーが分離、WAFと無料独自SSLを搭載
料金は公式ページで確認
無料枠 初期設定費は無料
WAF設定機能を無料で使え、アカウントごとにリソースを確保
選び方
結論
1人で使う人
ConoHa WINGどのプランでも機能が同じで、無料独自SSLと14日分の自動バックアップを使えます [4]
2〜10人の会社
エックスサーバービジネスプランには、複数人で管理でき、担当ごとに権限を設定できる管理者ユーザー設定があります [2]
無料で始めたい人
エックスサーバー全プランに10日間の無料お試しがあり、初期費用は無料です [1]
選定基準(選び方の軸3つ)
- 料金の形: エックスサーバーとConoHa WINGの長期契約は、契約期間分の一括前払いです [7][3]。wpX Speedは時間単位の料金に月額の上限があります [6]。
- 安全管理に使える機能: 個人情報保護法は、法第23条で安全管理措置を定めています [9]。この記事では、暗号化(SSL)・WAF・バックアップ・管理権限の設定を比べました。
- 運営体制の表示と確認事項: エックスサーバーとwpX Speedのページには、ISO/IEC 27001:2022とプライバシーマークの取得表示があります [1][6]。サーバーの設置場所は4社とも出典から読み取れないため、公式ページで確認してください。
順位や点数はつけず、上の軸に照らして状況別に整理しています。報酬や提携の有無で順番を決めていません。試用による評価ではなく、公式情報の整理です。
比較表
機能の対応表
| サービス | 料金の掲載 | 無料お試し | 主な連携先 | サポート |
|---|---|---|---|---|
| エックスサーバー | あり | あり | あり | あり |
| ConoHa WING | あり | あり | あり | あり |
| ヘテムル | 要確認 | あり | あり | あり |
| wpX Speed | あり | あり | あり | 要確認 |
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-19 時点
| サービス | 税込料金 | 無料枠 | 対象規模 | 主な連携先 | サポート | 強み | 弱み |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| エックスサーバー | スタンダード 月額 税込693円(2026-10-19時点、36か月契約のキャンペーン料金)[7]/ビジネス 月額 税込2,772円(2026-10-19時点、36か月契約のキャンペーン料金)[7] | 10日間の無料お試し、初期費用は無料 [1] | 個人利用から法人利用まで [1] | WordPress、EC-CUBEなどの簡単インストール [2] | メール・電話サポート [2] | ビジネスは管理者ユーザー設定とサイトセキュリティに対応 [2] | スタンダードは管理者ユーザー設定とサイトセキュリティが非対応 [2] |
| ConoHa WING | ベーシック WINGパック36か月 月額 税込678円(2026-10-19時点、2026-10-22までのキャンペーン料金)[3]/通常料金 月額 税込1,452円[4] | 初期費用は無料、WINGパックは独自ドメイン最大2つ無料 [3] | 個人ブログから小〜中規模の法人まで [3] | WordPress、AIコーディングエージェント向けのサイト公開スキル [4] | 電話・メールサポート [3] | 全プランで同じ機能が使え、ネットde診断(脆弱性診断)は無料 [4] | WINGパックは一括前払いで、途中解約ができない [3] |
| ヘテムル | 公式ページで確認(共用サーバーの金額が税込か税抜か、本文から読み取れません)[5] | 初期費用は無料 [5] | 共用はコスト重視、専用は大規模・複数サイトの法人向け [5] | WordPressなどのWEBサイト [5] | 電話サポートは無料 [5] | Web・メール・DBのサーバーが分離、WAFと無料独自SSLを搭載 [5] | 税込・税抜の別がトップページから読めず、マネージド専用サーバーは月額が要相談 [5] |
| wpX Speed | W1 時間単位 税込2.2円/時、月額上限 税込1,320円[6] | 初期設定費は無料 [6] | WordPressサイト向け(W1〜W3と上位4プラン)[6] | WordPress(簡単移行・簡単インストール)[6] | サポートサイトとコミュニティあり、電話サポートは公式ページで確認 [6] | WAF設定機能を無料で使え、アカウントごとにリソースを確保 [6] | 自動バックアップは過去7日分で、WordPress専用 [6] |
各サービスの公式情報
エックスサーバー
スタンダード 月額 税込693円(2026-10-19時点、36か月契約のキャンペーン料金)、ビジネス 月額 税込2,772円(2026-10-19時点、36か月契約のキャンペーン料金)
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-19 時点
- 向いている人
- 管理者ユーザー設定で、複数人の管理権限を分けたい会社 [2]
- 向かない人
- スタンダードで、複数人の権限設定やサイトセキュリティの自動診断を使いたい人 [2]
- 長所
- 無料独自SSL、14日分の自動バックアップ、WAF、DKIM・DMARCに対応 [2]
- 短所
- 設定おまかせサポートは、スタンダードとプレミアムでは有料 [7]
- 料金
- スタンダード 月額 税込693円(2026-10-19時点、36か月契約のキャンペーン料金)、ビジネス 月額 税込2,772円(2026-10-19時点、36か月契約のキャンペーン料金)[7]
エックスサーバーの料金はいくら?
スタンダード 月額 税込693円(2026-10-19時点、36か月契約のキャンペーン料金)、ビジネス 月額 税込2,772円(2026-10-19時点、36か月契約のキャンペーン料金)[7]。
お支払いは契約期間分の一括前払いで、キャンペーン価格の期間は2026-10-05から2026-11-04までです [7]。独自ドメインの永久無料特典は、スタンダードで12か月未満の契約だと対象外です [7]。
公式ニュースには、XServer サイトセキュリティの無料提供開始と、Web改ざん検知の提供終了の告知があります [1]。機能一覧の内容が変わる可能性があるため、公式ページで最新の情報を確認してください。
ConoHa WING
ベーシック WINGパック36か月 月額 税込678円(2026-10-19時点、2026-10-22までのキャンペーン料金)、通常料金 月額 税込1,452円
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-19 時点
- 向いている人
- プランごとの機能差を気にせず、1人や小規模で始めたい人 [4]
- 向かない人
- WINGパックで、月単位で分割して支払いたい人 [3]
- 長所
- 14日分の自動バックアップ、WAF、無料独自SSL、パスキー対応の管理画面 [4]
- 短所
- WINGパックは最低3か月の利用期間があり、途中解約ができない [4][3]
- 料金
- ベーシック WINGパック36か月 月額 税込678円(2026-10-19時点、2026-10-22までのキャンペーン料金)、通常料金 月額 税込1,452円[3][4]
ConoHa WINGの料金はいくら?
ベーシック WINGパック36か月 月額 税込678円(2026-10-19時点、2026-10-22までのキャンペーン料金)、通常料金 月額 税込1,452円[3][4]。
通常料金は最低利用期間がなく、WINGパックは契約期間分の一括前払いです [3]。ネットde診断は、Web上でセキュリティ診断の結果と対策がわかる機能で、無料で使えます [4]。
公式ニュースには、WordPressの脆弱性に関する注意喚起とアップデートのお願いがあります [3]。WordPressを使う場合は、更新の案内を定期的に確認してください。
ヘテムル
共用サーバーの料金は公式ページで確認してください。初期費用は無料です
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-19 時点
- 向いている人
- Web・メール・データベースのサーバーが分かれた構成を確認したい人 [5]
- 向かない人
- 税込の月額を、トップページの本文だけで確認したい人 [5]
- 長所
- WAF、無料独自SSL、最大14日分の自動バックアップ、電話サポートが無料 [5]
- 短所
- マネージド専用サーバーは、月額が要相談 [5]
- 料金
- 共用サーバーの料金は公式ページで確認してください。初期費用は無料です [5]
ヘテムルの料金はいくら?
共用サーバーの料金は公式ページで確認してください。初期費用は無料です [5]。
共用サーバーはFTPアカウントを50個、メールアドレスを無制限に作れます [5]。大規模なサイトや複数サイトには、1台を専有するマネージド専用サーバー「heteml MAX」があり、アカウント数は最大50人です [5]。
wpX Speed
W1 時間単位 税込2.2円/時、月額上限 税込1,320円
税込は公式の税抜表示に1.1を掛けて計算。料金は 2026-10-19 時点
- 向いている人
- WordPressだけを運用し、使った時間に応じて払いたい人 [6]
- 向かない人
- バックアップを14日分さかのぼりたい人 [6]
- 長所
- WAF設定機能が無料で、WordPressとデータベースのバックアップを無料で復元できる [6]
- 短所
- 自動バックアップは過去7日分で、WordPress専用のサービス [6]
- 料金
- W1 時間単位 税込2.2円/時、月額上限 税込1,320円[6]
wpX Speedの料金はいくら?
W1 時間単位 税込2.2円/時、月額上限 税込1,320円[6]。
アクセスが急に増えたときは、負荷を検知してプランを自動で変えるオートスケール機能を使えます [6]。ページにはISO/IEC 27001:2022とプライバシーマークの取得表示がありますが、対象範囲は公式ページで確認してください [6]。
公式ニュースには、WordPressの脆弱性に関する注意喚起があります [6]。
用語の定義
くわしく読む
SECURITY ACTIONとは?
SECURITY ACTIONとは、中小企業が情報セキュリティ対策ガイドラインに示された対策に取り組むことを、自ら宣言する制度です [10]
個人情報取扱事業者とは?
個人情報取扱事業者とは、個人情報データベース等を事業の用に供している者から、国の機関や地方公共団体などを除いた者です [9]
外国にある第三者とは?
外国にある第三者とは、個人データを提供する事業者と本人以外の者のうち外国にあるものを指し、外国政府なども含みます [9]
関係する制度
くわしく読む
個人情報保護委員会の「法令・ガイドライン等」のページに、法律、政令、規則、通則編のガイドラインなどが一覧になっています [8]。法律は平成15年法律第57号で、令和8年10月1日施行版の新旧対照表も公開されています [8]。同じページの中小企業向け「お役立ちツール」には、自己点検チェックリスト、個人データ取扱要領の例、委託先管理に関する着眼点があります [8]。
個人情報データベース等を事業の用に供している者は、識別される人数の多寡にかかわらず個人情報取扱事業者に当たります [9]。
個人データを外国にある第三者へ提供するときは、法第28条により、規則で定める国にある場合や相当措置の体制を整えた相手などを除き、あらかじめ本人の同意が必要です [9]。規則で定める国には、EUと英国が当たります [9]。日本国内で個人情報データベース等を事業の用に供していると認められる外国法人は、外国にある第三者に該当しません [9]。
提供先に確保させる措置の表には、第23条の安全管理措置、第24条の従業者の監督、第25条の委託先の監督、第26条の漏えい等の報告等が並びます [9]。契約等にすべての項目を書く必要はなく、実質的に適切で合理的な方法により、必要な範囲の措置が確保されていれば足ります [9]。
IPAの「中小企業の情報セキュリティ対策ガイドライン」第4.0版は、経営者編と実践編からなり、個人事業主や小規模事業者を含む中小企業を想定しています [10]。今回の改訂で、5か条に「バックアップを取ろう」が加わって6か条になりました [10]。自社診断には「ウェブサイトを安全に運用する」の項目も加わっています [10]。付録には、クラウドサービス安全利用の手引きと、インシデント対応の手引きがあります [10]。
費用の目安(計算例)
費用の計算例
計算式と前提を見る
- エックスサーバーのスタンダードを36か月契約で一括払いする場合: 計算式: 税込693円/月 × 36か月 = 税込24,948円(2026-10-19時点の料金から計算)
- エックスサーバーのビジネスを36か月契約で一括払いする場合: 計算式: 税込2,772円/月 × 36か月 = 税込99,792円(2026-10-19時点の料金から計算)
- ConoHa WINGのベーシックをWINGパック36か月で契約する場合: 計算式: 税込678円/月 × 36か月 = 税込24,408円(2026-10-19時点の料金から計算)
- wpX SpeedのW1を、月額上限まで1年使った場合: 計算式: 税込1,320円/月 × 12か月 = 税込15,840円(2026-10-19時点の料金から計算)
計算に使った料金は上の比較表の値です。実際の請求額はオプション・契約形態で変わることがあります。キャンペーン料金には期限があります。ヘテムルは金額を読み取れないため、計算例に入れていません。
よくある質問
Q. レンタルサーバーに個人情報を置くとき、利用者側は何を確認すればよいですか?
個人情報保護法は、安全管理措置(第23条)と委託先の監督(第25条)を定めています [9]。中小企業向けには、自己点検チェックリストと委託先管理に関する着眼点が公開されています [8]。サーバー会社が委託先に当たるかどうかは、出典から読み取れません。公式ページと専門家で確認してください。
Q. 通信の暗号化とバックアップは、4社とも備わっていますか?
無料独自SSLは、エックスサーバー、ConoHa WING、ヘテムル、wpX Speedの4社が掲載しています [2][4][5][6]。自動バックアップの保持期間は、エックスサーバーとConoHa WINGが14日分、ヘテムルが最大14日、wpX Speedが過去7日分です [2][4][5][6]。
Q. 海外のサーバー会社を使うと、「外国にある第三者」への提供になりますか?
外国にある第三者に当たるかは、法人格の違いや、日本国内で個人情報データベース等を事業の用に供しているかで判断されます [9]。4社の設置場所は、出典から読み取れません。個人情報保護法相談ダイヤル(03-6457-9849)も案内されています [8]。
Q. 従業員が数人の小さな会社でも、個人情報取扱事業者になりますか?
個人情報データベース等を事業の用に供している者であれば、識別される人数の多寡にかかわらず該当します [9]。
Q. 自社のセキュリティ対策を点検できる公的な資料はありますか?
IPAのガイドラインに、「5分でできる!情報セキュリティ自社診断」と、情報セキュリティ6か条の解説編があります [10]。自社診断のExcel版もあります [10]。対策に取り組む宣言をする制度として、SECURITY ACTIONがあります [10]。